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  • 【SEO】ページランクとは?今でも意識すべき理由と確認方法を解説

    【SEO】ページランクとは?今でも意識すべき理由と確認方法を解説

    「ページランクって何?」
    「2016年に廃止されたんじゃないの?」
    「今でも意識する必要がある?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、ページランクとはGoogle検索エンジン独自の評価指標の一つで、被リンクの数と質でページを評価する仕組みです。2016年に廃止されたのは「ツールバーページランク」であり、Google内部でのページランクの使用は現在も継続しています。被リンクは検索順位に影響を与えるため、今でも意識すべき重要な指標です。

    この記事では、ページランクの定義から仕組み、確認方法、評価を上げる方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • ページランクとは何か
    • 2016年に廃止されたのは何か
    • ページランクの仕組み
    • 検索順位への影響
    • ページランクを確認する方法
    • 評価を上げる3つの方法

    ページランクとは?

    ページランク(PageRank)とは、Google検索エンジン独自の評価指標の一つです。「ページ間のリンクを投票と解釈し、どのサイトが最高の情報源として投票されているか分析をする」というGoogleの考え方を基に、被リンクの数と被リンクの質でページ評価をします。

    簡単に言うと、被リンクの数が多く被リンクの質が高いサイトは良いサイトと判断され、逆に被リンクの数が少なく質が低いサイトは評価の低いサイトだと判断されます。

    この考え方は学術論文を参考にしています。学術論文では参考文献が多ければ多いほど、信頼のおける論文だと考えられます。同様にサイトでも、被リンクが多ければ多いほど信頼があり評価に値すると捉えています。

    ページランクには2種類ある

    • Google内部のページランク:Googleの内部で更新されているページランク。リアルタイムで更新されており一般ユーザーや管理者が見ることはできない
    • ツールバーページランク(TBPR):Google内部で更新されるページランクを「0〜10」の11段階でランク付けをしたもの(リアルタイム更新ではない)※2016年で廃止

    2016年で廃止となったのはツールバーページランク

    「Googleのページランクは2016年で廃止された」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、廃止となったのは「ツールバーページランク」に限定された話です。

    当時はページランクのみが視覚的に把握できる要素だったため非常に重要視されていました。その結果、被リンクの売買やスパムリンクの発生を招くようになり、Googleのアルゴリズムにも悪影響を及ぼしたため廃止されました。

    Google内部でのページランクの使用は継続されている

    現在も、Google内部のページランクの使用は継続していると考えられています。

    理由1:Google社員Gary Illyes氏の発言
    2016年以降の会議で「ページランクツールバーが存在していないだけで、ページランク自体は依然としてアルゴリズムの一部である」と発言しています。

    理由2:Googleが掲げる10の真実に記載がある
    Googleが掲げる10の真実では「Googleでは、200以上の要素と、PageRank™アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています」と記載されています。

    ページランクの仕組み

    仕組み1:被リンクの獲得数が多ければ多いほど評価される

    ページランクはウェブ上のリンクを票と見なします。最初の段階では票の数は平等とされており、被リンクを獲得することでどんどん票が増えていきます。

    飲食店に例えると、「おいしい」「いい経験ができた」など評価された飲食店に票が集まり、その結果飲食店の価値が高まります。同様に、被リンクという票が集まれば集まるほど人気や価値があると判断されてランクアップにつながります。

    仕組み2:リンク元の質が問われる

    ページランクは、リンク元の状態(質)によって票の価値が変わります。

    リンク元の被リンク数
    リンク元の被リンク数が多いと、人気が高いページからリンクを獲得したとみなされます。被リンクが5つのサイトよりも、被リンクが10のサイトからリンクをもらったほうが1票の価値が高くなります。

    関連性の高いページやサイト
    関連性の高いページからのリンクを重視する傾向があります。関連性のない被リンクはユーザーの利便性を低下させるため、評価も低いです。

    有名なサイトや上位表示サイト
    Yahoo!ニュースやGoogleニュースなど有名なサイトからの被リンクや、特定のキーワードで上位表示を得ているサイトからの被リンクは、票の価値が高くなる可能性があります。

    仕組み3:過剰な被リンクや被リンク販売はページランクの低下を招く

    被リンクの質や量を増やすために過剰な被リンクや被リンク売買をすると、ページランクの向上どころか評価の低下につながる可能性があります。

    Google検索セントラルでは「Googleでは、過度のリンク交換や購入したリンクでのPageRankの転送など、検索エンジンの結果の操作を目的としたリンクについては評価を下げるように努めています」と記載されています。

    評価が下がる行為:

    • 短期間での過度な被リンク設置
    • 被リンクの購入
    • Googleの品質に関するガイドライン違反

    ページランクは検索順位に影響を及ぼす

    Googleが公表している「10の真実」の中にページランクは含まれており、少なからず検索結果表示に影響を与えています。

    アメリカのSEO会社Backlinkoが2020年に1180万件のGoogle検索結果を分析したところ、Googleで1位表示となるサイトは2位〜10位表示のサイトよりも平均3.8倍も多い被リンクをもらっていたという結果が出ています。

    ただし、Googleの検索順位を決めるアルゴリズムには200を超える要素が関連しており、ページランクはそのうちの1つの指標です。ページランクのみに集中し被リンク獲得にこだわるだけではサイトの価値を高めることはできないため、バランスの取れたSEO対策が必要です。

    ページランクを確認する方法

    現在Googleではページランクを公表していませんが、外部ツールを使えばページランクの目安が把握できます。

    外部ツールで把握できるのはあくまでもページランクの目安で、Googleのページランクそのものではない点に注意してください。

    確認方法1:Moz(モズ)

    アメリカのSEO会社が提供している分析ツールです。

    1. Mozの公式サイトを開き、ページランクを把握したいURLを入力(事前に無料の会員登録が必要)
    2. 分析結果が表示されるため「ドメインオーソリティ」を確認(これがページランクの目安となる)

    確認方法2:Ahrefs(エイチレフス)

    SEO分析や競合分析ができる有料ツールです。

    1. Ahrefsの公式サイトにアクセスしログイン(プラン契約が必要)
    2. ダッシュボード画面にページランクを確認したいサイトのURLを入力
    3. 検索結果が表示されるため、「UR(URL Rating:URL別評価)」と「DR(Domain Rating:ドメインの評価)」を確認

    URとDRはどちらも被リンクの質や量を評価するAhrefs独自の指標です。数値が高ければ高いほど、ページランクとドメインの評価が高いと考えられます。

    ページランクの評価を上げる3つの方法

    方法1:スパムリンクを削除する

    まずは現在の被リンクの状況を確認するところから始めましょう。被リンクの状況は、Google Search Consoleを使い確認できます。

    1. 被リンクの確認がしたいURLを使いGoogle Search Consoleにログイン
    2. メニュー欄にある「リンク」をクリック
    3. 画面に内部リンクと外部リンクが表示されるので、外部リンクの詳細をクリック
    4. 被リンクページの一覧が表示されるため、被リンクの確認をしたいページをクリック
    5. リンク元のURLが表示される

    万が一、質の低いサイトやGoogleのガイドラインに反するサイトから被リンクをもらっていた場合は、否認テキストファイルを送信で被リンクを拒否することも可能です。

    方法2:良質なコンテンツを作成する

    ページランクを向上させるには、何よりもユーザーにとって有益な質の高いコンテンツを作成することが必要です。

    そもそも質の低いコンテンツには被リンクが設置しにくいです。「リンクを設置したい」と感じるコンテンツがなければ、被リンクを集めることや質の高いサイトから被リンクをもらうことが難しくなります。

    無意味な被リンク設置をしない:

    • サイドバーやフッターにリンクを並べる
    • リンク前後に文字がない
    • 同じドメインからの被リンクばかりを使う

    これらは評価が低いです。メインコンテンツ中に文脈に沿って、関連性のある被リンクを使うことで質の高い被リンクとして評価されます。

    方法3:被リンクをもらいやすいコンテンツを作成する

    コンテンツ内の被リンクが少ない場合、敢えて被リンクが増やせるコンテンツを作成するのも一つの方法です。

    被リンクをもらいやすいコンテンツ:

    • 事例紹介や商品紹介(商品や事例元となる会社から被リンクを獲得できる可能性)
    • インタビューコンテンツ(インタビュー元の会社から被リンクを獲得できる)
    • 監修者のいるコンテンツ(監修者から被リンクを獲得できる)
    • 独自の研究やアンケート結果を扱うコンテンツ(一次情報とみなされて多くの被リンクを獲得できる可能性)

    よくある質問(FAQ)

    Q. ページランクは廃止されたのでは?

    A. 2016年に廃止されたのは「ツールバーページランク」であり、Google内部でのページランクは現在も使用されています。Gary Illyes氏も「ページランク自体は依然としてアルゴリズムの一部である」と発言しています。

    Q. ページランクは検索順位に影響する?

    A. はい、影響します。Backlinkoの調査では、1位表示のサイトは2位〜10位のサイトより平均3.8倍も多い被リンクを獲得していました。ただし、200以上ある要素の1つなので、バランスの取れたSEO対策が必要です。

    Q. ページランクを確認する方法は?

    A. Googleは公表していませんが、MozのドメインオーソリティやAhrefsのUR・DRで目安を確認できます。ただし、これらはGoogleのページランクそのものではありません。

    Q. 被リンクを購入しても良い?

    A. いいえ、被リンクの購入はGoogleのガイドライン違反です。評価が下がる可能性があるので、良質なコンテンツで自然に被リンクを獲得しましょう。

    まとめ:ページランクは今でも重要な指標

    この記事では、ページランクの定義から評価を上げる方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • ページランクは被リンクの数と質でページを評価する指標
    • 2016年に廃止されたのはツールバーページランクのみ
    • Google内部でのページランクは現在も使用されている
    • 1位表示サイトは平均3.8倍も多い被リンクを獲得している
    • 過剰な被リンクや購入は評価低下につながる

    ページランクの評価を上げる3つの方法:

    1. スパムリンクを削除する
    2. 良質なコンテンツを作成する
    3. 被リンクをもらいやすいコンテンツを作成する

    次のステップ:

    • Google Search Consoleで現在の被リンク状況を確認する
    • 質の低い被リンクがあれば否認テキストファイルで拒否する
    • MozやAhrefsでページランクの目安を確認する
    • 被リンクをもらいやすいコンテンツを企画する

    ページランクは200以上あるランキング要素の1つですが、被リンクの重要性は現在も変わりません。良質なコンテンツで自然に被リンクを獲得し、バランスの取れたSEO対策を行いましょう。

  • 【SEO】リンクジュースとは?現代SEOでの位置づけと被リンク戦略

    【SEO】リンクジュースとは?現代SEOでの位置づけと被リンク戦略

    「リンクジュースって何?」
    「今でも有効なSEO手法なの?」
    「被リンク戦略にどう活かせばいい?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、リンクジュースとはリンク元ページからリンク先ページへ検索エンジンの評価価値が渡されるという概念です。ただし、これはGoogleが公式に認めているものではなく、むしろ否定的な見解を示しています。2000年代前半に流行した古いSEO手法であり、現在は「TrustRank」など信頼性に基づくアルゴリズムを意識した被リンク戦略が重要です。

    この記事では、リンクジュースの定義から現代のSEOにおける位置づけ、そして有効な被リンク戦略まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • リンクジュースとは何か
    • なぜ古いSEO手法なのか
    • 現在注視すべきTrustRankとは
    • 内部リンクの本当の役割
    • nofollowの現在の扱い
    • 現代の被リンク戦略

    リンクジュースとは?

    「リンクジュース」とは、飲料のジュースが流れていくように、リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価価値が渡される、と考える概念を指します。

    あるWebページから別のWebページへリンクが張られたとき、リンク元からリンク先へ渡される価値(権威性やドメインパワーなど)を指す概念です。英語の”juice”には「活力、エネルギー、(金銭などの)甘い汁」といった意味合いがあります。

    たくさんのWebページから、たくさんのジュースを注がれたページは、検索エンジンから高評価され、検索結果の上位に表示されやすくなる、というロジックです。

    非公式のスラングであることに注意

    「リンクジュース」は、SEOの世界で俗にいわれる概念であり、Googleが公式に認めているものではありません。むしろ、Googleはリンクジュースについて否定的です。

    Googleのジョン・ミューラーは「『リンクジュース』について読んだことは全て忘れて良い。全てが時代遅れで間違っていて、さらに誤解を招く可能性が非常に高い。それよりも、ユーザーにとって適切に機能するWebサイトを作ってほしい」と発言しています。

    コンテンツが最重要なのは当然の大前提であり、リンクジュースは、あくまでも補助的なスパイスという認識が重要です。

    「PageRank高比重時代」のリンクジュースの話は無視する

    2000年代前半に流行したリンクジュース

    リンクジュースという言葉は、2000年代前半の古いSEOで盛んに用いられた概念です。ネット上にあふれているリンクジュース情報のほとんどは、2005年頃に流行した古典的なSEOテクニックです。

    現在は通用しません。なぜなら「ページランク」という、過去にGoogleのメインだったアルゴリズムを攻略する手法だからです。

    PageRankとは

    PageRank(ページランク)は、Googleのアルゴリズムの中で最も古く、最も有名なアルゴリズムです。Google創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが開発しました。

    PageRankのアルゴリズムでは、WebページからWebページへのリンクを「投票」と解釈し、「どのサイトが、他ページから最高の情報源として、多く投票されているか?」を解析してランキング要因とします。

    旧PageRankの重要度は下がっている

    Googleの技術は大きな発展を遂げ、現在ではPageRank以外に数百以上のアルゴリズムが稼働しており、PageRankの重要度は相対的に低下しています。

    2011年8月の時点で、Google公式ブログに「PageRankをこえて ― より実用的な指標へ」というメッセージが公開されています。

    いま注視すべきアルゴリズムは「TrustRank」

    被リンクは依然としてSEOにとって重要です。2020年代以降のSEOにおいて注視すべきは、旧PageRankよりも「TrustRank」です。

    リンクジュースを再定義する

    古いリンクジュースという言葉を、「リンク元ページからリンク先ページへ、何らかの情報が、検索エンジンに伝えられるという概念」と再定義します。かならずしも”甘い汁”ではないところがポイントです。

    TrustRankとは

    TrustRank(トラストランク)は、PageRankと同じようにリンクをベースとしたアルゴリズムです。「Search result ranking based on trust(信頼に基づく検索結果ランキング)」の名で特許を取得しています。

    Googleは「Trust DB(信頼データベース)」を持っていて、そこには収集したWebページに関する信頼情報が蓄積されています。

    TrustRankの仕組み:

    • 信頼されたものに属するページへのリンク
    • ユーザー(サイト運営者)が信頼するページを識別する信頼リスト
    • 無価値なページの所有者を信頼するユーザーを識別する無価値リスト

    TrustRankとリンクジュースの関係

    「Googleが”信頼できるサイト”と認識しているサイト群と、自サイトがリンクによってつながると、信頼スコアを加算するリンクジュースが流れてくる」と考えられます。

    逆に、信頼ランクの低いページと近しい関係と判定されれば、信頼スコアが減点されます。

    シードページの概念

    PageRankの特許更新では、選ばれた少数の信頼できるページとの関係の近さによって、信頼度を測る仕組みが追記されています。

    ポイント:

    • 「信頼できる」ページ(=シードページ)を選定し、シードページからのリンクをたどって、良質であると思われる他のページを発見する
    • シードページからの直接リンクだけでなく、シードページからリンクされたページの先のリンクもたどっていく
    • シードページからのリンク間の距離が短いほど、ランキングスコアが高くなる

    SEOに活用する考え方

    例えば、中小企業を支援するBtoBのオウンドメディアを運営していた場合、権威性の高いgo.jpドメインの中小企業庁から被リンクを獲得できれば、信頼スコアが上昇しSEO効果が得られます。

    直接リンクしてもらうのがハードルが高い場合は、「中小企業庁からリンクされているサイトからのリンク」を獲得できないか考えます。

    「信頼サイト群の輪の中に入る」ことを意識して被リンクの戦略を立てましょう。同時に「無価値サイト群の輪の中に入る」ことがないようにも注意が必要です。

    内部リンクはGoogleのコンテキスト理解のために重要

    高評価が内部リンク先に配分されることはない

    古典的なSEOテクニックでは、「検索上位を獲得したページから、他のページへ内部リンクを張って、リンクジュースを分け与える」といった手法が使われていました。

    現在、このようなことはないので注意してください。リンク先へ高評価が配分されるわけではありません。

    内部リンクはコンテキスト理解のために重要

    内部リンクによって検索順位がアップすることはありますが、それは「リンクジュースのおかげではない」のです。

    内部リンクは、Googleやユーザーに、サイトのコンテキスト(ページ同士の関係性やさまざまな状況)の情報を伝える役割を果たします。

    例えば、Googleは内部リンクのつながりを見て、サイト内でどのページが重要なのか理解します。全ページから内部リンクされているページ(例:トップページ)であれば、重要度の高いページだと理解します。

    内部リンクは、リンクジュースのためではなくコンテキストを伝えるために注力すべきSEO施策です。

    nofollowを使ったテクニックは過去のもの

    nofollowとは

    「nofollow」とは、リンクを張るときにHTMLのアンカータグの属性として適用できる値です。

    nofollowの値は、もともとブログのスパム対策として、2005年にGoogleによって考案されました。「rel=”nofollow”を持つリンクは、リンク先のPageRankに影響を与えない」としたものです。

    2005年当時は、リンクジュースの最盛期でもあり、「自サイトのリンクジュースを渡したくないページにリンクするときは”nofollow”を設定する」という手法が一般化しました。

    現在のGoogleはnofollowでも考慮する

    2019年9月にGoogleはnofollowの扱いを変更しました。

    Google検索セントラルブログでは「すべてのリンク属性(sponsored、ugc、nofollow)は、Google検索でどのリンクを考慮または除外すべきかに関するヒントとして扱われます」と述べられています。

    現在ではnofollowの値を持つリンクであっても、検索アルゴリズムで使用するシグナルとしてみなされます。

    「コメントスパムに評価を与えたくない意思表示」など合理性がある場合には引き続きヒントとして利用されますが、評価を与えない合理性がないのにnofollowの値を設定しても、Googleは無視すると考えられます。

    よくある質問(FAQ)

    Q. リンクジュースは今でも有効?

    A. 古いSEO手法としてのリンクジュースは通用しません。ただし、被リンクによる信頼性の伝達という概念自体は、TrustRankなどの形で現在も存在しています。

    Q. PageRankはもう重要ではない?

    A. PageRank以外に数百以上のアルゴリズムが稼働しており、相対的な重要度は低下しています。現在はTrustRankなど信頼性に基づくアルゴリズムを意識すべきです。

    Q. 内部リンクでリンクジュースを渡せる?

    A. いいえ、高評価が内部リンク先に配分されることはありません。内部リンクはサイトのコンテキスト(ページ同士の関係性)を伝えるために重要です。

    Q. nofollowを設定すれば評価を渡さない?

    A. 2019年以降、Googleはnofollowをヒントとして扱うようになりました。合理性がない場合はGoogleに無視される可能性があります。

    まとめ:リンクジュースより信頼性を意識した被リンク戦略を

    この記事では、リンクジュースの定義から現代の被リンク戦略まで解説しました。

    重要ポイント:

    • リンクジュースはGoogleが公式に認めていない概念
    • 2000年代前半に流行した古いSEO手法
    • ジョン・ミューラーは「全て忘れて良い」と発言
    • 現在注視すべきはTrustRank(信頼に基づくランキング)
    • 内部リンクはコンテキスト理解のために重要
    • nofollowは2019年以降ヒントとして扱われる

    現代の被リンク戦略:

    1. 「信頼サイト群の輪の中に入る」ことを意識する
    2. 権威性の高いサイトからの被リンクを目指す
    3. 直接が難しければ、信頼サイトからリンクされているサイトを狙う
    4. 無価値サイト群との関係を避ける

    次のステップ:

    • 自社サイトに関連する権威性の高いサイトを洗い出す
    • そのサイトからリンクされているサイトを調査する
    • 被リンク獲得の戦略を立てる
    • 良質なコンテンツでユーザーに価値を提供する

    リンクジュース自体は古いSEO手法のレガシーですが、「そんなものは存在しない」と完全に切り捨てるのではなく、TrustRankなど現代のリンクジュース的なモノに目を向けながら取り組むことで、より精度の高いSEOを実現できます。

  • 【SEO】外部リンクとは?SEOに与える影響と対策方法を徹底解説

    【SEO】外部リンクとは?SEOに与える影響と対策方法を徹底解説

    「外部リンクって何?」
    「SEOにどんな影響がある?」
    「良い外部リンクを増やす方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、外部リンクとは外部のWebサイトに対して貼られるリンクのことで、発リンク(自サイト→他サイト)と被リンク(他サイト→自サイト)の2種類があります。質の高い被リンクを多く持つサイトはSEOで高く評価されますが、質の悪い外部リンクは逆に悪影響を与える可能性があります。

    この記事では、外部リンクの定義からSEOとの関係、良い外部リンクを増やす4つの方法、低品質リンクの対処法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 外部リンクとは何か
    • 外部リンクとSEOの関係
    • 良い外部リンクと悪い外部リンクの違い
    • 良い外部リンクを増やすための4つの方法
    • 低品質な外部被リンクの対処法
    • 外部発リンクの注意点

    外部リンクとは?

    外部リンクとは、外部のWebサイトに対して貼られるリンクのことです。発リンク(自サイトから外部サイトに張るリンク)と、被リンク(外部サイトから自サイトに向けられるリンク)の2種類があります。

    これに対して、同じサイト内で張られるリンクを「内部リンク」といいます。

    外部発リンク(自サイト→他サイト)

    自サイトから外部の別のサイトに遷移するリンクのことです。アウトバウンドリンクともいわれます。

    外部被リンク(他サイト→自サイト)

    外部の別のサイトから自分のサイトに向けられたリンクのことです。インバウンドリンクやバックリンクとも呼ばれます。

    外部からの被リンクはSEOにおいてかなり重要で、質の高い被リンクを多く持つサイトやページは評価が高くなり上位表示されやすくなります。

    「外部リンク=被リンク」を意味することもある

    被リンクの重要度が高いため、文脈によっては「外部リンク=被リンク(外からのリンク)」のみを意味する場合もあります。

    例えば「サイトの評価を上げるために、外部リンクを増やしましょう」という場合は、外部からの被リンクを指しています。

    外部リンクとSEOの関係

    外部リンクには良いリンクと悪いリンクがあります。悪いリンクを受けたり発したりすると、SEOに悪い影響を与える可能性があります。

    関係1:外部被リンクを受けるとインデックスされやすくなる

    外部からリンクされることにより、クローラーに見つけてもらいやすくなり、インデックスされやすくなります。

    被リンクが増えることでクローラーが頻繁に訪れるようになり、ページが早く評価されるようになります。

    関係2:外部被リンクの多さはSEOに良い影響がある

    外部被リンクをたくさん得ているページは「重要なコンテンツだ」と判断され、SEOに良い影響があります。

    Googleが掲げる10の事実では「Google検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです」と述べられています。

    学術論文に例えると、後発の論文に多く引用される論文は価値の高い論文と考えられます。同様に、多くの被リンクを得ているページは重要なコンテンツと判断されます。

    SEOに良い影響を与える外部被リンク:

    • PageRank(ページランク)が高いサイトからの被リンク
    • 関連性が高いコンテンツからの被リンク

    関係3:質の悪い外部被リンクはSEOに悪い影響がある

    被リンクが質の悪いものである場合、逆にSEOに悪い影響を及ぼす可能性があります。自作自演で意図的に増やした外部被リンクやその疑いがある被リンクはサイトの評価を下げ、最悪の場合ペナルティを受けることがあります。

    ランキングに悪影響を与える可能性がある外部被リンク:

    • お金や対価を払って受けた被リンク
    • 相互リンクを目的としたサイトからの被リンク
    • 大量のキーワードやリンクを含む低品質なサイトからの被リンク
    • 自動化されたプログラムなどで作成された被リンク

    関係4:質の悪い外部発リンクもSEOに悪い影響がある

    自サイトからの質の悪い外部発リンクも同様に、SEOに悪い影響があります。対価を得て行われたリンクや意味のないリンクと判断されると、サイトの評価を下げかねません。

    良い外部リンクを増やして悪い外部リンクを減らす

    外部リンクの影響をまとめると以下の通りです。

    • 外部からの被リンク:クローラーに見つけてもらいやすくなり、インデックスされやすくなる(良い影響)
    • 外部からの被リンク(質の良いリンク):多くの被リンクを得ているページは質の高いコンテンツと判断される(良い影響)
    • 外部からの被リンク(質の悪いリンク):自作自演で意図的に増やしたような被リンクは、サイトの評価が下がる可能性がある(悪い影響)
    • 外部への発リンク(質の悪いリンク):対価を得るために設定したリンクや意味のないリンクは、サイトの評価が下がる可能性がある(悪い影響)

    良い外部リンク(被リンク)を増やすための4つの方法

    良い影響がある外部被リンクとは、自然に発生する被リンク(ナチュラルリンク)のことです。

    Google検索セントラルでは「自分のサイトに他のサイトから高品質で関連性の高いリンクを作ってもらうには、インターネットコミュニティで自然に人気を得られるような、関連性の高い独自のコンテンツを作成するのが最も効果的な方法です」と述べられています。

    方法1:共有したくなる良質なコンテンツを作る

    ユーザーが思わず共有したくなる良質なコンテンツを作ることが基本です。「この記事は為になった」「分かりやすくまとめられている」と思えば、自然にそのページは共有されます。

    「共有したい」と感じた時にすぐ共有できるシェアボタンを設定しておくのも良いでしょう。

    方法2:オリジナルな情報を含むコンテンツを作る

    他のサイトに書かれていないオリジナルな情報を含むコンテンツを作れば、引用・参照されやすくなります。

    引用されやすい情報の例:

    • 研究結果や自社で収集したアンケート結果
    • 口コミをまとめた結果
    • 自社の詳細な成功事例
    • 海外にしかない情報の和訳

    他サイトに引用される場合、「引用:サイトタイトル」のようにリンクが設定されるため、自然な被リンクを得ることができます。

    方法3:ソーシャルメディアで配信して拡散を促す

    良質なコンテンツができたら、ソーシャルメディアで更新情報を発信し、拡散を促しましょう。特に有効なのはTwitter、Facebook、はてなブックマークです。

    TwitterやFacebookからのリンクそのものには「nofollow属性」が付与されており、被リンクの効果はありません。

    しかし、ソーシャルメディア上で話題になれば、メディアやブログで紹介されるなど外部被リンクを多く受けられる可能性があります。サイテーション効果も得られます。

    方法4:魅力的なプレスリリースを配信する

    プレスリリースとは、企業が報道機関に向けてリリースする報道発表のことです。PR内容が魅力的なものであれば、多くのメディアに転載され、多くの外部被リンクを獲得できます。

    魅力的なリリース文を作成できれば、1回の投稿で50以上のメディアに掲載されることもあります。

    低品質な外部被リンクを受けている場合は削除申請・否認する

    低品質なサイトからの外部被リンクを受けている場合、サイト全体の評価を下げてしまう原因になりかねません。

    対処方法:

    1. Google Search Consoleで「リンク」項目をチェックし、低品質な外部被リンクがないか定期的に確認
    2. 見つかった場合は、サイト先にリンク削除を依頼
    3. 削除してもらえない場合は、Google Search Consoleからリンクの否認を行う

    やみくもに否認してしまうとサイトの評価に悪影響を及ぼす可能性があるため、慎重に行いましょう。

    リンク否認の手順:

    1. Google Search Consoleにログイン
    2. リンク>上位のリンク元サイトから、スパム行為のあるリンク、人為的リンク、品質が低いリンクが数多くあるサイトがないかチェック
    3. 否認したいサイトのURLをメモし、否認リストをテキストファイルで作成
    4. リンクの否認ツールのページから、否認リストをアップロード

    外部発リンクは信頼性・関連性が高いサイトにする

    良質で関連性の高いサイトに発リンクする

    外部サイトに発リンクする場合は、良質で関連性の高いサイトに発リンクしましょう。真にユーザーのために役に立つ情報を発信したいと思うならば、必然的にそうなるはずです。

    質の低いサイトや関連性の低いサイトに発リンクを設定することは避けてください。質の悪いサイトへの誘導や不自然な発リンクは、Googleからスパム行為と見なされ、ペナルティ対象になりえます。

    信頼性の低いサイトへの発リンクにはnofollowを設定する

    やむを得ず信頼性の低いサイトに発リンクしなければならない場合は、aタグにnofollow属性を設定しましょう。

    nofollow属性を設定することで、リンク先のサイトに被リンク効果を与えないことになり、発リンクすることでサイト評価が下がる心配もなくなります。

    よくある質問(FAQ)

    Q. 外部リンクはSEOに重要?

    A. はい、特に外部被リンクは非常に重要です。質の高い被リンクを多く持つサイトは評価が高くなり上位表示されやすくなります。ただし、質の悪い被リンクは逆効果です。

    Q. 被リンクを買っても良い?

    A. いいえ、お金や対価を払って受けた被リンクはGoogleのガイドライン違反です。ペナルティを受ける可能性があるため、絶対に避けてください。

    Q. 低品質な被リンクを受けたらどうする?

    A. まずサイト先にリンク削除を依頼し、削除してもらえない場合はGoogle Search Consoleからリンクの否認を行います。ただし、やみくもに否認すると悪影響があるため慎重に行いましょう。

    Q. SNSからのリンクは被リンク効果がある?

    A. TwitterやFacebookからのリンクにはnofollow属性が付与されており、直接の被リンク効果はありません。ただし、拡散によりメディアやブログで紹介される可能性があります。

    まとめ:良質なコンテンツで自然な外部リンクを獲得しよう

    この記事では、外部リンクの定義からSEOとの関係、対策方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • 外部リンクには発リンクと被リンクの2種類がある
    • 質の高い被リンクを多く持つサイトは上位表示されやすい
    • 質の悪い外部リンクはSEOに悪影響を与える
    • 被リンクの購入や自作自演はペナルティ対象
    • ナチュラルリンク(自然に発生する被リンク)が重要

    良い外部リンクを増やすための4つの方法:

    1. 共有したくなる良質なコンテンツを作る
    2. オリジナルな情報を含むコンテンツを作る
    3. ソーシャルメディアで配信して拡散を促す
    4. 魅力的なプレスリリースを配信する

    次のステップ:

    • Google Search Consoleで現在の被リンク状況を確認する
    • 低品質な被リンクがあれば削除依頼・否認を行う
    • オリジナルな情報を含むコンテンツを企画する
    • シェアボタンの設置を確認する

    外部リンクによるSEO効果はさまざまありますが、「ユーザーが120%満足するコンテンツを作る」ことを徹底していれば、結果は後から付いてきます。テクニカルな方法で外部被リンクを増やそうとするのではなく、真にユーザーのためになるメディアを作り上げていきましょう。

  • 【SEO】被リンクとは?SEO効果と良質なリンクの増やし方を徹底解説

    【SEO】被リンクとは?SEO効果と良質なリンクの増やし方を徹底解説

    「被リンクって何?」
    「SEOにどんな効果がある?」
    「良質な被リンクを増やす方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、被リンクとは別のWebページからされたリンクのことで、バックリンクやインバウンドリンクとも呼ばれます。Googleは黎明期から被リンクの品質と数をWebページの評価に用いており、SEOにおいて非常に重要な要素です。ただし、被リンクの「数」だけでなく「質」が問われるため、高品質な被リンク獲得を目指すことが重要です。

    この記事では、被リンクの定義からSEO効果、高品質な被リンクの条件、増やす方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 被リンクとは何か
    • 被リンクがサイトに与える2つのSEO効果
    • 被リンク施策のデメリット・注意点
    • 高品質な被リンクの5つの条件
    • 高品質な被リンクを増やす方法
    • 低品質な被リンクの対処法

    被リンクとは?

    被リンクとは「別のWebページからされたリンク」のことです。バックリンク(backlink)やインバウンドリンク(inbound link)とも呼ばれます。

    「被」とは「他から〜される」という意味なので、被リンクとは「他からリンクされる」という意味になります。

    Googleは黎明期から「被リンク」の品質と数を、Webページの評価に用いてきました。そのため「被リンクはSEOに重要」といわれています。

    関連用語との違い

    • 発リンク(アウトバウンドリンク):別のページへしたリンク(被リンクの対義語)
    • 外部リンク(エクスターナルリンク):外部サイトと自サイトの間のリンク
    • 内部リンク(インターナルリンク):自サイト内のリンク

    被リンクがサイトに与える2つのSEO効果

    効果1:被リンクが多いサイトは重要なサイトと判断される

    Googleの検索結果に表示される順位の決定には、被リンクが影響しています。

    GoogleのはじまりはPageRankの開発にあり、「Webページの質を把握する最良の方法は、被リンクの数と質を分析することである」という考え方に基づいて設計されています。

    効果2:質の高い被リンクを得ているサイトは評価が上がる

    被リンクの「数」が多ければ良いわけではなく「質」が問われます。すべての被リンクが等しく評価されるのではありません。

    被リンク数は少なくても、質の高い被リンクを得ているページのほうが高評価となることもあります。

    SEO上位を目指すなら質の高い被リンク獲得を目指す

    SEOで上位表示を目指すならば、質の高い被リンク獲得を目指すべきです。

    被リンクは「本数が多ければ良い」というものではありません。「どのようなサイトからの被リンクなのか」「被リンクを受けているサイトの発リンクの数が多いか少ないか」によって、被リンクの価値も変わります。

    基本方針:関連性が高くDR(ドメインの強さ)が高いサイトから被リンクを獲得することを目指しましょう。

    目指すべき被リンクの本数:競合サイトとの相対評価になるので一概には言えません。競合サイトをベンチマークにして参考にしましょう。

    被リンク施策のデメリット・注意点

    注意点1:悪い被リンクはSEOに逆効果になることがある

    被リンクには良いものと悪いものがあり、悪い被リンクを増やしてしまうと、SEOに悪い影響を与えてしまうことがあります。

    お金を払ってリンクを貼ってもらう行為や、人気の掲示板に自社コンテンツへのリンクを意図的に書き込むなどの行為はやめましょう。

    注意点2:無価値な被リンクは増やしても意味がない

    高品質ではない「無価値な被リンク」をいくら増やしても意味がありません。無価値な被リンクを100個獲得するよりも、高品質な被リンクを1つ1つ獲得することに尽力すべきです。

    注意点3:被リンクはSEO施策のほんの一部でしかない

    Googleの検索順位を決める要素は200項目以上があるといわれており、被リンクはその中の一つに過ぎません。

    現在のSEOにおいては、コンテンツそのものの質の高さやE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が重視される傾向にあります。

    高品質な被リンクの5つの条件

    条件1:E-E-A-Tが高いWebページからの被リンク

    E-E-A-Tが高いページからの被リンクは、質が高いリンクと評価される可能性が高いです。

    E-E-A-Tが高いサイトの例:

    • 特定分野の専門メディア
    • 特定分野の第一人者のブログ
    • 有資格者の執筆記事
    • 官公庁のサイト

    条件2:アンカーテキストに重要キーワードを含む被リンク

    アンカーテキストに重要キーワードを含んでいる被リンクのほうが、質が高いと評価されます。

    Googleは、そのリンクがただ機械的に設置されたものか、Webページの文脈上必要があって設置されたものかをアンカーテキストから判断しています。

    条件3:関連性が高いWebサイトからの被リンク

    自サイトとまったく関連性のないカテゴリのWebサイトよりも、関連性のあるカテゴリのWebサイトのほうが質が高いと判断されます。

    友人知人など交友関係をベースとする相互リンクよりも、”赤の他人の同業者”からリンクされたほうが効果的です。

    条件4:過去にリンクされていないドメインからの被リンク

    同じサイトから4回被リンクを受けるのと、4つの異なるサイトから4回被リンクを受けるのでは、後者のほうが質が高くなります。

    さまざまなサイトから被リンクをもらえることが重要です。

    条件5:nofollowではない被リンク

    nofollowとは、リンク設定時にリンク先をクロールさせたくないと表明できるrel属性の値です。

    高品質な被リンクの条件に当てはまるリンクをもらっても、nofollowの指定がついていると評価に貢献しにくくなります。

    高品質な被リンクを増やす方法

    大前提として、自分から働きかけなくても相手が自然にリンクを設置したくなるコンテンツを作ることが重要です。

    方法1:【大原則】良質なコンテンツを作る

    良いコンテンツ・質が高いコンテンツだからこそ、読者が「他の誰かにも共有したい」という気持ちが生まれ、リンクを張ってくれます。

    良質なコンテンツの例:

    • 読んだ人の生活に役立つ正しい知識やノウハウを提供するコンテンツ
    • その人の人生にとってプラスになるコンテンツ
    • 読者のニーズを満足させるようなコンテンツ

    方法2:一次情報(どこにも無い情報)を含んだコンテンツを作る

    一次情報とは、自分が最初に発信するオリジナルな情報のことです。他のどこにも存在しない情報です。

    一次情報の例:

    • 著者が行った調査や実験の結果のデータ
    • 著者が直接体験をして得た情報
    • 著者オリジナルの視点で考察された内容
    • 自社のお客様の声や導入事例

    一次情報は、そこにしか存在しない価値があるデータなので、自然と被リンクを獲得しやすいです。

    「その情報へリンクしたいユーザーの選択肢は、自ページしかない状態」を戦略的に意図して作りましょう。

    方法3:参考文献として引用されるコンテンツを作る

    価値のある情報には利用価値があるので、かならず繰り返し活用されます。

    引用されやすいコンテンツ:

    • インフォグラフィックや図解を用いて、直感的に分かりやすいコンテンツ
    • 他サイトよりも圧倒的に分かりやすくまとめられているコンテンツ
    • 信頼性や権威性が高い著者が解説しているコンテンツ

    「当該ページのリンクをしたうえで、引用は自由にしてください」という主旨が伝わるようにサイトポリシーを整備することも効果的です。

    方法4:強い感情反応を誘発するコンテンツを作る

    強い感情反応(爆笑、号泣、激怒、感動、衝撃、共感など)を誘発するコンテンツも被リンクを獲得しやすいです。

    辞書のように無機質なコンテンツではなく、熱い思いをコンテンツに乗せてみましょう。

    方法5:E-E-A-Tの高いコンテンツを作る

    E-E-A-Tの各要素が被リンク獲得に与える影響は以下の通りです。

    • Experience(経験):独自性が高く、そこにしかない情報があるため被リンクを得やすい
    • Expertise(専門性):専門性が高いコンテンツの方が参考サイトとされやすい
    • Authoritativeness(権威性):権威のある人物の発信は被リンクを多く獲得できる
    • Trustworthiness(信頼性):信頼性が高いコンテンツは参考リンクとして適切と判断される

    方法6:リンクされやすい仕組みを整える

    シェアボタンやURLコピーボタンを記事の上部や下部に設置しましょう。

    SNSでシェアされた場合はnofollowが付与されるため直接的なSEO効果はありませんが、サイテーション(言及)として間接的にSEOに良い影響があると考えられています。

    気をつけるべき低品質な被リンク一覧

    低品質な被リンク(リンクスパム)を受けてしまうと、SEOにマイナスの影響が出る危険性があります。

    リンクスパムの例:

    • ランキングを上げることを目的としたリンクの売買
    • 過剰な相互リンクや相互リンクのみを目的としたパートナーページ
    • 自動化されたプログラムを使用した自サイトへのリンク作成
    • テキスト広告やテキストリンク(ランキングクレジットをブロックしないもの)
    • 質の低いディレクトリやブックマークサイトのリンク
    • ウィジェットに埋め込まれた非表示のリンクや低品質のリンク
    • フッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンク
    • フォーラムでのコメントにおける作為的なリンク

    場合によっては、Googleのガイドライン違反となり、手動ペナルティの対象になる可能性もあります。

    サイトが獲得している被リンクの調べ方

    調べ方1:Google Search Consoleを使う

    Search Console管理画面の左側メニューで「リンク」をクリックすると、外部リンクおよび内部リンクの被リンクリストが表示されます。

    調べ方2:被リンク分析ツールを使う

    Ahrefs(エイチレフス)がおすすめです。被リンクに特化した優れたデータベースを保有しており、24時間ごとに約40億のWebページをクロールし、15分ごとに新しいインデックスを更新しています。

    無料版の被リンクチェッカーも用意されています。

    低品質な被リンクが発見されたときの対処法

    対処法1:悪影響を確信しているなら「否認」

    Googleの「サイトへのリンクを否認する」機能を使って否認が可能です。

    1. 定められた形式で否認したいリンクのリストをテキストファイルで準備
    2. リンクの否認ツールのページから否認リストをアップロード

    対処法2:無理して否認する必然性はない

    近年のGoogleは、悪意ある第三者の行為(スパム被リンクなど)によってWebサイトに悪影響が起きないよう取り組みを進めています。

    Googleは否認ツールの積極的な使用を勧めていません。低品質なリンクが問題を引き起こしている確信があり、かつ余力があれば否認の作業を行いましょう。無理してまで行う必然性はありません。

    心情的にはネガティブに感じるかもしれませんが、Googleが正しく解釈してくれると信用して放置で問題ありません。

    よくある質問(FAQ)

    Q. 被リンクはSEOに重要?

    A. はい、非常に重要です。Googleは黎明期から被リンクの品質と数をWebページの評価に用いてきました。ただし、「数」だけでなく「質」が問われます。

    Q. 被リンクを購入しても良い?

    A. いいえ、リンクの売買はGoogleのガイドライン違反です。手動ペナルティの対象になる可能性があるため、絶対に避けてください。

    Q. 被リンクは多いほど良い?

    A. 「本数が多ければ良い」というものではありません。無価値な被リンクを100個獲得するよりも、高品質な被リンクを1つ獲得することに価値があります。

    Q. 低品質な被リンクは必ず否認すべき?

    A. 必ずしも否認する必要はありません。近年のGoogleは悪意ある被リンクによる悪影響を防ぐ取り組みを進めており、Googleが正しく解釈してくれると信用して放置で問題ないケースが多いです。

    まとめ:良質なコンテンツで自然な被リンクを獲得しよう

    この記事では、被リンクの定義から増やす方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • 被リンクは別のWebページからされたリンクのこと
    • Googleは被リンクの品質と数をWebページの評価に用いている
    • 被リンクの「数」だけでなく「質」が重要
    • 悪い被リンクはSEOに逆効果になることがある
    • 被リンクはSEO施策のほんの一部でしかない

    高品質な被リンクの5つの条件:

    1. E-E-A-Tが高いWebページからの被リンク
    2. アンカーテキストに重要キーワードを含む被リンク
    3. 関連性が高いWebサイトからの被リンク
    4. 過去にリンクされていないドメインからの被リンク
    5. nofollowではない被リンク

    次のステップ:

    • Google Search Consoleで現在の被リンク状況を確認する
    • 競合サイトの被リンク数をベンチマークにする
    • 一次情報を含んだコンテンツを企画する
    • シェアボタンやURLコピーボタンの設置を確認する

    被リンクは200項目以上あるランキング要素の一つに過ぎませんが、依然としてSEOにおいて重要な要素です。テクニカルな方法で増やすのではなく、良質なコンテンツで自然な被リンクを獲得していきましょう。

  • 【SEO】Ahrefs(エイチレフス)の使い方|導入から無料ツールまで解説

    【SEO】Ahrefs(エイチレフス)の使い方|導入から無料ツールまで解説

    「Ahrefsって何ができるの?」
    「どうやって使うの?」
    「無料で使える機能はある?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、Ahrefs(エイチレフス)は被リンク分析からスタートしたSEO実務に強い有力ツールで、特に「被リンク」と「競合分析」に強みがあります。GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスでは得られない情報を得ることができ、自サイトだけでなく競合他社などあらゆるサイトの情報を把握できるのが特徴です。

    この記事では、Ahrefsの概要から導入方法、基本的な使い方、無料で使える11個のツールまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • Ahrefsとは何か
    • Ahrefsを使うメリット
    • 料金プランと機能の違い
    • 導入方法
    • 最初に覚えたい3つの使い方
    • 無料で使える11個のツール

    Ahrefsとは?

    Ahrefs(エイチレフス)は、シンガポールに拠点を置くSEO会社の社名であり、また提供するツール名です。被リンク分析からスタートしたSEO実務に強い有力ツールで、特に「被リンク」と「競合分析」に強みがあります。

    GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスでは得られない情報を得られるのが特徴です。

    Ahrefsの背景

    2010年にDmitry Gerasimenkoによって設立されました。彼はわずか15歳でオリジナルの検索エンジンを開発した天才肌で、被リンクに特化した検索エンジンを完成させました。これがAhrefsの『Site Explorer』の原形となり、瞬く間に世界最高峰の被リンク分析ツールへと成長しました。

    現在のAhrefsは、被リンク分析の『Site Explorer』に加え、キーワード分析の『Keyword Explorer』、サイト分析の『Site Audit』なども加わり、全方位にSEOをサポートするツールへと進化しています。

    Ahrefsを使うメリット

    • AhrefsBot(独自クローラー)の運用による、Ahrefsでしか得られないデータの有益性
    • 他のSEOツールに比較してデータの表示速度(ロード時間)が爆速
    • 被リンクの確認がとても楽(効率的にできる)
    • 競合サイトの流入キーワードも把握できる

    自サイトだけでなく、競合他社などあらゆるサイトの情報を把握できることが特筆すべき点です。

    Ahrefsの料金プラン

    プラン別の料金

    • ライト:月額$99(年払いの場合$83/月)
    • スタンダード:月額$199(年払いの場合$166/月)
    • アドバンスド:月額$399(年払いの場合$333/月)
    • エンタープライズ:月額$999(年払いの場合$833/月)

    プランの違い(一部抜粋)

    ダッシュボード登録可能サイト数:ライト5件、スタンダード20件、アドバンスド50件、エンタープライズ100件

    ランクトラッカー登録キーワード数:ライト750件、スタンダード2,000件、アドバンスド5,000件、エンタープライズ10,000件

    1回のレポートで表示可能な最大行数/月:ライト2,500行、スタンダード30,000行、アドバンスド75,000行、エンタープライズ150,000行

    Ahrefsの導入方法

    ステップ1:Ahrefsを申し込む

    1. https://ahrefs.jp にアクセスして「Ahrefsを申し込む」をクリック
    2. プランを選択し、利用規約を確認して同意
    3. 名前・住所・電話番号・クレジットカード番号を入力
    4. 内容を確認して料金を支払い、申込み完了

    ステップ2:アカウントを有効化する

    1. 登録したメールアドレス宛に届くメールで「Confirm email」をクリック
    2. パスワードを設定し、アンケートに回答
    3. チームメンバーの招待画面(課金に注意、スキップ可能)
    4. Search Consoleとの連携または手動でサイトを追加

    チームメンバーを招待してアクティブに利用すると追加課金されるので注意してください(カジュアルユーザー$20/月、パワーユーザー$50/月)。

    ステップ3:管理画面にログインして日本語化する

    管理画面の最下部で言語を「日本語」に変更できます。

    最初に覚えたい3つの使い方

    使い方1:競合サイトを調べる

    管理画面上部の入力欄に調査したいドメインやURLを入力してエンターキーを押すだけです。

    確認できる情報:

    • トラフィック数の推移
    • オーガニックキーワード
    • オーガニックトラフィック
    • 有料キーワード、有料トラフィック
    • 被リンク、参照ドメイン

    競合サイトの流入キーワードを調べる場合は、左サイドメニューから「オーガニックキーワード」を表示します。

    主要な用語説明

    • DR(ドメインレーティング):被リンクプロファイルの強さを100点満点で表示
    • AR(Ahrefsランク):被リンクプロファイルの強さのランク(1が最強)
    • 被リンク:他のWebサイトからのリンク合計数
    • 参照ドメイン:リンクしているユニークドメインの総数
    • オーガニックキーワード:オーガニック検索結果の上位100位以内にランクインしたキーワード総数
    • オーガニックトラフィック:オーガニック検索から獲得する月間訪問者数の推定値
    • KD(キーワード難易度):オーガニック検索結果上位10件にランクインする難しさを100点満点で推定

    使い方2:自サイトの被リンクを調べる

    被リンク分析こそ、Ahrefsの真価が発揮されるところです。

    1. 「Dashboard」をクリック
    2. 自サイトのダイジェストが表示されるので「被リンク」をクリック

    確認できる情報:

    • 参照ページ(リンクを含むページのタイトルとURL)
    • ドメインランク
    • ドメイントラフィック
    • アンカーとターゲットURL
    • 初回確認日、最後に確認した日付

    使い方3:キーワードを分析する

    1. 「Keywords Explorer」を表示
    2. 「Japan」を選択
    3. 調べたいキーワードを入力

    確認できる情報:

    • キーワード難易度(上位10位にランクインするために必要な被リンク数も表示)
    • ボリューム(月間平均検索回数)
    • トラフィックポテンシャル
    • グローバルボリューム
    • 関連キーワード(条件一致、質問、こちらもランクイン、こちらについても言及)

    Ahrefsの無料版ツール11個

    国の設定が必要なツールはデフォルトが「United States」になっているため「Japan」に変更が必要です。

    1. 被リンクチェッカー(Backlink Checker)

    ドメインレーティング、上位100件の被リンク数、参照ドメイン数などが確認できます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/backlink-checker

    2. Webサイトオーソリティチェッカー(Website Authority Checker)

    ドメインレーティング(DR)をシンプルに提示するツールです。

    URL: https://ahrefs.com/ja/website-authority-checker

    3. Webサイトチェッカー(Website Checker)

    Search Consoleと連携して、SEO健全性の監視、100以上のSEO問題点チェック、被リンク確認などができます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/website-checker

    4. リンク切れチェッカー(Broken Link Checker)

    ドメイン内のリンク切れを簡単にチェックできます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/broken-link-checker

    5. Ahrefs SEOツールバー(SEO Toolbar)

    ChromeおよびFirefoxの拡張機能です。表示中のWebページのSEO情報をワンクリックで表示でき、検索結果ページにもAhrefsの指標が表示されます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/seo-toolbar

    6. キーワード難易度チェッカー(Keyword Difficulty Checker)

    キーワードの難易度スコアと検索結果ページの一部が確認できます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/keyword-difficulty

    7. キーワードランクチェッカー(Keyword Rank Checker)

    自サイトや競合サイトの対象キーワードの検索順位を把握できます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/keyword-rank-checker

    8. キーワードジェネレータ(Keyword Generator)

    キーワードのアイデア出し向けのツールです。「フレーズマッチ」「質問」の2種類の関連キーワードが表示されます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/keyword-generator

    9. SERPチェッカー(SERP Checker)

    検索結果ページをチェックできます。ドメインや被リンクに関する情報とともに検索上位の状況が表示されます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/serp-checker

    10. Amazonキーワードツール(Amazon Keyword Tool)

    Amazon内でユーザーがどんなキーワードを使って検索しているかチェックできます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/amazon-keyword-tool

    11. YouTubeキーワードツール(YouTube Keyword Tool)

    YouTube内でユーザーがどんなキーワードを使って検索しているかチェックできます。

    URL: https://ahrefs.com/ja/youtube-keyword-tool

    よくある質問(FAQ)

    Q. Ahrefsは無料で使える?

    A. 有料ツールですが、被リンクチェッカーやキーワードジェネレータなど11個の無料ツールが用意されています。まずは無料ツールで試してみることをおすすめします。

    Q. 最低限のプランはどれ?

    A. 個人や小規模サイトであれば「ライトプラン」(月額$99)から始められます。登録可能サイト数やレポート行数に制限がありますが、基本的な機能は利用できます。

    Q. Search Consoleとの違いは?

    A. Search Consoleは自サイトのデータのみですが、Ahrefsは競合サイトのデータも確認できます。また、被リンクの詳細情報やキーワード難易度など、Search Consoleにはない情報が得られます。

    Q. 日本語で使える?

    A. はい、管理画面の最下部で言語を「日本語」に変更できます。

    まとめ:Ahrefsで競合分析と被リンク戦略を強化しよう

    この記事では、Ahrefsの概要から使い方まで解説しました。

    重要ポイント:

    • Ahrefsは被リンク分析と競合分析に強いSEOツール
    • GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスでは得られない情報が得られる
    • 競合サイトの流入キーワードも把握できる
    • 料金はライトプラン月額$99から
    • 無料で使えるツールが11個用意されている

    最初に覚えたい3つの使い方:

    1. 競合サイトを調べる
    2. 自サイトの被リンクを調べる
    3. キーワードを分析する

    次のステップ:

    • 無料の被リンクチェッカーで自サイトを分析してみる
    • 競合サイトのドメインレーティングを確認する
    • キーワードジェネレータでキーワードのアイデアを出す
    • 本格的に使いたい場合はライトプランから始める

    Ahrefsは被リンク分析と競合分析において世界最高峰のツールです。まずは無料ツールで試してみて、本格的にSEOに取り組む場合は有料プランを検討してみてください。