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  • 【SEO】内部リンクとは?SEOでの重要性と効果的な張り方を解説

    【SEO】内部リンクとは?SEOでの重要性と効果的な張り方を解説

    「内部リンクって何?」
    「SEOに効果はあるの?」
    「効果的な張り方を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、内部リンクとは同じサイト内のページとページをつなぐリンクのことです。適切に設置することでクローラーの回遊を助け、ユーザー体験を向上させ、Googleにサイト構造を理解させる効果があります。SEOにおいて非常に重要な要素で、関連性の高いページにリンクを張ることが大原則です。

    この記事では、内部リンクの定義から4つのメリット、効果的な張り方5つ、応用編まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 内部リンクとは何か
    • 内部リンクを設置する4つのメリット
    • SEOに効果的な内部リンクの張り方5つ
    • サイト全体で効果的な内部リンクを設置する工夫5つ
    • 内部リンクについての3つの注意点

    内部リンクとは?

    内部リンクとは、同じサイト内のページとページをつなぐリンクのことです。別の参考記事に遷移させたり、問い合わせページに送客したりする場合などに使われます。

    「自サイト内」とは一般的には「同ドメイン内」を意味します。ただし、複数ドメインで1つのサイトを構築している場合など、実体に照らしたときドメインによる定義と矛盾する場合には実体が優先されます。

    対義語は「外部リンク(external link)」で、自サイトから別のサイトに向けたリンクのことです。

    内部リンクの種類

    コンテクスチュアルリンク(文脈上のリンク)
    コンテンツの文脈に沿って設置されているリンクです。

    ナビゲーションリンク
    ユーザーが別ページへ遷移するための案内です。グローバルナビゲーション、パンくずリスト、サイドバー、フッターなどがあります。

    発リンクと被リンクの違い

    • 発リンク:ページから発したリンク
    • 被リンク:他ページから受けているリンク

    被リンクと内部リンク、発リンクと外部リンクは別の概念なので混同しないように注意しましょう。

    内部リンクを設置する4つのメリット

    メリット1:クローラーが回遊しやすくなる

    Googleはクローラーを使ってWebページのデータを収集しています。内部リンクの設置はクローラーの通り道を作ることであり、クローラーのデータ収集を手助けできます。

    クローラーを手助けすることで、インデックスへのすばやい登録や更新がなされます。インデックスに登録されて初めて検索結果に表示可能となります。

    メリット2:ユーザーもサイトを回遊しやすくなる

    内部リンクを適切に設置することでUX(ユーザー体験)が向上し、クローラーだけでなくユーザーも回遊しやすくなります。

    WebサイトのUXを測る重要な指標は「滞在時間」と「直帰率」です。Wikipediaは内部リンクによってすばらしいUXを生み出している好例です。

    メリット3:Googleがサイトの構造を理解しやすくなる

    Googleは「どのページからどのページへ内部リンクがされているか」を見てサイトを理解しています。

    Googleのジョン・ミュラーは「あるページがサイト内で下層にあるのか上層にあるのか、URLのスラッシュの数だけではわからない。トップページやメインページから、どれだけ早くそのページに到達できるかが重要だ」と発言しています。

    つまり、ディレクトリの階層より内部リンクを重視しているということです。トップページから内部リンクが設置されていれば、ディレクトリ構造にかかわらず「上層」と判断されます。

    メリット4:Googleがページ同士の関連性を理解しやすくなる

    内部リンクで結ばれたページ同士は、「同じカテゴリのトピックについて話していて関係がある」とGoogleが解釈します。

    内部リンクによってサイトに関する情報をGoogleへ的確に伝えられれば、ニーズに合うユーザーの検索結果に表示されやすくなります。

    適切な内部リンク設置はSEOに良い影響を与える

    適切な内部リンク設置がSEOに良い影響を与える理由は以下の通りです。

    • クローラーを助けると早くインデックスに登録されるため、新着コンテンツにおいてSEOで有利な状態を作れる
    • Googleがサイトの構造やページ同士の関連性を理解しやすくなり、ニーズに合うユーザーの検索結果に表示されやすくなる
    • 滞在時間が長くなり直帰率が下がることで、サイト全体のSEOに良い影響を与える

    悪い内部リンクは逆効果

    以下のような内部リンクは、Googleにとってもユーザーにとっても役に立たない「悪いリンク」です。

    • メインコンテンツと関連性が低いページへのリンク
    • リンクである(クリックできる)ことが伝わらないデザインのリンク
    • 1ページ内に何度も出てくる同ページへのリンク
    • 切れているリンク
    • ユーザーの気持ちとは関係がないリンク(商品・サービスのLPへの唐突な誘導など)

    Googleは関連性が高いページに張られたリンクを「良いリンク」と見なしています。

    SEOに効果的な内部リンクの張り方5つ

    張り方1:【大原則】関連性が高いページにリンクさせる

    関連性が高いページにリンクさせることで、Googleに「リンク元のページと、リンク先のページは関連性が高いページですよ」と教えることができます。

    「ユーザーのためになる関連したページ」にリンクを張るのが基本です。リンク先のページが「良質であること」は絶対条件です。

    張り方2:URLではなくリンクテキスト(文字列)を設置する

    文字列に設定したリンクは「リンクテキスト」「アンカーテキスト」と呼ばれます。

    悪い例:セミナー詳細:http://www.sample.jp/seminor/
    良い例:セミナー詳細:バズ部が11年間で積み上げてきたCVアップのポイント公開

    張り方3:リンク先の内容が分かる文字列を設定する

    「こちらのページ」ではなく「SEO対策ノウハウ50選」のように、リンクをクリックした後の内容を想像しやすい文字列を設定しましょう。

    意識すべきことは以下の通りです。

    • 同じアンカーテキストを使いまわさない(「こちらのページ」「詳しくはこちら」など)
    • リンク先の内容が明確にわかるアンカーテキストにする
    • プラグインによる自動リンク挿入は基本的に使わない

    Zyppyの調査によると、アンカーテキストのバリエーションが多いほど、検索トラフィックが増えるという結果が出ています。

    張り方4:画像にリンクを張る場合にはalt属性を設定する

    画像に内部リンクを指定する際は、必ず「alt属性」を設定しましょう。

    悪い例ではalt属性が空になっていますが、良い例では「バズ部式マーケティング広告費を1/10にして売上を倍増させる全手法」のようにリンク先の内容がわかるalt属性を設定しています。

    張り方5:クリックされていない内部リンクは削除する

    「ユーザーのためになっていない内部リンク=クリックされていない内部リンク」が無いかチェックして、見つかったら削除しましょう。

    あるWebサイトでは、メインコンテンツの内部リンクのうち、クリック数の少ないリンクを機械的に削除しただけで、直帰率などに改善が見られました。

    内部リンクのクリックは、タグマネージャーとGoogle Analyticsを組み合わせることで測定できます。

    【応用編】サイト全体で効果的な内部リンクを設置する工夫5つ

    工夫1:トピッククラスターでコンテンツを作る

    トピッククラスターとは、HubSpotのマシュー・バービーが提唱したコンテンツ設計手法です。

    • コアトピック:幅広い情報を網羅し、多くのユーザーに対してキャッチ力があり、高い成約率がある記事
    • サブトピック:コアトピック分野のトピックを深掘りし、ニッチなニーズに応える記事

    トピッククラスターの魅力は、「サイトが深い情報を持っていることを検索エンジンに知らせながら、秩序ある内部リンクで、コンバージョンの柱となるページを検索上位に押し上げられる」という点です。

    工夫2:重要度の高いページにリンクを集める

    内部リンクが集まっているページには自然とアクセスが集まります。クローラーも「このページはサイトにとって重要度が高いページなのだな」と理解できます。

    コンバージョンに繋がりやすい記事など、重要度の高いページには優先的に内部リンクを集めましょう。

    工夫3:ナビゲーションから重要なページにリンクを張る

    ナビゲーション(グローバルメニュー、フッターメニュー、サイドカラムなど共通メニュー)から直接内部リンクできる状態にすることで、多くのアクセスを集められます。

    工夫4:パンくずリストを設置する

    パンくずリストを全てのコンテンツに適切に設置するだけで、記事から上位カテゴリに内部リンクが張られ、検索エンジンにサイトの構造を理解してもらいやすくなります。

    工夫5:HTMLサイトマップを活用する

    HTMLサイトマップとは、サイトの来訪者に見せるサイト全体の地図のようなものです。重要なカテゴリやページへの内部リンクをまとめて張っておけます。

    内部リンクについての3つの注意点

    注意点1:リンクジュースのことは忘れる

    リンクジュースとは「リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価が渡される」という概念です。

    しかし、Googleのジョン・ミュラーは2020年に「リンクジュースの知識はすべて忘れることだ。すべてが時代遅れ、間違っている、誤解を招く可能性が非常に高い。そうではなく、あなたのWebサイトのユーザーたちにとって、よくワークするサイトを構築してほしい」と発言しています。

    注意点2:ユーザーのために内部リンクを設置する

    リンクジュースを渡すことを目的にではなく、「ユーザーのためになる、ユーザーにとって必要な、ユーザーに役立つ内部リンク」ということだけを考えましょう。

    どんな内部リンクがユーザーのためになるかを知るには、ユーザー理解から始める必要があります。

    注意点3:ナビゲーションは自分で改造しない

    ナビゲーションで重要なのは「ユーザーがここにあるだろうと思うところに案内がある」ことです。他サイトと共通する見慣れた様式であることに意味があります。

    SEOに精通した作者が作ったWordPressテーマを利用するのが最善です。

    よくある質問(FAQ)

    Q. 内部リンクはSEOに効果がある?

    A. はい、適切な内部リンク設置はSEOに良い影響を与えます。クローラーの回遊を助け、インデックス登録を早め、Googleにサイト構造を理解させる効果があります。

    Q. 内部リンクは多いほど良い?

    A. 量より質が重要です。関連性が高く、ユーザーのためになるリンクを設置することが大原則です。クリックされていない内部リンクは削除しましょう。

    Q. リンクジュースを意識すべき?

    A. Googleのジョン・ミュラーは「リンクジュースの知識はすべて忘れること」と発言しています。ユーザーのためになる内部リンクを設置することに集中しましょう。

    Q. 内部リンクのクリック数は測定できる?

    A. はい、タグマネージャーとGoogle Analyticsを組み合わせることで測定できます。クリック数の少ないリンクを削除することで直帰率の改善も期待できます。

    まとめ:ユーザーのための内部リンクを設置しよう

    この記事では、内部リンクの定義から効果的な張り方まで解説しました。

    重要ポイント:

    • 内部リンクは同じサイト内のページをつなぐリンク
    • クローラーの回遊を助け、インデックス登録を早める
    • ユーザー体験を向上させ、滞在時間と直帰率を改善
    • Googleにサイト構造とページの関連性を理解させる
    • 関連性が高いページにリンクを張ることが大原則

    SEOに効果的な内部リンクの張り方5つ:

    1. 関連性が高いページにリンクさせる
    2. URLではなくリンクテキストを設置する
    3. リンク先の内容が分かる文字列を設定する
    4. 画像にリンクを張る場合にはalt属性を設定する
    5. クリックされていない内部リンクは削除する

    次のステップ:

    • サイト内の関連性の高いページを洗い出す
    • アンカーテキストを具体的な内容に変更する
    • クリックされていない内部リンクを調査して削除する
    • トピッククラスターを意識したコンテンツ設計を行う

    内部リンクはリンクジュースのためではなく、ユーザーのために設置するものです。ユーザー理解を深め、本当に役立つ内部リンクを設置していきましょう。

  • 【SEO】404エラー・ソフト404エラーとは?原因と対処法を徹底解説

    【SEO】404エラー・ソフト404エラーとは?原因と対処法を徹底解説

    「404エラーが出るとSEOに悪影響がある?」
    「ソフト404エラーって何が問題なの?」
    「404エラーページはどう作ればいい?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、404エラーは他のページの検索順位に影響を与えません。Googleは「コンテンツがなくなったときに404エラーを表示することは通常の動作」と明言しています。ただし、原因によっては適切な対処が必要です。ソフト404エラーはインデックスされなくなるため、コンテンツがあるページでは不利益になります。

    この記事では、404エラー・ソフト404エラーの原因と対処法から、404エラーページの作成ポイントまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 404エラーとは何か、SEOへの影響
    • 404エラーの4大原因と対処法
    • ソフト404エラーとは何か、確認方法
    • ソフト404エラーの原因と対処法
    • 404エラーページの作成ポイント

    404エラーとは?

    404エラーとは?

    404エラーは、コンテンツが存在しないページにアクセスした場合に、サーバーから返されるエラーコードです。

    Googleにも404エラーページがあり、404エラーページを表示させること自体は何の問題もありません。ただし、原因によっては適切な対処をしないと利便性の低下やユーザーの誤認につながり、結果的にコンテンツの評価が下がる可能性があります。

    404エラーの4大原因と対処法

    404エラーの4大原因と対処法

    原因1:URLの記載ミス

    アクセスしようとしているサイトのURLに記載ミスがある場合、存在しないページにアクセスしていることになり404エラーが表示されます。

    対処法:正しいURLを記載する

    サイト内やコンテンツ内にURLミスがある場合は、すぐに正しいURLに差し替えましょう。誤ったURLを放置するとユーザーが正しいページにアクセスできず、機会損失やイメージダウンを招く可能性があります。

    原因2:ページが削除されている

    アクセスしたいページが削除されて存在しない場合です。コンテンツやサイトのリニューアル・移行、または閉鎖などが該当します。

    対処法

    • 新しいサイトやコンテンツに誘導したい場合:リダイレクト設定をする
    • 完全に削除した場合:特に対処する必要はない

    Googleはコンテンツがなくなったときに404エラーを表示させるのは通常の動作だと認識しています。404を返すページはいずれ検索結果には表示されなくなるため、わざわざURLの削除を行う必要はありません。

    原因3:新しいURLへのリダイレクト設定ができていない

    リダイレクト設定を忘れると、ドメイン変更前のページや移行前のページはコンテンツが削除された空白の状態となり、404エラーが表示されます。

    対処法:リダイレクト設定を行う

    リダイレクト設定の方法には以下があります。

    • .htaccess:サーバーに.htaccessファイルを設置
    • header関数:PHPでリダイレクト設定
    • JavaScript:locationプロパティを設定

    リダイレクトの種類

    • 301リダイレクト:半永久的に転送。検索結果にはリダイレクト先のURLが表示される
    • 302リダイレクト:一時的に転送。検索結果にはリダイレクト元のURLが表示される

    原因4:Googleの誤認(表示させないページが404になっている場合)

    Google Search Consoleを見たときに、本来ないページが404エラーに指定されているケースです。クローラーがJavaScriptや埋め込みコンテンツ内にあるURLを辿るときに、正確なURLを認識できない場合があります。

    対処法:特に必要なし

    このエラーが検索順位やクロールに影響を及ぼすことはありません。

    ソフト404エラーとは?

    ソフト404エラーとは?

    ソフト404エラーは、Googleからコンテンツがないと判断され、実質的には404エラーページと同等に扱われるページのことです。

    ステータスコードが200番台(処理成功)となっていますが、何らかの原因により404エラーページと同等に扱われている状態です。

    ソフト404エラーだと判断されるとインデックスされないため、ページ内にコンテンツがある場合は不利益に働きます。

    ソフト404エラーの確認方法

    Google Search Consoleで確認できます。

    1. 該当サイトでGoogle Search Consoleにログイン
    2. 「インデックス」→「カバレッジ」→「除外」をクリック
    3. 詳細部分に「ソフト404」という項目が表示される

    ソフト404エラーの原因と対処法

    ソフト404エラーの原因と対処法

    原因1:404ステータスの設定ができていない

    本来404ステータス設定をしなければならないページに404ステータスの設定ができていないケースです。コンテンツを自動生成するときに起こりやすいです。

    対処法:404ステータスコードに修正する

    .htaccessを使い修正します。注意点として、絶対パスを使用しないでください(200番台のステータスコードに戻って処理する可能性があります)。

    確認方法は、Google Chrome デベロッパーツール(F12キー / Command+Option+I)でステータスコードを確認できます。

    原因2:該当ページを正しく処理できない

    ページ内にコンテンツが存在するにも関わらず、ソフト404エラーが表示されるケースです。

    原因としては以下が考えられます。

    • 重大なリソースが欠落している
    • Googleの誤認
    • Googlebotが正しく認識できなかった(空白のページ、画像やスクリプトが多い、サーバーエラー)

    対処法:現状を確認して改善する

    • 画像やテキストが多くリソースが多い → 画像とテキスト量を減らす
    • 空白のページ → コンテンツを追加するかステータスコードを404に変更

    原因3:robots.txtの使用

    robots.txtの設置でページのクロールに悪影響が起こると、正常な解釈ができず、ソフト404エラーにつながります。

    対処法:robots.txtを使用しない

    ページの非表示は以下の方法で代替可能です。

    • noindexを使用してインデックス登録をブロック
    • ページをパスワードで保護

    404エラーが解消できたか確認する方法

    404エラーが解消できたか確認する方法

    Google Search Consoleで確認します。

    1. 該当サイトでGoogle Search Consoleにログイン
    2. 「インデックス」→「カバレッジ」→「除外」をクリック
    3. 「見つかりませんでした(404)」や「ソフト404」のURLを確認

    原因の分からない404エラーやソフト404エラーがなければ、適切な処理ができています。

    404エラーはサイトの評価に影響しない

    404エラーはサイトの評価に影響しない

    404エラーやソフト404エラーは、他のページの検索順位に影響を与えないとGoogleが明言しています。

    「一般的に、404エラーが発生してもサイトの検索パフォーマンスに影響が及ぶことはありません」「404レスポンスコードは、インターネットにとっては正常な動作です」と公式で説明されています。

    Googleは日々コンテンツの状況が変化するのは当たり前のことで、コンテンツがなくなったときに404エラーを表示することは通常のことだと判断しています。

    404エラーページの作成ポイント

    404エラーページの作成ポイント

    404エラーページの目的は、ユーザーにページが存在しないことを伝え、目的のページを見つける方法を提案することです。

    Googleが提案する4つのポイント

    ポイント1:エラーページであることを分かりやすく伝える

    「お探しのページは見つかりません」など具体的に記載しましょう。「404エラー」だけで終わらないことが大切です。

    ポイント2:他のページと同じデザインにする

    自社サイトの一部であることを認識しやすくします。デザインを統一しないと別サイトと勘違いされる可能性があります。

    ポイント3:おすすめのコンテンツや他のページに移行できるリンクを設置する

    • 検索ボックス
    • カテゴリー一覧
    • おすすめや人気コンテンツ
    • トップページへのリンク

    ポイント4:無効なページだと報告する方法を提示する

    404エラーページが表示されたURLの報告を呼びかけましょう。いち早く問題に気づいて対処できます。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. 404エラーが多いとペナルティを受ける?

    A. いいえ、404エラーが多くてもペナルティは受けません。Googleは「404レスポンスコードはインターネットにとって正常な動作」と明言しています。他のページの検索順位にも影響しません。

    Q. 404エラーと410エラーの違いは?

    A. 404は「ページが見つからない」、410は「ページが完全に削除された」を意味します。SEO上の違いはほとんどなく、どちらもいずれ検索結果から消えます。

    Q. ソフト404エラーを放置するとどうなる?

    A. ソフト404エラーのページはインデックスされません。コンテンツがあるページでソフト404になっている場合は、検索結果に表示されなくなるため早めに対処しましょう。

    Q. リダイレクトは301と302どちらを使う?

    A. 永久的にURLを変更する場合は301リダイレクト、一時的な変更なら302リダイレクトを使用します。サイト移転やリニューアルでは基本的に301を使います。

    まとめ:404エラーは恐れずに適切な対処を

    まとめ:404エラーは恐れずに適切な対処を

    この記事では、404エラー・ソフト404エラーの原因と対処法について解説しました。

    重要ポイント:

    • 404エラーは他のページの検索順位に影響しない
    • 404エラーを表示することは「通常の動作」とGoogleが明言
    • ソフト404エラーはインデックスされないため、コンテンツがあるページでは要対処
    • 原因に応じて適切な対処を行うことが大切

    404エラーの4大原因と対処法:

    1. URLの記載ミス:正しいURLに修正
    2. ページが削除されている:必要ならリダイレクト設定
    3. リダイレクト設定ができていない:301/302リダイレクトを設定
    4. Googleの誤認:対処不要

    次のステップ:

    • Search Consoleで404エラー・ソフト404エラーを確認する
    • 原因に応じて適切な対処を行う
    • ユーザーフレンドリーな404エラーページを作成する
    • 定期的にSearch Consoleでエラー状況を確認する

    404エラーはサイト運営において避けられないものです。Googleも「正常な動作」と認識しているため、過度に心配する必要はありません。原因に応じた適切な対処を行い、ユーザーフレンドリーな404エラーページを用意しておきましょう。

  • 【SEO】重複コンテンツとは?SEOへの影響と8つの内部対策を徹底解説

    【SEO】重複コンテンツとは?SEOへの影響と8つの内部対策を徹底解説

    「重複コンテンツがあるとペナルティを受ける?」
    「自分のサイトに重複コンテンツがあるか確認したい」
    「重複コンテンツを解消する方法が知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、悪意のない重複コンテンツにペナルティはありません。Web上のコンテンツの25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常です。ただし、検索結果の自動フィルタリングや被リンク評価の分散といったネガティブな影響はあるため、適切な対策が必要です。

    この記事では、重複コンテンツの定義からSEOへの影響、チェック方法、8つの内部対策まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 重複コンテンツとは何か、Googleの基準
    • SEOへの影響(ペナルティの有無)
    • 重複コンテンツのチェック方法
    • 外部サイトに盗用された場合の対処法
    • 8つの内部対策

    重複コンテンツとは?

    重複コンテンツとは?

    重複コンテンツとは、完全に同じ、あるいは類似したコンテンツが、異なるURLで複数存在することを指します。

    「重複コンテンツ」と聞くと盗用によるコピーコンテンツを連想しがちですが、SEO用語としての意味は異なります。やむを得ず生成されるケースが多く、サイト運営者なら誰しも気に掛けるべきトピックです。

    Googleの基準

    Googleは重複コンテンツについて以下のように定義しています。

    • 自サイトのページ同士でも、外部サイトのページとの間でも発生する
    • 完全に同じか、非常によく似たコンテンツが対象
    • ページ単位ではなくブロック単位で判定される

    多くは悪意なく生成される

    SEO用語としての重複コンテンツは、悪意なく生成されたものを前提としていることが多いです。Googleが例示する「悪意のない重複コンテンツ」には以下のようなものがあります。

    • 通常ページとモバイルデバイス用の簡易ページを生成するフォーラム
    • 複数の異なるURLで表示されるECサイトの商品
    • ウェブページの印刷用バージョン

    SEOへの影響

    SEOへの影響

    ペナルティはない(悪意がなければ)

    悪意のない重複コンテンツに対して、Googleはペナルティを科していません。

    Googleの公式見解によると、「サイトに重複するコンテンツが存在しても、偽装や検索エンジンの結果を操作する意図がうかがえない限り、そのサイトに対する処置の根拠とはならない」とされています。

    「悪意がある」とは、人間の倫理観ではなく「検索エンジンに対しての悪意」を指します。具体的には「検索エンジンの結果を操作して、より多くのトラフィックを獲得しようという悪意」です。このような重複コンテンツは「検索エンジンスパム」として知られています。

    Web上の25〜30%は重複している

    Googleのマット・カッツによると、Web上のコンテンツの25〜30%は重複しているといいます。つまり重複コンテンツが存在することは正常なことであり、心配する必要はありません。

    Googleのジョン・ミューラーも「多少の重複コンテンツがあっても、それはたいした問題ではない」と発言しています。

    ネガティブな側面

    ペナルティはありませんが、以下のようなネガティブな影響はあります。

    1. 検索結果が自動フィルタリングされる
    Googleは重複コンテンツをクラスターにグループ化し、その中で最も関連性の高いページのみを検索結果に表示します。正規版と認定されなかったURLは、検索結果から除外されたり順位が低くなったりします。

    2. 被リンク評価が分散する
    同じコンテンツで複数のURLが存在すると、ユーザーがリンクするURLが分散してしまいます。PageRankの評価が分散し、検索順位のアップに苦労することになります。

    3. ユーザーエクスペリエンスが損なわれる
    重複コンテンツの多いサイトは、ユーザー満足度が低くなり、リピーターが増えにくくなります。

    チェック方法

    チェック方法

    自動フィルタリングを無効にしてGoogle検索する

    Googleは重複コンテンツを自動フィルタリングで除外しています。除外されているコンテンツを確認するには、以下の方法があります。

    方法1:検索結果の最後尾から再検索する
    「上の○○件と似たページは除外されています」という表示から再検索すると、除外されたページが表示されます。

    方法2:&filter=0のパラメータをURLに追加する
    検索結果のURLの末尾に「&filter=0」を追加します。

    方法3:検索演算子でサイトを絞り込む
    「site:example.com」で絞り込んで検索すると、自動フィルタリングがかかりません。

    Search Consoleのカバレッジを確認する

    Search Consoleの「カバレッジ」レポートで、インデックスから除外された重複URLを確認できます。

    外部サイトに盗用された場合の対処法

    外部サイトに盗用された場合の対処法

    海外のスパムサイトは放置

    海外のスクレイピングサイト(他サイトのデータを自動収集するスパムサイト)の被害は放置でよいです。悪意あるサイトはGoogleによるペナルティを受け、検索結果から除外されます。抗議しても対応されることはまずありません。

    国内の強いサイトに盗用されたら

    自サイトよりドメインパワーが強いサイトにコンテンツを盗用され、検索で上位に表示されている場合は以下の対処を行います。

    1. サイト所有者に連絡して削除を要求する
    2. デジタルミレニアム著作権法に基づく通知をGoogleに提出する

    8つの内部対策

    8つの内部対策

    対策1:301リダイレクトを使用する

    重複しているページを統合したいページへ301リダイレクトで転送し、1つにまとめます。「リダイレクト先のページが正規URLです」とGoogleに伝えることができます。

    対策2:一貫性を保つ(正規化する)

    同じコンテンツにアクセスするURLが複数ある場合、1つの正規URLに統合します。方法としては以下があります。

    • 301リダイレクト
    • canonicalタグの設置
    • Search Consoleでの優先ドメイン設定

    対策3:トップレベルドメインを使用する

    国別のコンテンツを展開する場合、サブディレクトリではなく国別のトップレベルドメインを使用します。

    良い例:example.co.jp、example.co.uk
    避けるべき例:example.com/ja、example.com/uk

    対策4:シンジケーションは注意して行う

    第三者サイトへの記事配信(シンジケーション)を行うと、配信先のドメインパワーが強い場合、配信元より上位に表示されることがあります。

    自サイトへのアクセス増が目的なら、シンジケーションによる集客効果と、提携せず自サイトへの検索流入による効果のどちらが高いかよく検討する必要があります。

    対策5:定型文の繰り返しを少なくする

    全記事に同じ宣伝文を自動挿入するような使い方は推奨されません。短いテキストから詳細ページへリンクするよう改善しましょう。

    対策6:スタブ(テスト用ページ)を公開しない

    テスト用のダミーページや未完成のテンプレートページを公開しないようにします。やむを得ず作成した場合はnoindexタグを設定しましょう。

    対策7:CMSの挙動を理解する

    WordPressなどのCMSを使用している場合、テーマによってコンテンツの表示のされ方が異なります。自サイトのテーマがどんな挙動になっているかよく確認しましょう。

    対策8:類似コンテンツを少なくする

    似たようなトピックを扱うページが複数ある場合、それらを1つのページに統合するか、各ページのユーザーニーズに合わせた独自コンテンツを追加します。

    Googleの検索品質評価ガイドラインでは、ユーザーが納得できるだけの十分な情報量が提供されているかを重視しています。Aページに50・Bページに50の類似コンテンツがあるなら、Aページに100と統合したほうが効果的です。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. 重複コンテンツがあると必ずペナルティを受ける?

    A. いいえ、悪意のない重複コンテンツにペナルティはありません。Web上の25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常です。ただし、検索エンジンを操作する意図がある場合はスパムと見なされます。

    Q. 他サイトに記事をコピーされたらどうする?

    A. 海外のスパムサイトは放置で問題ありません。国内の強いサイトに盗用された場合は、サイト所有者への削除要求や、デジタルミレニアム著作権法に基づくGoogleへの通知を行いましょう。

    Q. canonicalタグと301リダイレクトの違いは?

    A. 301リダイレクトはユーザーを別のURLに転送します。canonicalタグは転送せずに「正規URLはこちらです」と検索エンジンに伝えます。両方のURLにアクセス可能にしたい場合はcanonicalタグを使用します。

    Q. 同じ内容を複数ページに掲載するのはNG?

    A. 定型文の繰り返しは推奨されませんが、少量であれば問題ありません。同じトピックの類似ページがある場合は、統合するか独自コンテンツを追加して差別化しましょう。

    まとめ:重複コンテンツは恐れずに適切な対策を

    まとめ:重複コンテンツは恐れずに適切な対策を

    この記事では、重複コンテンツの定義からSEOへの影響、8つの内部対策について解説しました。

    重要ポイント:

    • 悪意のない重複コンテンツにペナルティはない
    • Web上の25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常
    • ただし、自動フィルタリング、被リンク評価の分散、UX低下の影響はある
    • ブロック単位で判定される(ページ単位ではない)

    8つの内部対策:

    1. 301リダイレクトを使用する
    2. 一貫性を保つ(正規化する)
    3. トップレベルドメインを使用する
    4. シンジケーションは注意して行う
    5. 定型文の繰り返しを少なくする
    6. スタブ(テスト用ページ)を公開しない
    7. CMSの挙動を理解する
    8. 類似コンテンツを少なくする

    次のステップ:

    • Search Consoleのカバレッジで重複URLを確認する
    • 重複しているURLがあれば301リダイレクトまたはcanonicalタグで正規化する
    • 類似トピックのページは統合または差別化を検討する
    • 対策が済んだらユーザーに価値あるコンテンツづくりに集中する

    重複コンテンツは、SEO用語としての意味を正しく理解すれば恐れるものではありません。やるべき対処をしたら、あとはユーザーに目を向けた価値あるコンテンツづくりを進めていきましょう。

  • 【SEO入門】検索エンジンの仕組みとは?クロール・インデックス・ランキングの3ステップを徹底解説

    【SEO入門】検索エンジンの仕組みとは?クロール・インデックス・ランキングの3ステップを徹底解説

    「SEOの知識を学んでいるのに、なかなか成果が出ない…」
    「クロールとかインデックスとか、よく聞くけど違いがわからない」
    「検索エンジンの仕組みを基礎から理解したい」

    そんな悩みをお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、SEOで成果を出せない人の多くは「検索エンジンの仕組み」を理解していません。テクニックに走る前に基礎を押さえることが、実は成果を出すための最短距離なのです。

    この記事では、検索エンジンがどのように動作しているのか、そして各プロセスに対してどのようなSEO対策を行うべきかを、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 検索エンジンとは何か、主要な検索エンジンの特徴
    • 検索結果が表示されるまでの3つのプロセス
    • クロール・インデックス・検索結果表示の仕組み
    • 各プロセスに対する具体的なSEO対策
    • Googleのアルゴリズムと評価指標

    検索エンジンとは?30秒でわかる基礎知識

    検索エンジンとは?30秒でわかる基礎知識

    検索エンジンとは、「インターネットユーザーが、キーワードを使って、探している情報を見つけるために構築されたシステム」です。

    主要な検索エンジン

    現在、世界で利用されている主要な検索エンジンは以下の3つです。

    Google
    世界シェア90%以上を誇る圧倒的なナンバーワン検索エンジンです。SEO対策は実質的にGoogle対策と言っても過言ではありません。

    Yahoo! JAPAN
    2010年にGoogleの検索エンジンを採用しました。独自開発をやめ、現在はポータルサイトとして進化しています。検索アルゴリズムはGoogleと同じです。

    Bing
    Microsoftが提供する検索エンジンです。シェアは限定的ですが、ChatGPTとの連携など独自の進化を遂げています。

    ユーザー視点での検索エンジンの動作

    ユーザー側から見た検索エンジンの動作は非常にシンプルです。

    1. 検索エンジンのURLにアクセス(例:https://www.google.com/)
    2. 検索窓にキーワードを入力してエンターキー
    3. 検索結果ページが表示される

    たった3ステップですが、この裏側では複雑な処理が行われています。

    検索結果が表示されるまでの3つのプロセス

    検索結果が表示されるまでの3つのプロセス

    ユーザーに検索結果ページが提供される裏側では、検索エンジンが以下の3つのプロセスを実行しています。

    プロセス1:クロール
    Webページを発見・収集するプロセスです。検索エンジンのボット(クローラー)がインターネット上を巡回します。

    プロセス2:インデックス登録
    収集した情報をデータベース化するプロセスです。価値があると判断されたページのみが登録されます。

    プロセス3:検索結果の表示
    検索クエリに対してベストな結果を抽出して表示するプロセスです。複雑なアルゴリズムによって順位が決定されます。

    この3つのプロセスを理解することが、SEO対策の土台となります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

    検索エンジンの仕組み①:クロール

    検索エンジンの仕組み①:クロール

    クロールとは?

    クロールとは、検索エンジンのボット(スパイダーともいう)が、インターネット上のWebサイトを巡回して、サイトやページを発見するプロセスです。

    「crawl」は英語で「這う、腹ばいで進む」という意味です。クロールを行うボットのことを「クローラー」と呼び、Googleのメインクローラーは「Googlebot」という名前がついています。

    クローラーはリンクをたどって這い回る

    クローラーの動作を理解する上で最も重要なポイントは、「リンクをたどって移動する」ということです。

    インターネットは「蜘蛛の巣」のようにリンクでつながった巨大空間です。クローラーは既知のページから張られているリンクをたどって、新しいページを検知していきます。

    つまり、どこのページからもリンクされていない孤立したページには、クローラーは到達できません。「ポツンと一軒家」状態のサイトは発見されないのです。

    自サイトへクローラーに来てもらうためには、リンクのネットワークに入る必要があります。

    クロールされるためのSEO対策

    SEOにおいて、まずクローラー(Googlebot)がサイトにやってきて、ページをクロールしてくれないことには何も始まりません。以下の対策を実施しましょう。

    対策1:既知のページからリンクされる

    クローラーは「リンク」をたどってやってきます。これが最も重要なポイントです。

    実践すべきことは以下の通りです。

    • 新しいページを作ったら、既存ページからリンクする
    • 他サイトからの被リンクを獲得する
    • 内部リンクを張り巡らせて孤立ページを作らない

    対策2:XMLサイトマップを送信する

    XMLサイトマップとは、クローラー向けに作成する、サイト内のページを網羅したURLリストです。

    自然なリンクの獲得が難しい場合の代替手段として有効です。特に新しいサイトで被リンクが少ない場合に効果を発揮します。サイトマップを通じて、クローラーが全ページにたどり着けるようになります。

    XMLファイルとして全ページのURLリストを作成し、Google Search Consoleから送信しましょう。

    対策3:robots.txtでdisallow(拒否)しない

    robots.txtとは、クローラーに対して、サイトのどのURLにアクセスしてよいか伝えるファイルです。

    robots.txtでクロールを拒否する設定(disallow)をしていると、クローラーはその指示に従ってクロールしません。意図せず設定している場合があるので、自サイトのrobots.txtの状況を定期的にチェックしましょう。

    検索エンジンの仕組み②:インデックス登録

    検索エンジンの仕組み②:インデックス登録

    インデックスとは?

    インデックス(index)は「索引、見出し」という意味です。Googleにおけるインデックスとは、クローラー(Googlebot)が訪問したページのコンテンツを解析して、Googleのデータベースに保存することを指します。

    ここで重要な事実があります。Googleの検索結果ページに表示されるのは、インデックスされたページのみです。インデックスされなかったページは、どれだけ素晴らしい内容でも検索結果に表示されることはありません。

    Googleの目的はWebページのコレクションではない

    Googleのミッションは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」です。

    ここで重要なのは、Googleの目的は世界中のWebページをすべてコレクションすることではないという点です。収集した情報を「整理」して、「使える」ようにするのがミッションです。情報の整理には、無価値・有害・重複するものを排除することも含まれます。

    つまり、検索ユーザーにとって価値がないと判断したページは、インデックスされません。

    インデックス登録のためのSEO対策

    対策1:価値のあるコンテンツを作る

    最も重要なのは、ユーザーにとって価値のある良質なコンテンツを作ることです。良質なコンテンツほどインデックス登録される可能性は高くなります。

    良質なコンテンツの条件は以下の通りです。

    • ユーザーのニーズを満たす
    • オリジナリティがある
    • 専門性・信頼性が高い
    • 見やすく読みやすい

    対策2:正規URLを設定する

    正規URLとは、類似したコンテンツで複数のURLが存在する場合に、代表として1つだけインデックス登録されるURLのことです。

    Googleにとって同じ情報のURLを複数インデックス登録するのは無駄です。サイト運営者が登録してほしいURLが却下されることもあるため、明示的に「正規URLはこれです」と示す必要があります。

    設定方法としては、canonicalタグ、301リダイレクト、alternateタグ、XMLサイトマップなどがあります。

    対策3:noindexを設定しない

    noindexとは、HTMLのmetaタグで設定する値で、「インデックスに登録せず、検索結果に表示しないようにする」ことを指示するものです。

    意図せずnoindex設定をしているとインデックスされません。WordPressなどで誤って設定してしまうケースが多く、サイト立ち上げ前の準備中にnoindexに設定したまま解除し忘れることがよくあります。WordPressの設定画面などで確認しましょう。

    対策4:手動によるペナルティ・セキュリティの問題を解決する

    購入したドメインや他者から引き継いだサイトでは特に注意が必要です。Google Search Consoleで「セキュリティと手動による対策」を確認し、通知が届いていないかチェックしましょう。問題が検出されている場合は速やかに解決してください。

    検索エンジンの仕組み③:検索結果の表示

    検索エンジンの仕組み③:検索結果の表示

    検索結果表示の裏でGoogleが行っている処理

    検索ユーザーがキーワードを入力してから検索結果が表示されるまでの間、Googleは以下の処理を行っています。

    ステップ1:ユーザーインテント(検索の意図)を理解する

    入力された語句(検索クエリ)を解釈し、検索ユーザーが知りたい情報や成し遂げたいタスクは何かを推察します。

    例えば「Apple」という語句が、Macの会社なのか、果物なのか、人の名前なのか、街なのかを判断します。

    ステップ2:ベストなURLを抽出して検索結果ページを生成・表示

    検索ユーザーが最も満足すると推測されるURLから順番に、インデックス(データベース)から抽出して並べます。

    考慮される要因には、ユーザーインテントとページの関連性、情報源の専門性、ユーザビリティ、ユーザーの位置・設定などがあります。各要素の重みは、検索クエリの性質によって変わります。

    Googleが処理に使うアルゴリズムは200以上

    アルゴリズムとは、指定した動作を実行する命令や計算式のことです。Googleが公式に言及している情報では「200以上のシグナル」があり、現在ではさらに倍増している可能性があります。

    アルゴリズムの5つのタイプ

    Googleのアルゴリズムは、大きく5つに分類できます。

    検索クエリの意味
    言語モデル(AI)を使い、検索ユーザーの意図を理解します。

    コンテンツの関連性
    コンテンツを分析して、求められている内容に関連する情報が含まれているか評価します。

    コンテンツの質
    専門性・権威性・信頼性を判定して、最も役立ちそうなコンテンツを優先します。

    ユーザビリティ
    コンテンツの関連性・質に大差がない場合、アクセス性が高いコンテンツを優先します。

    コンテキストと設定
    所在地やGoogle検索設定も考慮して検索結果を生成します。

    検索結果表示のためのSEO対策

    対策1:明確にキーワードを選定してコンテンツを作る

    Googleは「コンテンツの質の前に、コンテンツの関連性」でふるいにかけています。どんなにコンテンツの質が高くても、検索クエリとの関連性がないコンテンツは検索結果に登場し得ません。

    キーワード選定の役割は、検索クエリとの関連性を強め、ターゲットの検索クエリを明確にし、力を集中させるべきポイントを絞ることです。

    対策2:専門性・権威性・信頼性(E-A-T)を高める

    E-A-Tとは、Googleがコンテンツの質を評価する指標として重視している概念です。3つの要素から構成されています。

    【E】専門性(Expertise)
    サイト運営者や執筆者に専門的なスキル・資格・経験があること

    【A】権威性(Authoritativeness)
    その分野で権威、第一人者として認められていること

    【T】信頼性(Trustworthiness)
    企業概要や運営者情報が公開され、身元が確かなこと

    高品質なコンテンツとは、この3要素がそろっているコンテンツのことです。

    対策3:ユーザビリティを高める

    ページエクスペリエンスは、近年Googleがランキング要因として採用している概念です。Google Search Consoleの「ページエクスペリエンス」で問題が検出されていないかチェックしましょう。

    改善すべきポイントは以下の通りです。

    • ページ速度の改善
    • モバイルフレンドリー
    • HTTPS化
    • 煩わしいインタースティシャルの排除

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. クロールされているのにインデックスされないのはなぜ?

    A. クロールされてもインデックスされないケースは珍しくありません。主な原因として、コンテンツの品質が低い、重複コンテンツと判断されている、noindexが設定されている、ペナルティを受けているなどが考えられます。Search Consoleの「ページ」レポートで状況を確認してください。

    Q. 新しいサイトはどれくらいでインデックスされる?

    A. サイトやページの規模、リンク状況によって異なりますが、一般的には数日〜数週間程度です。XMLサイトマップの送信やSearch ConsoleのURL検査ツールを使うことで、インデックス登録を促進できます。

    Q. 検索順位を上げるために最も重要なことは?

    A. 最も重要なのは、ユーザーにとって価値のある高品質なコンテンツを作ることです。検索エンジンの仕組みを理解した上で、各プロセス(クロール・インデックス・ランキング)に対する適切な対策を行いましょう。テクニックに頼るのではなく、本質的な価値提供を優先してください。

    Q. アルゴリズムの変更にはどう対応すればいい?

    A. Googleは頻繁にアルゴリズムを更新しています。しかし、Googleの基本的な目的は「ユーザーに最高の検索体験を提供すること」です。ユーザーファーストのコンテンツ作りを心がけていれば、アルゴリズムの変更に一喜一憂する必要はありません。

    まとめ:検索エンジンの仕組み理解がSEO成功の鍵

    まとめ:検索エンジンの仕組み理解がSEO成功の鍵

    この記事では、検索エンジンの仕組みと各プロセスに対するSEO対策について解説しました。

    重要ポイント:

    • 検索エンジンは「クロール」「インデックス登録」「検索結果表示」の3ステップで動作
    • クローラーはリンクをたどってページを発見するため、内部リンクと被リンクが重要
    • インデックスされるのは価値があると判断されたページのみ
    • 検索結果の順位は200以上のアルゴリズムで決定される
    • E-A-T(専門性・権威性・信頼性)がコンテンツ品質の重要な評価指標

    各プロセスに対するSEO対策まとめ:

    クロール対策
    既知ページからリンクされる、XMLサイトマップ送信、robots.txtで拒否しない

    インデックス対策
    価値あるコンテンツ作成、正規URL設定、noindex設定しない、ペナルティ・セキュリティ問題を解決

    検索結果表示対策
    明確なキーワード選定、E-A-Tを高める、ユーザビリティ向上

    次のステップ:

    • Search Consoleで自サイトのクロール・インデックス状況を確認する
    • XMLサイトマップを作成・送信する
    • 内部リンク構造を見直し、孤立ページがないか確認する
    • E-A-Tを意識したコンテンツ改善に取り組む

    検索エンジンの仕組みを理解することで、効果的なSEO施策を立案でき、テクニックに頼らない本質的な対策ができるようになります。「検索エンジンの仕組み理解」は、SEO成功への最短距離です。

  • 【SEO】クローリングとは?仕組みを理解して検索順位を上げる最適化ガイド

    【SEO】クローリングとは?仕組みを理解して検索順位を上げる最適化ガイド

    「クローリングって何?SEOと何の関係があるの?」
    「コンテンツを作っても検索結果に表示されない…」
    「Googlebotにサイトを効率よく巡回してもらうにはどうすればいい?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、クローリングはSEOの出発点であり、どれだけ良質なコンテンツを作っても、クローリングされなければ検索結果に表示されることはありません。つまり、クローリングの最適化は、コンテンツをユーザーに届けるための必須条件なのです。

    この記事では、クローリングの基本的な仕組みから、Search Consoleを使った確認方法、最適化のための具体的な施策まで、SEO実践者が押さえておくべきポイントをわかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • クローリングの仕組みとSEOにおける重要性
    • Googleのクローリングが行われる流れ
    • Search Consoleでクローリング状況を確認する方法
    • クローリングを促すための具体的な施策
    • クローリングを最適化するためのテクニック

    クローリングとは?30秒でわかる基礎知識

    クローリングとは?30秒でわかる基礎知識

    クローリングとは、プログラム(クローラー)がWebサイトを巡回し、ページ上の情報を収集する技術のことです。

    SEOの文脈では、Googleのプログラム(Googlebot)がWebサイトを巡回し、サイト内の情報を収集することを指します。

    クローリングの目的はWeb上の情報を収集すること

    クローリング技術は、様々な用途で活用されています。

    用途 説明
    検索エンジン Web上にどのようなサイトやページがあるかという情報を収集
    市場調査 トレンドや興味・関心の傾向に関する情報を収集
    競合リサーチ 競合他社のWebサイトから新商品や価格の情報を収集
    アグリゲーションサイト サイトに掲載するべき情報を他サイトから収集

    SEO対策においてクローリングが重要なのは、作成したコンテンツをユーザーに届けるために、サイトが適切にクローリングされることが前提条件だからです。

    クローラーが行う3つのこと

    クローラーは、クローリングにおいて主に3つのことを繰り返し行っています。

    1. Webサイトの巡回

    Webサイト内のリンクを辿る等の方法で、次から次へとサイトやページを巡回します。新たなページやコンテンツを発見することもあれば、すでに巡回したことのあるページにも繰り返し訪れます。

    2. 巡回先の情報を取得

    巡回先のページでファイルを読み込み、情報を取得(ダウンロード)します。

    3. データベースへの引き渡し

    情報をデータベースに登録するため、取得した情報の引き渡しを行います。

    クローリングは検索エンジンの仕組みの一部

    クローリングは、Google検索の仕組みにおける重要なステップです。

    ステップ1:クローリング
    Googleのクローラー(Googlebot)がWeb上を巡回し、巡回先のページでテキスト、画像、動画をダウンロードします。

    ステップ2:インデックス登録
    クローリングで取得したページ上のファイルを解析し、その情報をGoogleインデックス(大規模なデータベース)に保存します。

    ステップ3:検索結果の表示
    ユーザーが検索した語句に関連する情報をインデックスから探し、関連性が高く高品質なものを検索結果に表示します。

    つまり、Web上のあらゆるサイトやページは、クローリングを経てインデックスに登録されることで初めて検索結果に表示されるようになります。コンテンツをユーザーに見てもらうためには、まずはクローリングされることが欠かせません。

    クローリングとスクレイピングの違い

    クローリングと混同されやすい技術に「スクレイピング」があります。

    スクレイピングとは、不要な情報を削り取り、重要な情報だけを抽出する技術のことです。Web領域では、クローリングで収集した情報から必要な情報だけを取得するために用いられます。

    技術 目的
    クローリング Web上の情報収集
    スクレイピング 重要な情報の抽出

    市場調査や競合リサーチなどでは両方がセットで実施されることが多いですが、スクレイピング自体は検索エンジンやSEOとの関連性は低い技術です。

    主要なクローラーの種類

    クローリングを行うクローラー(プログラム)には様々なものがあります。

    検索エンジン用のクローラー

    • Googlebot:Googleのメインクローラー
    • Bingbot:Microsoft社の検索エンジン「Bing」のクローラー
    • Baiduspider:中国の大手検索エンジン「百度」のクローラー

    SEOの一環としてクローリング関連の施策を行う場合は、基本的にGooglebotを対象とします。国内の検索エンジンシェアは、GoogleとGoogleの検索エンジンを活用するYahoo! JAPANで9割以上を占めているためです。

    Googleのクローリングの仕組み

    Googleのクローリングの仕組み

    クローラーが検出したページがクローリングされる

    Webサイト(ページ)がクローリングされるためには、クローラーによってそのページが検出される必要があります。

    Googleのクローラーがページを検出する方法は主に2つあります。

    1. すでにインデックスされているページに記載されたリンクを辿る
    2. サイトオーナーがGoogleに提供したXMLサイトマップを通じて訪れる

    つまり、新しいコンテンツがクローリングされるためには、コンテンツページへのリンクが自サイト内や外部サイトに設置されているか、XMLサイトマップをGoogleに送信する必要があります。

    クローリングではテキストデータで情報を読み込む

    Googleのクローラーが取得できるファイルは多岐にわたります。

    • HTMLファイル
    • HTMLファイルで参照されるCSSやJavaScript
    • PDFファイル
    • WordやPowerPoint
    • テキストファイル
    • 画像/動画

    重要なポイントは、クローラーが情報の多くをテキストデータで読み込み、取得しているということです。

    画像や動画データも取得しますが、それが「どのような」画像・動画なのかを把握するためには、タグやコードなどのテキストデータを読み込む必要があります。Google側にコンテンツの内容を正確に伝えるためには、文章による説明や適切なタグの使用が重要です。

    クローリングの頻度は高い方が良い

    基本的に、クローリングは高い頻度で行われることが望ましいです。

    その理由は、1回のクローリングでページやコンテンツの全ての情報を読み取ってもらえるわけではないからです。ユーザーの役に立つ質の高いコンテンツを制作した際に、それを「とても良いコンテンツだ!」とGoogle側に把握してもらうためには、何度もクローリングが行われる必要があります。

    クローリング頻度に影響する要素は以下の通りです。

    • サイトの人気度(被リンクの多さなど)
    • 更新頻度
    • サイトやコンテンツの質
    • サイトのスピード

    コンテンツの質を追求した上でクローリング最適化に取り組もう

    コンテンツの質を追求した上でクローリング最適化に取り組もう

    Googlebotに対して運営するサイトへのクローリングを促し、最適化することはSEO対策の一環です。

    クローリングされなければWebサイトやコンテンツを検索結果に表示させることはできませんし、クローリングの頻度が低いと良質なコンテンツを作成しても正当な評価を得づらくなります。

    ただし、重要な優先順位があります。

    もしコンテンツの質を徹底的に追求できていないなら、まずはそちらを優先させてください。

    その理由は明確です。コンテンツはユーザーの役に立つものでなければ意味がありません。Googleが質の低いコンテンツを検索上位に表示させることはありません。良質なコンテンツ作りは、SEO対策として真っ先に取り組む必要があります。

    ユーザーのためにこだわって作成してきたコンテンツは、適切にクローリングが行われることで相応の評価を得やすくなります。

    クローリング状況を確認する方法

    クローリング状況を確認する方法

    クローリングのための施策を実践する前後で、自サイトのクローリング状況を比較し効果を確認することが大切です。

    方法1:Search Consoleで確認する

    サイト全体のクローリング状況を確認する最も簡単な方法です。

    手順:

    1. Search Consoleにアクセス
    2. 左サイドのメニューから「設定」をクリック
    3. ページ中ほどの「レポートを開く」をクリック

    確認できる指標:

    指標 説明
    クロールリクエストの合計数 1日あたりのクロール数
    合計ダウンロードサイズ クロール時に取得されたリソースのバイト数
    平均応答時間 リソースの平均レスポンス時間

    「クロールリクエストの合計数」はクローリング頻度を直接的に示す指標です。更新頻度やページ数の増加と共に、この数値が右肩上がりになることを目指しましょう。

    方法2:Webサーバーのログで確認する

    ページごとのクローリング履歴など、より細かいクローリング状況を確認したい場合は、Webサーバーのアクセスログを確認します。

    アクセスログとは、Webサイトにどのようなアクセスがあったかを記録したログで、クローラーによるアクセスも記録されています。

    確認手順は利用しているサーバーによって異なります。Xserver、ConoHa WING、ロリポップ!レンタルサーバー、さくらのレンタルサーバなど、各サーバーのマニュアルを参照してください。

    1ヶ月間のアクセスログから情報を集計することで、どのページが何回クローリングされたかを把握し、次に行うべき施策の方針を決定できます。

    • 重要なコンテンツへのクロールが少ない → クローリング関連施策を見直す
    • 不要なページが頻繁にクローリングされている → クローリングを制御する

    方法3:Google Bulk Inspect URLsで確認する

    各ページが直近でいつクローリングされたかを確認したい場合は、「Google Bulk Inspect URLs」というツールが便利です。

    このツールは本来、複数のWebページのインデックス状況をまとめて調べるものですが、調査結果で「直近のクローリング日時」も表示されます。

    使い方:

    1. ツールにアクセスして「1.authorize」をクリック
    2. Search Consoleで使用しているGoogleアカウントを選択
    3. ツールのアクセスを承認
    4. 運用するWebサイトを選択
    5. 確認したいページのURLを入力(1行に1URLずつ)
    6. 「4.inspect URLs」をクリックして調査開始
    7. 結果の「last Crawl Time」列から最終クローリング日時を確認

    1日に2,000URLまで確認でき、結果はCSV・Excel形式でダウンロードできます。

    確認すべきポイントは以下の通りです。

    • 当月中に公開したコンテンツでクローリングが漏れているものはないか
    • クローリングがしばらく行われていない重要コンテンツはないか

    クローリングさせるための方法

    クローリングさせるための方法

    方法1:XMLサイトマップを送信する

    最も基本的な方法は、自サイトのXMLサイトマップをGoogleに送信することです。

    XMLサイトマップとは、Webサイト内にどのようなページがあるかを検索エンジンに伝えるために設置するファイルです。

    XMLサイトマップの効果:

    • クローラーが検出できていなかったサイトやページがクローリングされやすくなる
    • 重要なコンテンツをクローラーに伝えて効率的にクローリングしてもらえる

    XMLサイトマップは、クローリングを促す方法であると同時に、最適なクローリングをしてもらう方法でもあります。

    実施手順:

    1. XMLサイトマップを作成
    2. Search ConsoleからXMLサイトマップを送信

    方法2:Search ConsoleのURL検査ツールを使う

    ページ単位でクローリングを促したい場合は、Search ConsoleのURL検査ツールを使います。

    このツールでは個々のページのインデックス登録をリクエストできます。インデックスに登録されるためにはクローリングが必要なので、インデックス登録リクエスト=クローリングも促せるということになります。

    使用手順:

    1. Search Consoleにアクセス
    2. 画面上部の検索窓にクローリングしてもらいたいページのURLを入力
    3. 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
    4. リクエスト完了

    活用シーン:

    • 検索上位に表示させたいページがクローリングされていない場合
    • サイト全体のクローリングが活発ではなく、新しいコンテンツがクローリングされない場合

    方法3:運営している別サイトにリンクを設置する

    すでにインデックス登録されている別サイトを保有している場合は、そこにリンクを設置することでクローリングを促せます。

    クローラーはすでにインデックスされているページに記載されたリンクを辿ってクローリングを行うため、他サイトにリンクを設置することで、リンク先のWebサイトがクローリングされる確率が高まります。

    ただし、この方法は他の方法に比べて優先度が低く、運営している別サイトがペナルティを受けている場合は悪影響を受ける可能性があるため注意が必要です。

    クローリングを最適化するために行うべきこと

    クローリングを最適化するために行うべきこと

    1. URLを正規化する

    重要なページへのクローリング頻度を落とさないために、URLの正規化を行います。

    URLの正規化とは、1つのページに対してURLが複数ある場合に、クローリングや評価の対象となるべき「正規のURL」を指定しておく施策です。

    Googleは、単一のページに複数のURLが存在している場合、正規版と見なしたページ(URL)以外に対するクローリング頻度を減らします。重要ページへのクローリング頻度を減らさないように、元々定めていたURLを正規URLとして指定し、そのURLが重複版ではないことを示す必要があります。

    実施方法:

    • canonicalタグの設置
    • 301リダイレクトの設定
    • alternateタグの設置
    • XMLサイトマップの設置

    2. クローラーを制御する

    必要に応じてクローラーを制御することも重要です。クローリングはどんなページにも高頻度で行われるべきではありません。

    特に規模が10,000ページを超える(見込みの)サイトでは、重要度の低いページに対してクローリングを行わないよう制御し、重要なページが優先的にクローリングされるよう仕向けることが重要です。

    方法1:robots.txtの設置

    robots.txtとは、サイトの一番上の階層に設置するテキストファイルです。クローラーに対して「このページはクローリングしてはいけない」という命令を記述できます。

    重要度の低いページ(上位表示させる必要のないページ・404ページ等)へのクローリングを拒否する際に使用します。

    方法2:nofollowの記述

    nofollowとは、HTMLファイルに記述するメタタグの一種です。クローラーに対して「このページにある全てのリンクを辿らない」「ある一つのリンクを辿らない」という指示ができます。

    会員サイトのログイン以降のページや、ECサイトのショッピングカート以降のページなどに使用します。

    3. クローリングを助ける内部リンクを設置する

    クローラーの巡回経路となる内部リンクを設置する

    サイト内の別ページへ遷移できる内部リンクを設置することで、クローリングの効率が向上します。クローラーはリンクを辿ってクローリングを行うため、回遊しやすいように内部リンクを設置すれば、サイト内がスムーズにクローリングされやすくなります。

    適切なアンカーテキストを設定する

    アンカーテキストとは、リンクが設定されたテキストのことです。サイト内の内部リンクのアンカーテキストが最適化されていれば、クローラーがサイトのテーマや階層構造を理解する手助けになり、効率的なクローリングに繋がります。

    アンカーテキスト設定のポイント:

    • リンク先の内容が分かる説明的なテキストにする
    • キーワードを含める
    • 簡潔な内容にする

    4. サーバースピードを改善する

    サーバーの反応スピードを改善することも、クローリングの効率を高める要素となります。

    Search Consoleでクローリング状況を確認した際に「平均応答時間」をチェックしてください。「平均応答時間」が数秒程度になっているなら、サーバースピードの改善(サーバーのスペックアップ)を検討しましょう。

    5. 良質なコンテンツを作成する

    良質なコンテンツの作成は、クローリングの最適化においても重要です。

    ユーザーに喜ばれるコンテンツは、結果的にクローリングにも良い影響を与えます。Googleの公式見解でも「サイトの人気度」がクローリングの頻度に影響を及ぼすとされています。

    また、ユーザーの役に立つコンテンツは被リンクの獲得にも大きく貢献します。被リンクにより、リンクを辿って行われるクローリングがさらに活性化します。

    クローリングの最適化を考える上でも「コンテンツの質にこだわる」ことを徹底してください。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. クローリングされているのに検索結果に表示されないのはなぜ?

    A. クローリングされた後、インデックス登録されるかどうかは別の問題です。コンテンツの品質が低い、重複コンテンツと判断されている、ペナルティを受けているなどの理由で、インデックスされないことがあります。Search Consoleの「ページ」レポートで状況を確認してください。

    Q. クローリング頻度を上げる方法は?

    A. XMLサイトマップの送信、内部リンクの最適化、コンテンツの定期的な更新、サイトスピードの改善などが有効です。ただし、最も効果的なのは良質なコンテンツを作り続け、被リンクを獲得することです。

    Q. 小規模サイトでもクローリング最適化は必要?

    A. 小規模サイトでは大規模サイトほど複雑な最適化は不要ですが、XMLサイトマップの送信や基本的な内部リンク構造の整備は行っておくべきです。サイトの成長に備えて、早い段階から基盤を整えておくことをおすすめします。

    Q. robots.txtでクローリングを拒否したページはどうなる?

    A. robots.txtでクローリングを拒否したページは、通常はインデックスされません。ただし、他のページからリンクされている場合、URLだけが検索結果に表示されることがあります。完全にインデックスから除外したい場合は、noindexメタタグの使用も検討してください。

    まとめ:クローリング最適化でコンテンツをユーザーに届けよう

    まとめ:クローリング最適化でコンテンツをユーザーに届けよう

    この記事では、クローリングの仕組みと最適化方法について解説しました。

    重要ポイント:

    • クローリングはSEOの出発点であり、検索結果に表示されるための必須条件
    • Googlebotはリンクを辿るか、XMLサイトマップを通じてページを検出する
    • クローリング頻度が高いほど、良質なコンテンツが正当に評価されやすい
    • Search Consoleで自サイトのクローリング状況を定期的に確認する
    • クローリング最適化の前提として、コンテンツの質を追求することが最優先

    次のステップ:

    • Search Consoleでクローリング状況を確認する
    • XMLサイトマップを作成・送信する
    • 内部リンク構造を見直す
    • 重要ページへのクローリングが適切に行われているか確認する
    • サーバースピードをチェックし、必要に応じて改善する

    クローリング最適化は、努力して作成した良質なコンテンツをユーザーに届けるための重要な施策です。コンテンツの質にこだわりながら、適切なクローリング最適化を行い、SEO成果を最大化しましょう。