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  • 【SEO】canonicalとは?役割と設定方法・5つの注意点を徹底解説

    【SEO】canonicalとは?役割と設定方法・5つの注意点を徹底解説

    「canonicalタグって何のために設定するの?」
    「どんな場合にcanonicalを使うべき?」
    「設定方法や注意点を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、canonicalタグはURLの異なる重複コンテンツのうち、どのURLを検索結果に表示させるべきかを検索エンジンに示すためのタグです。正しく設定することで、被リンクの分散を防ぎ、クローラーの効率的な巡回を促すことができます。

    この記事では、canonicalの定義から設定すべきケース、具体的な設定方法、注意点まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • canonicalとは何か、その役割
    • canonicalのSEO評価への影響
    • canonicalを設定すべきケース
    • 具体的な設定方法
    • 設定時の注意点と確認方法

    canonicalとは?

    canonicalとは、URLの異なる重複コンテンツのうち、どのURLを検索結果に表示させるべきかを検索エンジンに示すためのタグのことです。

    「予期せぬ重複が要因で、正規のURLに適切な検索順位がつかない」といった事態を回避するために使用します。

    canonicalタグの役割

    Webサイトを運営していると、やむを得ない事情や予期せぬ理由により、「URLは異なるが内容は(ほぼ)同じコンテンツ」が生成されてしまう場合があります。

    • 複数のカラーバリエーションがある商品の各色ごとの紹介ページ
    • 広告の効果測定のためのパラメータ付きURLで表示されるページ

    canonicalタグの役割は、こうした重複するコンテンツのうち、どれが検索結果に表示させるべきメインコンテンツかを検索エンジンに通知することです。

    canonicalを設定する理由(URL正規化)

    canonicalを設定し、検索結果に表示させるべきコンテンツ(のURL)を通知するのは、URLの正規化を行うためです。

    URL正規化の3つの利点

    利点1:検索結果に表示されるURLを指定できる
    パラメータ付きURLではなく本来のURLを検索結果に表示させられます。

    利点2:被リンクの分散を防ぐことができる
    複数URLで受けた被リンク評価を正規URLに統合できます。

    利点3:Webサイトを効率良くクロールしてもらいやすい
    クローラーは正規URL以外に対してはクロールの頻度を減らします。新しいコンテンツなど重要度の高いページへのクロールがスムーズになります。

    canonicalのSEO評価への影響

    canonicalを正しく設定し、URLを正規化することはSEOにとってプラスとなります。

    Googleも正規のURLを選択しておくことを推奨しており、「重複ページまたは類似ページの中から明示的に正規ページを選択することをおすすめします」と説明しています。

    特に以下の点がSEO評価にプラスに働きます。

    • 被リンクの分散を防ぐことができる
    • Webサイトを効率よくクロールしてもらいやすい

    canonicalを設定すべきケース

    canonicalを設定すべきケース

    ケース1:URLのみ異なる重複コンテンツができてしまう場合

    内容がほぼ完全に同じなのに、流入口であるURLが複数存在している場合です。

    • 流入経路を解析するためのパラメータを付与したURLを利用している
    • 印刷用のページを別途作成している
    • PC用サイトとスマホ用サイトでURLが異なる
    • AMPページを作成している
    • ECサイトの仕様上、同一の商品ページがさまざまなURLで表示される
    • カラーバリエーションごとに商品紹介ページを作成している

    注意点として、内容が「似ている」だけの類似コンテンツにはcanonicalを設定しません。類似コンテンツに対しては、より質の良いコンテンツへリダイレクトさせるか、それぞれのコンテンツを更新して差別化させましょう。

    ケース2:続きもののコンテンツで「全て表示」ページを設けている場合

    ページネーションを設定してある続きもののコンテンツで、「全て表示」ページも設けている場合です。各ページのクロールやSEO評価を「全て表示」ページに一本化できます。

    注意点として、「全て表示」ページが無い場合はcanonicalを設定すべきではありません。1ページ目を正規URLに指定すると、2ページ目以降は検索結果に表示されなくなります。

    ケース3:301リダイレクトが設定できない場合

    本来なら301リダイレクトを使ってURLを正規化するべきですが、サーバーの仕様上それができない場合に、代替策としてcanonicalを使用できます。

    canonicalの設定方法

    canonicalの設定方法

    方法1:HTMLにタグを記述する

    パターン①:重複しているページに記述

    正規ではないURLで表示されるページのHTMLファイルのheadセクション内に記述します。

    例えば、黒いクツ(正規)、青いクツ、赤いクツのページがある場合、青と赤のページに黒いクツのURLを正規URLとして記述します。

    パターン②:オリジナルのページに記述(自己参照canonical)

    HTMLファイルは1つしかないが、パラメータ付きURLなど複数のURLでアクセスできる場合です。オリジナルのHTMLに自身のURLを正規URLとして記述します。

    現状正規ではないURLが存在していなくても、自己参照canonicalは設置しておくと良いです(パラメータ付きURLは意図せず生成される可能性があるため)。

    パターン③:PC用サイトとスマホ用サイトに記述

    PC用とスマホ用でURLが異なる場合は、PC用サイトのURLを正規URLに指定します。

    スマホ用サイトには以下を記述します。

    PC用サイトには以下を記述します。

    パターン④:AMPページと非AMPページに記述

    AMPページには以下を記述します。

    通常ページ(非AMPページ)には以下を記述します。

    方法2:WordPressのプラグインで設定する

    「All in One SEO」をインストールして有効化するだけで、サイト内のページに自動的に自己参照canonicalが設定されます(最新版ではデフォルトで設定されます)。

    canonicalを設定する際の注意点

    canonicalを設定する際の注意点

    注意点1:内容が異なるコンテンツには使用しない

    内容の(ほぼ)一致するコンテンツが存在する場合にのみ使用します。「似ている」だけのコンテンツ間では設定しません。

    SEO評価をトップページに集約させたいからといって、サイト内の各ページにトップページを正規URLとするcanonicalを記述するのもNGです。

    注意点2:正規のページにnoindexタグがないことを確認する

    万が一noindexタグが設置されていれば、検索エンジンはcanonicalよりもnoindexの方を優先させてしまいます。

    注意点3:canonicalタグに記載するURLが間違えていないことを確認する

    特にコピー&ペーストを利用する場合、コピー元のURLがそのまま記載されていないか注意しましょう。

    注意点4:canonicalタグは1つのページに2つ以上設置しない

    2つ以上設置すると検索エンジンから無視されます。WordPressではプラグインやテーマがデフォルトでcanonicalを自動設定している場合があるので事前に確認しましょう。

    注意点5:canonicalタグはheadセクション内に記述する

    headセクション以外の場所に記述しても検索エンジンから無視されます。

    canonicalが適切に設定できているか確認する方法

    Google Search Consoleで確認できます。

    1. Search Consoleにログイン
    2. 画面上部の入力バーに確認したいページの正規URLを入力
    3. 検査結果の「カバレッジ」のプルダウンを開く
    4. 以下を確認する

    「ユーザーが指定した正規URL」:入力したURLと一致していれば正しく指定できています。

    「Googleが選択した正規URL」:「検査対象のURL」と表示されていればGoogle側も正規URLと認識しています。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. canonicalと301リダイレクトの違いは?

    A. 301リダイレクトはユーザーを別のURLに転送します。canonicalは転送せずに「正規URLはこちらです」と検索エンジンに伝えます。両方のURLにアクセス可能にしたい場合はcanonicalを使用します。

    Q. 自己参照canonicalは設定すべき?

    A. はい、設定しておくと良いです。パラメータ付きURLは意図せず生成される可能性があるため、現状重複URLが存在していなくても自己参照canonicalを設置しておくことをおすすめします。

    Q. canonicalを設定しても無視されることがある?

    A. はい、Googleはcanonicalをヒントとして扱い、絶対的な指示としては扱いません。Search Consoleで「Googleが選択した正規URL」を確認し、意図通りになっているか確認しましょう。

    Q. 類似コンテンツにcanonicalを設定してもいい?

    A. いいえ、内容が「似ている」だけの類似コンテンツにはcanonicalを設定しません。類似コンテンツは統合(リダイレクト)するか、それぞれを更新して差別化させましょう。

    まとめ:canonicalでURL正規化を行いSEO効果を高めよう

    この記事では、canonicalの定義から設定方法、注意点まで解説しました。

    重要ポイント:

    • canonicalはURLの異なる重複コンテンツの中で正規URLを指定するタグ
    • 正しく設定することでSEOにプラスの影響がある
    • 被リンクの分散を防ぎ、クロール効率を高められる
    • 内容が異なるコンテンツには使用しない
    • 自己参照canonicalは設置しておくと良い

    設定すべきケース:

    1. URLのみ異なる重複コンテンツができてしまう場合
    2. 続きもののコンテンツで「全て表示」ページを設けている場合
    3. 301リダイレクトが設定できない場合

    次のステップ:

    • 自サイトに重複コンテンツがないか確認する
    • 自己参照canonicalが設定されているか確認する
    • Search Consoleで正規URLが正しく認識されているか確認する
    • 重複コンテンツがある場合は適切にcanonicalを設定する

    canonicalを正しく設定し、URLを正規化することで、被リンク評価の分散を防ぎ、クローラーの効率的な巡回を促すことができます。SEO効果を高めるために、適切なcanonical設定を行いましょう。

  • 【SEO】HTMLサイトマップとは?XMLとの違いと作り方を徹底解説

    【SEO】HTMLサイトマップとは?XMLとの違いと作り方を徹底解説

    「HTMLサイトマップって作る意味あるの?」
    「XMLサイトマップとの違いがわからない」
    「簡単に作成する方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、HTMLサイトマップには直接的なSEO効果はほとんどありません。しかし、ユーザーが目的のコンテンツを見つけやすくなり、ユーザビリティや滞在時間の向上につながります。WordPressならプラグインで簡単に作成できるので、余力があるなら作成がおすすめです。

    この記事では、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違いから、作成するメリット、WordPressでの作り方まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違い
    • HTMLサイトマップのSEO効果
    • 作成するメリットと判断ポイント
    • WordPressプラグインでの作り方
    • 参考になるHTMLサイトマップ例

    HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違い

    サイトマップには「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2種類があります。混同しやすいので、しっかり区別して理解しましょう。

    HTMLサイトマップ

    • 対象:来訪した人間に見せるもの
    • 形式:HTMLページ
    • 効果:ユーザビリティ向上
    • SEO:効果なし

    XMLサイトマップ

    • 対象:検索エンジンに見せるもの
    • 形式:XMLファイル
    • 効果:クローラビリティ向上
    • SEO:効果あり

    HTMLサイトマップとは

    HTMLサイトマップとは、サイトの来訪者に見せるサイト全体の地図のようなものです。「サイト内のリンク集のようなもの」とも言えます。

    HTMLサイトマップがあることで、ユーザーは目的のコンテンツの場所を見つけやすくなります。

    XMLサイトマップとは

    XMLサイトマップとは、検索エンジンにサイト内の構造を伝えるファイルのことです。

    サイトの全ページのURLや更新日時などの情報が入っています。これを検索エンジンに伝えることで、新しく作成したページや更新したページのクロール(巡回)を促すことができます。SEOにも良い影響を与えます。

    文脈でどちらを指すか異なる

    • SEOについて話している文脈で単に「サイトマップ」と言われたら → XMLサイトマップの可能性が高い
    • サイト上にコンテンツとして「サイトマップ」がある場合 → HTMLサイトマップのこと

    HTMLサイトマップにはSEO効果はほとんど無い

    HTMLサイトマップには、現在は直接的なSEO効果はほとんどありません。HTMLサイトマップがあるからといってサイトの評価が上がることもないし、無いことで評価が下がることもありません。

    XMLサイトマップが存在しない時代には、検索エンジンにサイトの構造を伝える役割もHTMLサイトマップが担っていました。

    しかしXMLサイトマップの仕組みが誕生した2005年以降、その役割はXMLサイトマップが担うようになりました。Google公式ヘルプでは、サイトの構造を伝える方法としてXMLかRSSかテキストを推奨しており、HTMLサイトマップはサイトの構造を伝える方法として期待されていません。

    HTMLサイトマップを作成するメリット

    HTMLサイトマップを作成するメリットは、ユーザー(読者)が得たい情報にすぐアクセスできることです。

    自治体の公式サイトなど、さまざまな目的を持ったユーザーが訪問するサイトでは、HTMLサイトマップがあれば自分が得たい情報がどこにあるか見つけやすく、すぐにアクセスできます。

    ユーザーが回遊しやすくなり、結果としてユーザビリティや滞在時間の向上につながります。

    HTMLサイトマップを作成するか判断するポイント

    HTMLサイトマップは、ユーザビリティを向上させるために必要なら設置すべきものです。

    判断ポイント1:余力があるなら作るのがおすすめ
    WordPressなら簡単に作成可能です。

    判断ポイント2:HTMLサイトマップが無くても全てのコンテンツに辿り着けるか確認する
    ナビゲーションやカテゴリページだけで十分なら、無理に作成する必要はありません。

    判断ポイント3:競合他社や同じ事業領域の企業が作成しているか確認する
    業界の慣習として作成されている場合は、作成を検討しましょう。

    余力がないなら無理をしてまで作成する必要はありませんが、簡単に作成できるツールもあるので便利に活用すると良いです。

    HTMLサイトマップの作り方(WordPressプラグイン)

    カテゴリごとにページを分類し、見出し(h2, h3など)とリスト(箇条書き)でサイトの一覧を作る方法が良いです。

    WordPressで作成している場合は、サイトマップ作成用のプラグインを使えば自動で簡単に作成できます。

    Simple Sitemapプラグインでの作成手順

    STEP1:プラグインをインストール

    1. WordPress管理画面で「プラグイン」→「新規追加」
    2. 「Simple Sitemap」と検索
    3. 「今すぐインストール」→「有効化」

    STEP2:新しいページを作成

    1. 「固定ページ」→「新規追加」
    2. タイトルに「サイトマップ」と入力

    STEP3:プラグインのブロックを追加

    1. ブロック挿入ツールを開く
    2. 「Simple Sitemap Group」を選んで挿入

    注意点として、「Simple Sitemap」を選ぶと固定ページだけが表示されます。投稿一覧も表示させたい場合は「Simple Sitemap Group」を選びましょう。

    STEP4:公開してサイトを確認

    ページを公開し、表示に問題がないか確認します。

    参考になるHTMLサイトマップ例

    慶応義塾大学(教育機関)

    さまざまなニーズを持って訪れたユーザーに対して、「慶応義塾について」「入学案内」「教育」「研究」「学生生活」などのカテゴリに分類しています。サイトマップへのリンクはフッターに配置されています。

    ひらかたパーク(遊園地)

    カテゴリごとに見出し色を変えて分かりやすく分類しています。「アトラクション」は赤、「イベント」はライトブルー、「フード」はオレンジなど。サイトマップはページ最下部に固定配置されています。

    横浜市(自治体)

    網羅性が高いのが特徴です。「暮らし・総合」「観光・イベント」などのカテゴリ別分類だけでなく、区別の情報も全てHTMLサイトマップ内で分類しています。ヘッダー部分にサイトマップへのリンクがあります。

    ヨドバシカメラ(オンラインショッピング)

    買い物にまつわる情報から商品カテゴリまで網羅的にまとめたHTMLサイトマップです。ユーザーが辿り着きたいページに最短経路で誘導しています。ヘッダー部分にリンク配置されています。

    CNET(IT関連メディア)

    記事そのものにリンクを張るのではなく、記事を「ニュース」「特集」「インタビュー」に分類し、さらにニュース記事は「製品・サービス」「企業・業界」などに分けてアクセスしやすくしています。

    HTMLサイトマップへのリンクは共通メニューに配置しよう

    HTMLサイトマップを作成したら、全ページからサイトマップにアクセスできるよう共通メニュー部分に配置しましょう。

    • ヘッダー部分
    • フッター部分
    • グローバルメニューなど

    ユーザーがアクセスしたいタイミングでアクセスできるよう、サイト内の全コンテンツからアクセスできることが大切です。

    また、サイトの構造が変わった時にはサイトマップのページも更新し、情報が古くならないよう心がけましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. HTMLサイトマップは必須?

    A. 必須ではありません。ユーザビリティを向上させるために必要なら設置すべきものです。ナビゲーションやカテゴリページだけで全コンテンツに辿り着けるなら、無理に作成する必要はありません。

    Q. XMLサイトマップとどちらが重要?

    A. SEOの観点からはXMLサイトマップの方が重要です。XMLサイトマップは検索エンジンにサイト構造を伝え、クロールを促進します。HTMLサイトマップはユーザビリティ向上が目的です。

    Q. HTMLサイトマップの更新頻度は?

    A. サイトの構造が変わった時に更新しましょう。新しいカテゴリを追加したり、大幅なリニューアルを行った際には、サイトマップも合わせて更新します。

    Q. 記事を追加するたびに更新が必要?

    A. WordPressのプラグインを使っている場合は自動更新されるので、手動での更新は不要です。手動で作成している場合は、定期的な更新が必要になります。

    まとめ:HTMLサイトマップでユーザビリティを向上させよう

    この記事では、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違いから作り方まで解説しました。

    重要ポイント:

    • HTMLサイトマップは人間向け、XMLサイトマップは検索エンジン向け
    • HTMLサイトマップには直接的なSEO効果はほとんどない
    • メリットはユーザーが得たい情報にすぐアクセスできること
    • WordPressならプラグインで簡単に作成可能
    • 全ページからアクセスできるよう共通メニューに配置する

    判断ポイント:

    1. 余力があるなら作るのがおすすめ
    2. HTMLサイトマップが無くても全コンテンツに辿り着けるか確認
    3. 競合他社が作成しているか確認

    次のステップ:

    • 自サイトにHTMLサイトマップが必要か判断する
    • 必要ならWordPressプラグインで簡単に作成する
    • 共通メニュー(ヘッダーやフッター)にリンクを配置する
    • XMLサイトマップも設定されているか確認する

    HTMLサイトマップは直接的なSEO効果はありませんが、ユーザビリティや滞在時間の向上につながります。特に多くのコンテンツを持つサイトでは、ユーザーが目的のページを見つけやすくなるので、余力があれば作成を検討しましょう。

  • 【SEO】URLの正規化とは?必要な9つのケースと4つの方法を徹底解説

    【SEO】URLの正規化とは?必要な9つのケースと4つの方法を徹底解説

    「URLの正規化って何のために行うの?」
    「どんな場合に正規化が必要?」
    「具体的な方法と確認方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、URLの正規化とは、1つのページに複数のURLが存在するときに検索エンジンが評価すべきURLを指示する施策です。Googleは1ページ1URLが原則であり、正規化しないと重複コンテンツとみなされたり、想定外のURLが検索結果に表示されたりする可能性があります。

    この記事では、URLの正規化が必要な理由から具体的なケース、4つの正規化方法、確認方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • URLの正規化とは何か
    • 正規化が必要な4つの理由
    • 正規化が必要な9つのケース
    • URLを正規化する4つの方法
    • 正規化されたURLの確認方法

    URLの正規化とは?

    URLの正規化とは、1つのページに複数のURLが存在するときに検索エンジンが評価すべきURLを指示する施策のことです。

    Googleでは1ページ1URLが原則となっています。1つのページに複数のURLがあると重複コンテンツとみなされ、最悪の場合はペナルティの対象となる可能性があります。

    Google検索セントラルでは「単一のページに複数のURLでアクセスできる場合や、異なるページのコンテンツが類似している場合、Googleはそのようなページを同じページの重複版と見なします。Googleは、こうしたURLのうちの1つを「正規」版として選択してクロールします。その他のURLはすべて「重複」したURLと見なし、クロールの頻度を減らします」と説明されています。

    URLの正規化が必要な4つの理由

    理由1:検索結果に表示したいURLを指定するため

    URLの正規化をしない場合は、Googleが最適だと判断したURLが正規URLとして扱われます。想定外のURLが正規URLとして扱われ、検索結果に表示される可能性があります。

    理由2:重複コンテンツを避けるため

    1つのページに複数のURLが存在している状態は、重複ページが存在していることと同じです。Googleは同じ内容のページが複数あると捉えてしまいます。

    重複コンテンツの作成を避けることをGoogleは推奨しており、偽装や検索エンジン結果の操作が疑われるとGoogleインデックスから削除される可能性があります。

    理由3:クローラーを巡回しやすくするため

    URLが多いとクロールに時間を要したり、不要なコンテンツが多いと判断されたりする可能性があります。その結果、必要なURLへのクロール頻度が減ってしまうことが懸念されます。

    理由4:コンテンツシンジケーションを有効活用するため

    コンテンツシンジケーション(第三者サイトで記事を再配布すること)をする際、外部サイトのURLに自社の記事を掲載することになります。場合によっては自社サイトよりも第三者サイトのほうが検索上位に表示されてしまいます。

    URLを正規化しておくと、Googleにオリジナルコンテンツであることを示すことが可能です。

    URLの正規化が必要な9つのケース

    ケース1:サイトをリニューアルする

    旧サイトのページから新しいサイトのページに正規化を行います。今まで蓄積したSEO評価をリニューアル後のサイトに引き継ぐためです。SEO評価の引き継ぎには数ヶ月〜最長1年かかります。

    ケース2:コンテンツシンジケーション用コンテンツが他サイトで複製されている

    第三者サイトが自社のオリジナルコンテンツよりも上位表示されることを防ぐため、あらかじめURLの正規化を行います。

    ケース3:同じコンテンツを指すURLが複数ある

    長期運用でURLの管理ができていない場合(パンくずリストとフッターで異なるURLなど)や、URLの自動生成やECサイトの運営での重複が該当します。

    ケース4:パラメーターの有無

    パラメーターには2種類あります。

    • アクティブパラメーター:パラメーターに従い、表示されるコンテンツの内容が変わる
    • パッシブパラメーター:コンテンツ内容は同じで分析や情報収集ができるパラメーターを付けたURL

    アクティブパラメーターでは似たようなページ内容のURLが大量に発生し、パッシブパラメーターでは重複コンテンツが生成されます。

    ケース5:wwwの有無

    wwwありとwwwなしの2パターンでコンテンツにアクセスすると、同じコンテンツが2つあるとみなされます。

    ケース6:httpとhttps

    SSLサーバ証明書をインストールし暗号化通信に対応できるようになった直後に混合が起こりやすいです。httpsのURLを正規化することで、httpのURLの表示を防げます。

    Googleはデフォルトでhttpページよりhttpsページを優先的に選択しますが、URLの正規化で明確に指示したほうが確実です。

    ケース7:index.htmlの有無

    index.htmlがあるURLとindex.htmlがないURLは別のページだと認識される可能性があります。

    ケース8:AMPの有無

    AMPを実装すると通常URLのページとamp実装URLのページができてしまいます。

    ケース9:スマートフォンやタブレット用のURLを取得している

    パソコン用サイトとスマートフォン用サイトを別のURLで運営している場合、関係性をGoogleに伝えてパソコン用のURLを正規化する必要があります。

    URLを正規化する4つの方法

    方法1:canonicalタグの使用

    類似ページを正規化しながら両方とも保持したい場合に使用します。

    headセクション内に以下のように記述します。

    注意点として、URLは絶対パス(省略されていない正式なURL)で記載します。

    向いているケース

    • コンテンツシンジケーション
    • 同じコンテンツを指すURLが複数ある
    • wwwの有無、httpとhttps、index.htmlの有無、AMPの有無

    方法2:301リダイレクトの設定

    指定のURLに恒久的に転送し、リダイレクト先のURLが正規であることをGoogleに伝えます。

    設定方法には以下があります。

    • .htaccess:サーバーに.htaccessファイルを設置
    • header関数:PHPでリダイレクト設定
    • JavaScript:locationプロパティにリダイレクト先URLを設置

    注意点として、リダイレクト元のページはインデックスから外れ廃止されます。

    向いているケース

    • サイトをリニューアルする
    • 同じコンテンツを指すURLが複数ある(リダイレクト元を廃止する場合)

    302リダイレクトとの違い

    • 301リダイレクト:恒久的な転送
    • 302リダイレクト:一時的な転送(将来的にリダイレクト元のページを活用する場合)

    方法3:モバイルサイトにはalternateタグを使用する

    パソコン用サイトとスマートフォン用サイトを別のURLで運営している場合に使用します。

    パソコン用サイトのhead要素には、canonicalタグでパソコン用サイトのURLを指定し、alternateタグでスマートフォン用サイトのURLを指定します。

    スマートフォン用サイトのhead要素には、canonicalタグでパソコン用サイトのURLを指定します。

    方法4:サイトマップの作成

    サイトマップで正規のURLを示せば適切なページがクロールされやすくなります。

    注意点として、サイトマップの作成=正規URLの指示ではありません。canonicalタグや301リダイレクトを行った上で補助的に使用します。

    向いているケース

    • 大規模なサイト
    • 構造が複雑なサイト
    • 新規開設やリニューアルしたばかりのサイト

    正規化されたURLを確認する方法

    Google Search Consoleで確認できます。

    1. Google Search Consoleを開き「検索パフォーマンス」をクリック
    2. 「ページ」を選択
    3. 正規化の確認がしたいURLをコピーし、検索窓にペースト
    4. 「カバレッジ」のプルダウンメニューを開く
    5. 「ユーザーが指定した正規URL」と「Googleが選択した正規URL」が同じであれば成功

    注意点として、以前の「info」や「site」タグでの検索方法は廃止されています。

    URLを正規化するときの注意点

    注意点1:階層が浅いシンプルなURLを選択する

    正規化するURLは各種サイトや媒体でユーザーの目に触れる機会が多いです。長いURLやパラメーターがついたURLは不信感を抱かれ、クリックしてもらいにくくなります。

    注意点2:ページの移行時にもURLが変化しないようにする

    2ページ目や3ページ目に移動してから1ページ目に戻る際にURLが変化すると、1ページ目が重複コンテンツとみなされます。

    注意点3:正規化したURLの反映には時間がかかる

    通常は2〜3日程度で反映されますが、明確な基準はありません。1〜2週間経っても反映されない場合は、正規化の方法にミスがないか確認しましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. canonicalと301リダイレクトどちらを使う?

    A. 両方のURLを保持したい場合はcanonicalタグ、リダイレクト元を廃止する場合は301リダイレクトを使用します。サイトリニューアルでは301リダイレクトが適しています。

    Q. URLの正規化をしないとどうなる?

    A. Googleが独自に正規URLを選択するため、想定外のURLが検索結果に表示される可能性があります。また、被リンク評価が分散したり、クロール効率が低下したりする恐れがあります。

    Q. 正規化がうまくいかない場合は?

    A. Search Consoleで「Googleが選択した正規URL」を確認しましょう。意図通りでない場合は、canonicalタグの記述ミス(相対パスで書いているなど)やhead要素外への記述がないか確認します。

    Q. wwwありとなし、どちらに統一すべき?

    A. どちらでも問題ありません。大切なのはどちらかに統一することです。現在メインで使用しているURLに合わせて正規化しましょう。

    まとめ:URLの正規化で重複コンテンツを防ごう

    この記事では、URLの正規化の定義から具体的な方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • URLの正規化は検索エンジンが評価すべきURLを指示する施策
    • Googleは1ページ1URLが原則
    • 正規化しないと重複コンテンツとみなされる可能性がある
    • 検索結果に表示したいURLを指定できる
    • 被リンクの分散を防ぎ、クロール効率を高められる

    4つの正規化方法:

    1. canonicalタグ:両方のURLを保持したい場合
    2. 301リダイレクト:リダイレクト元を廃止する場合
    3. alternateタグ:PC/スマホ別URLの場合
    4. サイトマップ:補助的に使用

    次のステップ:

    • 自サイトに重複URLがないか確認する
    • www有無、http/https、index.html有無を統一する
    • 適切な方法で正規化を行う
    • Search Consoleで正規化が正しく認識されているか確認する

    URLの正規化は、SEO評価を適切に集約し、クローラーの効率的な巡回を促すために重要な施策です。1ページ1URLの原則を守り、適切な正規化を行いましょう。

  • 【SEO】XMLサイトマップとは?SEO効果と作成方法を徹底解説

    【SEO】XMLサイトマップとは?SEO効果と作成方法を徹底解説

    「XMLサイトマップって何のために設置するの?」
    「SEOに効果はあるの?」
    「具体的な作り方を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、XMLサイトマップはWebサイト内にどのようなページがあるかを検索エンジンに伝えるためのファイルです。設置することで効率的なクロールとインデックスを促し、新しいコンテンツが素早く検索結果に表示されやすくなります。Googleも「デメリットになることはない」と明言しています。

    この記事では、XMLサイトマップの役割からSEOへの効果、WordPressプラグインでの作り方、Googleへの通知方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • XMLサイトマップとは何か、その役割
    • HTMLサイトマップとの違い
    • XMLサイトマップのSEOへの効果
    • XMLサイトマップの作り方
    • Googleへの通知方法と注意点

    XMLサイトマップとは?

    XMLサイトマップとは、Webサイト内にどのようなページがあるかを検索エンジンに伝えるために設置するファイルのことです。

    「sitemap.xml」というxml形式のファイルを作成し、サイトにアップロードすることで設置できます。

    XMLサイトマップの役割

    XMLサイトマップの役割は、サイト内にどんなページがあるかを検索エンジンに伝えることにより、効率的なクロールとインデックスを促すことです。

    具体的には以下の情報を検索エンジンに知らせています。

    • 各ページのURL
    • 各ページの最終更新日
    • 各ページの更新頻度
    • 各ページの優先度

    XMLサイトマップが設置されている場合、クローラーはこうした情報を参考にしながらサイト内を巡回します。その結果、サイト内のページが漏れなく効率的にクロールされ、新しいコンテンツは素早く検索結果に表示されやすくなります。

    XMLサイトマップの必要性

    XMLサイトマップが設置されていないと、以下のような問題が起こる恐れがあります。

    • 大規模なサイト内の新しいコンテンツや更新されたばかりのページがクロール対象から漏れる
    • サイト内からのリンクがないページがクローラーから見落とされる
    • サイト自体が新しく、外部からのリンクが少ないページがクローラーに検出されない

    日々作成するコンテンツによってサイトへの集客を促すためには、各ページが見落とされることなくクロールされ、いち早くインデックスに登録される必要があります。

    HTMLサイトマップとの違い

    • XMLサイトマップ:検索エンジンのために設置する
    • HTMLサイトマップ:ユーザーのために設置する

    XMLサイトマップは検索エンジンに対してサイト内にどんなページがあるかを知らせ、効率的なクロールとインデックスを促します。HTMLサイトマップはユーザーに対してサイト内にどんなページがあるかを知らせ、ユーザーの利便性を向上させます。

    XMLサイトマップのSEOへの効果

    XMLサイトマップを設置することが直接的に検索順位のアップに繋がるわけではありません。

    ただし、良質なコンテンツが相応の評価をスムーズに得るのに役立ち、間接的にはSEOに効果的と言えます。

    XMLサイトマップの設置により以下の効果が期待できます。

    • 内部リンク・外部リンクが不十分で検出されづらいページもクロールされやすくなる
    • 新しいコンテンツや更新したページがより早くインデックスされやすくなる

    Googleも「サイトマップを提供することで有益な結果が得られ、デメリットになることはありません」と明言しています。

    XMLサイトマップに記載されているタグの内容

    XMLサイトマップは特定のタグで記述されます。各タグの役割を理解しておきましょう。

    必須タグ

    • :ファイル全体を囲み、使用する規格を示す
    • :1つのページについての情報を囲む
    • :ページのURLを記載

    省略可能なタグ

    • :ページの最終更新日を記載(省略可)
    • :ページの更新頻度を記載(Googleは無視)
    • :ページの優先度を0.1〜1.0で記載(Googleは無視)

    の値には、always(アクセスする度に更新)、hourly(1時間ごと)、daily(毎日)、weekly(毎週)、monthly(毎月)、yearly(毎年)、never(更新されない)があります。

    注意点として、とはGoogleでは無視されるため、記述を省略しても問題ありません。

    XMLサイトマップの作り方

    方法1:WordPressのプラグインで作る(推奨)

    「XML Sitemaps」(旧Google XML Sitemaps)を使う方法です。新たに記事を公開・更新する度にXMLサイトマップも自動で更新してくれる上、Googleへの通知も自動で行ってくれます。

    手順

    1. WordPressの管理画面にログイン
    2. プラグインの新規追加ページで「Auctollo」(作者名)と検索
    3. 「XML Sitemaps」をインストール・有効化
    4. 「設定」→「XML-Sitemap」で各種設定を行う
    5. 「設定を更新」ボタンをクリック

    方法2:自動生成ツールで作る

    WordPressを使っていない場合は「sitemap.xml Editor」などの自動生成ツールを利用します。

    手順

    1. sitemap.xml Editorにアクセス
    2. WebサイトのURLを入力
    3. 各項目を設定(最終更新日、更新頻度など)
    4. 「サイトマップを作成」ボタンをクリック
    5. 「sitemap.xml」をダウンロード
    6. FTPソフトでサイトにアップロード

    注意点として、この方法ではXMLサイトマップは自動で更新されません。サイトに追加や更新があった際にはサイトマップの再生成とアップロードが必要です。

    XMLサイトマップをGoogleに通知する方法

    XMLサイトマップの作成と設置が完了したら、Google Search Consoleを使ってGoogleにサイトマップの存在を通知します。

    手順

    1. Google Search Consoleにログイン
    2. 左サイドのメニューから「サイトマップ」をクリック
    3. サイトマップのURL(通常は「sitemap.xml」)を入力
    4. 「送信」ボタンをクリック
    5. ステータスに「成功しました」と表示されればOK

    WordPressでXML Sitemapsを利用している場合は、以後コンテンツを公開・更新すると自動でGoogleへの再通知も行ってくれます。

    XMLサイトマップを設置する際の注意点

    注意点1:noindexページのURLは記載しない

    noindexタグを記述しているページがある場合、そのページのURLはXMLサイトマップには記載しないようにします。Google側にサイトマップを通知する際にエラーメッセージが表示され、うまく送信できない可能性があります。

    XML Sitemapsを使っている場合は除外設定を行いましょう。

    注意点2:XMLサイトマップの制限を把握しておく

    1つのXMLサイトマップには以下の制限があります。

    • 記載できるURL数:50,000URLまで
    • ファイルサイズ:50MBまで(圧縮されていない状態)

    上限を超えそうな場合は、サイトマップを分割する必要があります。WordPressのXML Sitemapsなら、あらかじめ分割した状態でサイトマップを作成してくれます。

    注意点3:WordPressのプラグインを使わない場合は更新・再通知を行う

    自動生成ツールでXMLサイトマップを作成した場合は、サイトに変更があった際にサイトマップの更新とSearch Consoleからの再通知が必要です。

    これが負担になる場合は、サイトマップの更新・再通知を自動で行ってくれる有料ツール(PRO-Sitemaps.comなど)の利用を検討しましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. XMLサイトマップは必須?

    A. 必須ではありませんが、設置を強くおすすめします。Googleも「デメリットになることはない」と明言しており、効率的なクロールとインデックスを促進できます。

    Q. XMLサイトマップを設置すれば必ずインデックスされる?

    A. いいえ、XMLサイトマップはクロールを促すものであり、インデックスを保証するものではありません。コンテンツの品質が低い場合はインデックスされないこともあります。

    Q. サイトマップの更新頻度は?

    A. WordPressのプラグインを使用している場合は自動更新されます。手動で作成している場合は、新規コンテンツの追加や既存コンテンツの更新時に再生成・再通知が必要です。

    Q. 複数のサイトマップを設置できる?

    A. はい、可能です。大規模サイトでは50,000URL制限があるため、サイトマップを分割して設置することがあります。サイトマップインデックスファイルで複数のサイトマップを管理できます。

    まとめ:XMLサイトマップで効率的なクロールを促そう

    この記事では、XMLサイトマップの役割から作り方、Googleへの通知方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • XMLサイトマップは検索エンジンにサイト構造を伝えるファイル
    • 効率的なクロールとインデックスを促進する
    • 直接的なSEO効果はないが、間接的に有効
    • Googleは「デメリットになることはない」と明言
    • WordPressならプラグインで簡単に作成・自動更新できる

    作成方法:

    1. WordPress:XML Sitemapsプラグインで自動作成・自動更新
    2. その他:sitemap.xml Editorなどの自動生成ツールを利用

    次のステップ:

    • XMLサイトマップが設置されているか確認する
    • 設置されていなければWordPressプラグインで作成する
    • Search Consoleでサイトマップを送信する
    • noindexページが含まれていないか確認する

    XMLサイトマップは、サイト内のページを漏れなくクロールしてもらい、新しいコンテンツを素早くインデックスしてもらうために重要です。設置にデメリットはないので、まだ設置していない場合は今すぐ対応しましょう。

  • 【SEO】クロールバジェットとは?Googleの見解と最適化の4つの方法

    【SEO】クロールバジェットとは?Googleの見解と最適化の4つの方法

    「クロールバジェットって何?」
    「自分のサイトに影響あるの?」
    「最適化の方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、クロールバジェットとは1つのサイトに対してGoogleのクローラーが巡回できる上限枠のことです。ただし、Googleは公式に「クロールバジェット」という用語を採用しておらず、サイトのURLが数千もない場合はほとんど意識する必要はありません。

    この記事では、クロールバジェットの定義からGoogleの公式見解、影響を受けるサイト、最適化の方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • クロールバジェットとは何か
    • Googleの公式見解
    • クロールバジェットに影響を及ぼす要因
    • 影響を受けるサイトの特徴
    • クロールを最適化する4つの方法

    クロールバジェットとは?

    クロールバジェットとは、1つのサイトに対してGoogleのクローラーが巡回できる上限枠(割り当て枠)のことを指します。

    • 「クロール」= Googlebot(クローラーボット)
    • 「バジェット」= ここでは「上限」という意味

    クローラーにはサイトで見られるページ数の上限が設定されており、ページ数が上限を超えてしまうと一部の内容を認識できなくなる可能性があります。

    ただし、クロールバジェットは基本的に大きめの数値に設定されており、よほど大きなサイトでない限りほとんど影響はないと見られています。

    Googleの公式見解

    重要なポイントとして、Googleでは「クロールバジェット」という用語や概念を採用していません。

    2017年1月にGoogleは公式ブログで「昨今、『クロールの割り当て』についてさまざまな定義を耳にします。しかし、Googleの外部で『クロールの割り当て』が表すあらゆるものを一言で説明できるような言葉はありません」と述べています。

    さらに「サイトのURLが数千もない場合、そのサイトのクロールはたいてい効率的に行われます」とも説明しています。

    つまり、大規模なWebサイトを運営していない限り、クロールバジェットを意識する必要はないということです。

    クロールバジェットに影響を及ぼす要因

    クロールの必要性

    検索エンジンがクロールする必要があるかどうかを判断する指標があります。

    人気度
    インターネット上で人気の高いURLほど、Googleのインデックスで情報の新しさが保たれるよう頻繁にクロールされる傾向があります。

    古さ
    Googleのシステムでは、インデックス内のURLが古くなり無効とならないようにしています。サイトの移転などのイベントでは、新しいURLのコンテンツをインデックスに再登録するためにクロールの必要性が高まります。

    価値の低いURL

    Googleは価値の低いURLが多数あるとサイトのクロールやインデックス登録に悪影響を及ぼす可能性があると述べています。

    価値の低いURLの例は以下の通りです。

    • ファセットナビゲーションとセッションID:URLパラメータによって引き起こされた複雑な構造のサイト
    • サイト内の重複コンテンツ
    • ソフトエラーページ:404ページを表示しながら200レベルのコードを返すエラーページ
    • ハッキングされたページ
    • 無限のスペースとプロキシ:多数のリンクを自動生成したURL
    • 質の低いコンテンツやスパムコンテンツ

    クロールバジェットの影響を受けるサイト

    影響を受ける可能性があるのは、サイトのURLが数千以上ある規模の大きなサイトです。

    主に以下のようなサイトが該当します。

    大規模なECサイト
    Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、メルカリなど

    大規模なCGMサイト
    アメーバブログ、おしえて!goo、価格.comなど

    毎日のように数百、数千というページが生成されるサイトでは、重複コンテンツが増えやすく、本来クロールされるべきページが埋もれてしまう可能性があります。

    クロールを最適化する4つの方法

    方法1:価値の低いページをなくす

    価値が低いと見なされるページを極力なくしましょう。

    • プログラムによって自動生成されたページを確認して削除
    • 重複ページを削除(URLパラメータを最適化)
    • 無断複製されたコンテンツを確認して削除
    • 特定のキーワードで上位表示されるためだけに作られた誘導ページを削除

    方法2:robots.txtでクロール拒否の設定をする

    サイトには残したいがクロールさせる必要のないページは、robots.txtを使ってクロール拒否の設定を行います。

    合わせて講じるべき対策として、内部リンクの正規化(非正規のURLにリンクしない)や、noindexの適切な使用があります。

    方法3:定期的にサイトマップを更新する

    XMLサイトマップを定期的に更新することで、新しく追加したページや更新したページの情報が伝わり、効率良くクロールしてもらえる可能性が高まります。

    方法4:コンテンツの品質を改善する

    クローラーは人気の高さや情報の新しさを基準にしてクロールの必要性を判断します。低品質なコンテンツは人気がないページとみなされ、クロールの必要性が低いと判断されます。

    補足:リダイレクトチェーンを避ける

    5回以上のリダイレクトチェーンはクロールに負荷をかけます。

    Googleのジョン・ミューラー氏は「5回までのリダイレクトはその場でたどるが、5回を超えると次のクロールのサイクルに回される。リダイレクトの繰り返しは、特にモバイルでは表示速度が非常に遅くなる」と説明しています。

    Google Search Consoleでクロールの頻度を確認する

    クロールの頻度を確認する

    1. Google Search Consoleにログイン
    2. 左メニューの「設定」をクリック
    3. 「設定」画面にある「レポートを開く」をクリック
    4. 「クロールの統計情報」が表示される

    各ページの最新クロール日を確認する

    1. Google Search Consoleにログイン
    2. 「URL検査」をクリック
    3. 確認したいページのURLを入力
    4. エンターキーを押す
    5. 完了画面が表示されたら「カバレッジ」の詳細を開く
    6. 「前回のクロール」の日付が最新クロール日

    よくある質問(FAQ)

    Q. クロールはランキング要素になりますか?

    A. クロールの速度や頻度は検索順位に直接影響しません。ただし、クロールを最適化する対策の中にはSEO対策として有効なものもあります。

    Q. nofollowはクロールバジェットに影響がありますか?

    A. ページの状況次第です。ページ内でURLをnofollow設定しても、サイト内の他のページや他サイトからそのページへのリンクがnofollowされていなければ、クロールされる場合もあります。

    Q. alternateのURLや埋め込みコンテンツもクロールバジェットに含まれますか?

    A. 基本的にすべてのURLはクロールバジェットに加えられます。AMPやhreflangのalternate要素も、CSSやJavaScriptのような埋め込みコンテンツも含まれます。

    Q. 小規模サイトでもクロールバジェットを意識すべき?

    A. URLが数千もない小規模サイトでは、クロールバジェットを意識する必要はほとんどありません。Googleも「サイトのURLが数千もない場合、そのサイトのクロールはたいてい効率的に行われます」と述べています。

    まとめ:クロールバジェットは大規模サイトのみ意識しよう

    この記事では、クロールバジェットの定義から最適化方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • クロールバジェットはクローラーが巡回できる上限枠のこと
    • Googleは公式に「クロールバジェット」という用語を採用していない
    • URLが数千もない場合は意識する必要はない
    • 価値の低いURLが多いとクロールに悪影響
    • 大規模ECサイトやCGMサイトは注意が必要

    最適化の4つの方法:

    1. 価値の低いページをなくす
    2. robots.txtでクロール拒否の設定をする
    3. 定期的にサイトマップを更新する
    4. コンテンツの品質を改善する

    次のステップ:

    • 自サイトのURL数を把握する
    • 数千以上ある場合は価値の低いURLがないか確認する
    • Search Consoleでクロールの統計情報を確認する
    • 重複コンテンツやエラーページを整理する

    クロールバジェットは大規模サイト向けの概念であり、一般的な規模のサイトでは過度に心配する必要はありません。ただし、クロールを最適化する対策は、SEO対策としても有効なものが多いので、サイトの品質向上として取り組む価値はあります。

  • 【SEO】サブディレクトリとは?サブドメインとの違いとSEO効果を解説

    【SEO】サブディレクトリとは?サブドメインとの違いとSEO効果を解説

    「サブディレクトリって何?」
    「サブドメインとの違いは?」
    「新しいメディアを立ち上げるならどちらがいい?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、サブディレクトリとはドメインの下層に設置されたディレクトリ(フォルダ)のことです。新しいメディアを立ち上げる場合は、ルートドメインのSEO評価を引き継げるサブディレクトリが基本的におすすめです。サブディレクトリで作成したコンテンツは、ルートドメインと同じサイトとして認識されやすいためです。

    この記事では、サブディレクトリの定義からサブドメインとの違い、SEO効果、作成時の注意点まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • サブディレクトリとは何か
    • サブドメインとの違い
    • 新メディア立ち上げにサブディレクトリがおすすめな理由
    • 作成時に気を付ける3つのポイント
    • WordPressでの作り方

    サブディレクトリとは?

    サブディレクトリとは、ドメインの下層に設置されたディレクトリ(フォルダ)のことです。

    ドメインにあたる部分が「ルートディレクトリ」で、その下にある構造を「サブディレクトリ」といいます。

    例:https://example.com/blog/
    この場合、「example.com」がルートドメイン、「blog」がサブディレクトリです。

    サブディレクトリの活用例

    活用例1:企業サイト内の構造として
    同じコーポレートサイトの中に「会社概要」「サービス紹介」など複数のサブディレクトリを設置して、それぞれに詳細ページを配置します。

    活用例2:独立した別サイトとして運営
    同じドメインの下に配置したサブディレクトリを、独立した別サイトのように見せて運営する方法です。例えば、企業ドメインの下にサブディレクトリを設けてオウンドメディアを展開します。

    サブディレクトリで作成したメディアごとにデザインや色味を変えることも可能です。さらにコーポレートサイトのSEO効果を受け継ぐことができるため、多くの企業がこの方法でオウンドメディアを運営しています。

    サブディレクトリとサブドメインの違い

    URLの構造の違い

    サブドメインとは

    サブドメインとは、1つのドメインを用途に応じて複数に分割するときに使うものです。

    例えばヤフー(yahoo.co.jp)では以下のようにサービスごとにサブドメインを使い分けています。

    • news.yahoo.co.jp(Yahoo!ニュース)
    • shopping.yahoo.co.jp(Yahoo!ショッピング)
    • auctions.yahoo.co.jp(Yahoo!オークション)

    ルートドメインとの関係の違い

    サブディレクトリで作成したコンテンツは、ルートドメインと同じサイトとして認識されやすいです。一方、サブドメインで作成したコンテンツは、ルートドメインとは別のサイトとして認識されやすい傾向があります。

    ただし、これはあくまで傾向であり、実際にどのように判断されるかはGoogleの判断によります。

    おすすめの利用シーン

    • サブディレクトリ:ルートドメインとテーマの方向性が似ていて関連性があるコンテンツを作成する場合
    • サブドメイン:ルートドメインの内容と関連性が薄いコンテンツを作成する場合

    新メディア立ち上げは基本的にサブディレクトリ一択

    新しいメディアを立ち上げる場合には、企業サイトのサブディレクトリで立ち上げるのが良いケースが多いです。

    ただし例外として、立ち上げるメディアの内容が企業が展開しているビジネスとかけ離れている場合は、サブドメインを検討すべきです。

    理由1:ルートドメインのSEO評価を最も引き継げる可能性があるから

    サブディレクトリで作成したコンテンツは、ルートドメインと同じサイトと見なされやすいため、既に得ているルートドメインのSEO評価を引き継ぐ可能性が高いです。

    • サブドメインの場合:別サイトと見なされてしまうとパワーは失われる可能性がある
    • 新規ドメインの場合:サイトの評価がゼロからのスタートとなり、上位表示まで時間がかかる

    理由2:コーポレートサイトのサブディレクトリは特に評価されやすい

    コーポレートサイト自体がGoogleから評価されやすい傾向にあります。理由は、企業として活動している以上、良質なリンクが張られやすいからです。

    評価されやすいコーポレートサイトの直下でメディアを始めれば、評価されやすい状況をそのまま引き継ぐことができます。

    実際に、サブドメインや別ドメインからサブディレクトリに移設しただけで、検索順位が上がりPV数が伸びたケースは多くあります。PV数が約20倍となったケースもあります。

    第三者にサブディレクトリを貸す「ドメイン貸し」はやめるべき

    第三者にサブディレクトリを貸し出す「ドメイン貸し」は問題になっているブラックハット的なSEO手法です。「寄生サイト」とも呼ばれます。

    例えば、クリニックのサイトの直下のサブディレクトリでマッチングアプリのアフィリエイトサイトを運営するようなケースです。

    2024年5月から、Googleは「サイトの評判の不正使用」として明確にスパム扱いにしたため、現在は通用しません。

    Googleが問題視しているのは「ファーストパーティの監督や関与がほとんどまたはまったくない状態で、サードパーティのページを公開すること」です。企業が自分のサービスについてサブディレクトリを作ってメディアを展開する分には全く問題ありません。

    サブディレクトリ作成時に気を付ける3つのポイント

    ポイント1:サブディレクトリ内のコンテンツが本体サイトのテーマから逸脱しないようにする

    サブディレクトリを使って作成するページ・メディアは大元のWebサイト配下に存在します。テーマを統一することで、ユーザーの効率的な情報収集に貢献し、「何を専門としているのか」をユーザーや検索エンジンに示しやすくなります。

    ポイント2:ディレクトリ構造はできるだけシンプルにする

    構造がシンプルであれば、ユーザーが必要な情報に辿り着きやすくなります。

    メディアのカテゴリ直下に各記事が配置されたシンプルな構造が理想です。サブディレクトリの内側にサブディレクトリやファイルが乱立している構造は避けましょう。

    ユーザーが現在地を見失うような構造は、SEO的にもマイナスとなります。

    ポイント3:本体サイトとSEO評価を共有していることを意識する

    サブディレクトリで作成したコンテンツは本体サイトのSEO評価を引き継ぎます。その一方で、サブディレクトリのコンテンツに対するSEO評価も本体サイトに影響を及ぼします。

    サブディレクトリで作成したページやメディアがSEOにおいて低評価を受けると、その影響が本体サイトにも及びます。新たに作成するページやメディアの質に徹底的にこだわることが重要です。

    サブディレクトリの作り方(WordPressの場合)

    既にコーポレートサイトなどメインサイトがWordPressで構築されている場合の手順を紹介します(Xサーバーの例)。

    1. サーバーパネルにログイン
    2. 「WordPress簡単インストール」をクリック
    3. サブディレクトリを作成したいWebサイトのドメインを選択
    4. 「WordPressインストール」タブで必要事項を入力
    5. 確認画面で「インストールする」をクリック

    入力項目は以下の通りです。

    • インストールURL:メディアを作成するサブディレクトリ名(メディアトップのURLに反映される)
    • ブログ名:メディア(ブログ)のタイトル
    • ユーザ名:WordPressログイン用
    • パスワード:WordPressログイン用
    • メールアドレス:WordPress案内用
    • キャッシュ自動削除:ONにする
    • データベース:自動でデータベースを生成する

    これでサブディレクトリ内にWordPressがインストールされます。

    よくある質問(FAQ)

    Q. サブディレクトリとサブドメイン、どちらがSEOに有利?

    A. 一般的にサブディレクトリの方がルートドメインのSEO評価を引き継ぎやすいとされています。ただし、テーマの関連性が重要です。関連性のあるコンテンツならサブディレクトリ、関連性が薄いならサブドメインを検討しましょう。

    Q. 既存のサブドメインをサブディレクトリに移設すべき?

    A. テーマの関連性が高く、SEO評価を統合したい場合は検討の価値があります。実際にサブディレクトリへの移設でPV数が大幅に伸びた事例もあります。ただし、移設作業には適切なリダイレクト設定が必要です。

    Q. サブディレクトリの名前は何でもいい?

    A. コンテンツの内容がわかる短くシンプルな名前がおすすめです。ユーザーにとってわかりやすく、URLを見ただけで何のページかイメージできる名前を付けましょう。

    Q. サブディレクトリでメディアを運営する際の注意点は?

    A. 本体サイトとSEO評価を共有していることを意識してください。低品質なコンテンツを量産すると、本体サイトにも悪影響を及ぼす可能性があります。質にこだわったコンテンツ作成を心がけましょう。

    まとめ:新メディアはサブディレクトリで立ち上げよう

    この記事では、サブディレクトリの定義からSEO効果、作成方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • サブディレクトリはドメインの下層に設置されたフォルダのこと
    • サブディレクトリはルートドメインと同じサイトとして認識されやすい
    • サブドメインはルートドメインとは別サイトとして認識されやすい
    • 新メディア立ち上げはサブディレクトリが基本的におすすめ
    • 第三者へのドメイン貸しはGoogleにスパム扱いされる

    作成時の3つのポイント:

    1. 本体サイトのテーマから逸脱しない
    2. ディレクトリ構造はシンプルに
    3. 本体サイトとSEO評価を共有していることを意識する

    次のステップ:

    • 新メディアのテーマが本体サイトと関連性があるか確認する
    • 関連性があればサブディレクトリで立ち上げる
    • シンプルなディレクトリ構造を設計する
    • 質の高いコンテンツ作成に注力する

    サブディレクトリを活用すれば、ルートドメインのSEO評価を引き継ぎながら新しいメディアを展開できます。ただし、SEO評価は共有されるため、コンテンツの質には十分こだわりましょう。

  • 【SEO】パーマリンクとは?SEOへの影響と最適な設定方法を解説

    【SEO】パーマリンクとは?SEOへの影響と最適な設定方法を解説

    「パーマリンクって何?」
    「SEOに影響はあるの?」
    「最適な設定方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、パーマリンクとはページごとに設定されたURLのうち、ドメイン名を含まない部分のことです。パーマリンクは途中で変更するとSEOに悪影響があるため、最初にルールを決めておくことが重要です。理想的な設定構造は「投稿名のみ」で、英単語・短くシンプル・ハイフン区切りが推奨されます。

    この記事では、パーマリンクの定義からSEOへの影響、最適な設定方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • パーマリンクとは何か
    • 途中で変更するとなぜSEOに良くないのか
    • 最適なパーマリンクにする5つのポイント
    • WordPressでの設定方法
    • 途中で変更する場合の対処方法

    パーマリンクとは?

    パーマリンクとは、ページごとに設定されたURLのうち、ドメイン名を含まない部分のことです。

    例:http://example.com/how-to-use-wordpress
    この場合、「example.com」がドメイン、「how-to-use-wordpress」がパーマリンクです。

    パーマリンク(Permalink)は、恒久・不変を意味する「パーマネント」(permanent)と「リンク」(link)が掛け合わされた造語です。コンテンツごとに与えられた永続的に変わることのないURLという意味が含まれています。

    パーマリンクの例

    • http://xxx.com/?p=123
    • http://xxx.com/how-to-use-wordpress
    • http://xxx.com/how-to-use-wordpress.html
    • http://xxx.com/wordpress/how-to-use-wordpress
    • http://xxx.com/パーマリンクの設定方法

    パーマリンクは途中で変えるとSEOに良くない

    WordPressの初期設定では「?p=123」のような番号が付与されますが、内容が分かるようなパーマリンクの方が良いです。しかしパーマリンクを途中で変えるのは良くありません。

    理由1:外部からアクセスできなくなる

    パーマリンクを変更するとURLが変わるため、外部サイトに貼られたリンクからアクセスができなくなります。内部リンクは修正可能ですが、外部リンク先すべてにURL変更を依頼するのは難しいです。アクセス数も減ってしまう可能性が高いです。

    理由2:被リンク評価がリセットされる

    URLが変わると別のページと認識されてしまうため、それまで得ていた被リンクの評価がリセットされてしまいます。

    せっかくGoogleから「信頼性の高いページ」と判断されていたとしても、パーマリンクの変更により台無しになります。

    理由3:サイト全体のSEO評価に悪影響

    パーマリンクを変更してURLが変わると、Googleからは「新しいページ」と認識されます。ページ自体のSEO評価もリセットされてしまいます。

    複数のページで変更がある場合、悪影響はサイト全体にまで波及する可能性があります。

    パーマリンクの設定ルールは最初に決めよう

    途中でのパーマリンクの変更はSEOにマイナスの影響を受けるため、パーマリンクの設定ルールを最初に決めておくことを推奨します。

    設定ルールには2つの側面があります。

    • 設定構造:番号にするか、投稿名にするか、カテゴリーを含めるかなど
    • 細かい文字列のルール:日本語か英語か、区切り記号など

    理想的な設定構造は「投稿名のみ」

    「投稿名のみ」の形を推奨します。

    例:http://xxx.com/how-to-use-wordpress

    理由は、この形なら万が一カテゴリー名が変更になったとしても、URLが変わらないからです。

    カテゴリー名を絶対に変えないと言い切れる場合のみ、「カテゴリー名+投稿名」のパーマリンクにしても良いです。

    例:http://xxx.com/wordpress/how-to-use-wordpress

    ただしこの形の場合、カテゴリー名が変わるとURLが変更になり、アクセスできなくなったり被リンクが無効化するリスクがあります。

    最適なパーマリンクにする5つのポイント

    ポイント1:日本語ではなく英単語で設定する

    日本語でパーマリンクを設定した場合のデメリットがあります。

    • WordPressのバージョンによっては404エラーになる場合がある
    • 外部ブックマークサービスやトラックバックで404エラーになる場合がある
    • コピー&ペースト時にエンコードされてURLが長くなり見づらくなる
    • SNSに貼り付けるとURLと認識されないことがある

    Googleのジョン・ミューラー氏は「コンテンツの言語とURLの言語が違っていても、ランキングには影響を与えない」と明言しています。

    サーバーによっては大文字を認識しないものもあるので、小文字のみで構成することも押さえておきましょう。

    ポイント2:ユーザーが理解しやすい文字列を設定する

    Google公式見解では「サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法でURLを構成できるよう、コンテンツを分類します。可能であれば、長いID番号ではなく意味のある語句をURLに使用します」と述べています。

    良い例:http://bazubu.com/how-to-set-url-for-seo
    悪い例:http://bazubu.com/123456abcE3%83%96%E3%

    ユーザーに理解しやすいパーマリンクは、検索エンジンの認識しやすさにもつながり、クリック率の上昇にもつながります。

    ポイント3:キーワードを入れる

    Googleのジョン・ミューラー氏は「URLに含まれるキーワードのSEO効果は、コンテンツがインデックスされた後はほとんどない。SEOのためではなく、ユーザーのためになるURLを作りましょう」と発言しています。

    パーマリンクにキーワードを含めるSEO効果はゼロではありませんが、日本語検索を前提とした日本では効果は軽微と想定されます。無理に入れ込む必要はありません。キーワードを入れることで理解しにくいURLになるなら、含める必要はありません。

    ポイント4:なるべく短いパーマリンクを設定する

    Googleのジョン・ミューラー氏は「URLの長さはSEOに全く影響を与えない」と述べています。

    ただし、2014年のRadiumOneの調査によると、短縮したURLを利用した場合、共有の量が25%増加するという結果が出ています。短いURLの方がコピー&ペーストが楽なので共有されやすいです。

    目安として、URLが100文字以上になるようなら短縮した方が良いです。

    ポイント5:区切りの記号はハイフンを利用する

    Google公式で「URLでは、ハイフンを使用して単語を区切ることを検討してください。URLでは、アンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします」と推奨されています。

    良い例:http://bazubu.com/how-to-set-url-for-seo
    悪い例:http://bazubu.com/how_to_set_url_for_seo

    パーマリンクの設定方法(WordPress)

    STEP1:全体のパーマリンク設定を行う

    1. WordPressのダッシュボードにログイン
    2. 左側のメニューから【設定】→【パーマリンク設定】を選択
    3. 「投稿名」を選択
    4. 「カスタム構造」の入力欄が /%postname%/ に変わることを確認
    5. 画面最下部の「変更を保存」をクリック

    STEP2:記事ごとに個別にパーマリンクを設定する

    1. 【投稿】→【新規投稿】を選択
    2. タイトルに適当な文字列を入力
    3. 一度「下書き保存」をクリック
    4. 右側の「パーマリンク」欄の「URLスラッグ」に設定したい文字列を入力(例:how-to-set-wordpress)
    5. もう一度「下書き保存」

    デフォルトではURLスラッグには記事タイトルが転用されます。設定を忘れると日本語のタイトルがそのままURLに反映されるので注意しましょう。

    パーマリンクを途中で変更する場合の対処方法

    デメリットを最小限に抑えるために「301リダイレクト」の設定を行います。旧URLをクリックしたユーザーを自動的に新URLへ転送する設定です。

    方法1:プラグインを利用(推奨)

    「Redirection」プラグインを利用する方法です。

    1. WordPressの管理画面で「Redirection」をインストール・有効化
    2. 【ツール】メニュー内の「Redirection」設定画面をクリック
    3. セットアップを完了
    4. 「ソースURL」と「ターゲットURL」にそれぞれ旧新のURLを入力

    ソースURL(旧URL)は相対URL、ターゲットURLは絶対URL(https://〜)で表記します。

    方法2:.htaccessに記述

    .htaccessファイルに直接記述する方法もあります。

    旧ページから新ページへ(old.html→new.html)
    Redirect 301 /old.html http://example.com/new.html

    旧ページから新ページへ(拡張子なし)
    Redirect 301 /old http://example.com/new

    .htaccessを誤って編集するとサイトが消えたりデザインが崩れるリスクがあるので、バックアップを行ってから実行しましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. パーマリンクはSEOに影響する?

    A. 直接的なランキング要因としての影響は軽微ですが、ユーザーの理解しやすさやクリック率、共有のしやすさに影響します。また、途中で変更するとSEO評価がリセットされるため、最初に適切に設定することが重要です。

    Q. 日本語パーマリンクはダメ?

    A. 使用は可能ですが、エンコードされて長くなる、SNSで認識されない、404エラーになる可能性があるなどのデメリットがあります。英単語での設定を推奨します。

    Q. 既存記事のパーマリンクを変更したい場合は?

    A. 301リダイレクトを設定して、旧URLから新URLへ転送する設定を行いましょう。WordPressの場合は「Redirection」プラグインが便利です。

    Q. カテゴリー名をパーマリンクに含めるべき?

    A. カテゴリー名を絶対に変更しないと言い切れる場合のみ検討してください。カテゴリー名が変わるとURLも変わるリスクがあるため、基本的には「投稿名のみ」を推奨します。

    まとめ:パーマリンクは最初にルールを決めよう

    この記事では、パーマリンクの定義から設定方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • パーマリンクはURLのうちドメイン名を含まない部分
    • 途中で変更すると被リンク評価がリセットされる
    • 外部からのアクセスができなくなるリスクがある
    • 設定ルールは必ず最初に決めておく
    • 理想的な設定構造は「投稿名のみ」

    最適なパーマリンクの5つのポイント:

    1. 日本語ではなく英単語で設定する
    2. ユーザーが理解しやすい文字列を設定する
    3. キーワードを入れる(無理には不要)
    4. なるべく短いパーマリンクを設定する
    5. 区切りの記号はハイフンを利用する

    次のステップ:

    • WordPressのパーマリンク設定を「投稿名」に変更する
    • 新規記事作成時は英単語のスラッグを設定する
    • 短くシンプルで理解しやすいURLを心がける
    • 既存記事を変更する場合は301リダイレクトを設定する

    パーマリンクは一度設定したら変更しないのが基本です。サイト立ち上げ時に適切なルールを決めて、一貫した設定を行いましょう。

  • 【SEO】パンくずリストとは?SEO効果と設置方法を徹底解説

    【SEO】パンくずリストとは?SEO効果と設置方法を徹底解説

    「パンくずリストって何?」
    「SEOに効果はあるの?」
    「設置方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、パンくずリストとはWebページのナビゲーションの一種で、ユーザーがWebサイトの階層や現在ページを把握できるようにするものです。SEOの観点では検索エンジンのクロールを助け、ユーザー視点では現在地の把握や他ページの発見に役立ちます。すべてのWebサイトに設置すべきナビゲーションです。

    この記事では、パンくずリストの定義から3つの種類、SEOメリット、設置方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • パンくずリストとは何か
    • パンくずリストの3つの種類
    • SEOの観点でのメリット
    • ユーザー視点でのメリット
    • 良いパンくずリストを作る3つのポイント
    • 構造化データに対応した設置方法

    パンくずリストとは?

    パンくずリストとは、Webページのナビゲーションの一種で、ユーザーがWebサイトの階層や現在ページを把握できるようにするものです。

    通常、ページの左上部に1行のテキストで配置される内部リンクです。ユーザーはパンくずリストを利用して、前のセクションやホームページ(トップページ)に素早く戻ることができます。

    例:ホーム > SEO > 初心者向けSEO > ナビゲーション > パンくずリストとは?

    パンくずリストの特徴

    右側にいくほど具体的
    左端にホームページを配置し、右側に向けてより具体的なセクションを配置します。

    現在地がわかる
    グローバルナビゲーションでは「自分がサイト内のどこにいるか」はわかりませんが、パンくずリストがあることでユーザーは今閲覧中のWebページがサイト内のどこに位置するのか把握できます。

    名前の由来

    パンくずリストの語源はグリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』です。森の中に連れられるシーンでヘンゼルが道しるべとしてパンくずを撒いたエピソードに由来します。

    英語では「Breadcrumb List(ブレッドクラムリスト)」と呼びます。ユーザーがWebサイトの入口から入っていくとき、いつでも経路をさかのぼってもと来た道を帰れるようにするのがパンくずリストの根源的な役割です。

    パンくずリストの3つの種類

    種類1:ロケーション型(位置)

    最も一般的なパンくずリストで、「階層型」とも呼ばれます。通常のオウンドメディアであれば「パンくずリスト=ロケーション型」と覚えておけば問題ありません。

    例:ホーム > SEO > 初心者向けSEO > ナビゲーション > パンくずリストとは?

    種類2:アトリビュート型(属性)

    「属性」を示すパンくずリストです。複数のフィルターで絞り込みができるサイトなどで使われます。ECサイトでユーザーが商品を探しやすくするために採用されることがあります。

    例:ホーム > 商品 > カテゴリー > 性別 > サイズ > カラー

    種類3:パス型(履歴)

    ユーザーがWebサイト内を移動した履歴を動的に示すパンくずリストです。現在地までの閲覧経路が表示されます。

    現在ではほとんど使用されていません。閲覧経路はルールに沿わずに蛇行的になるため、ナビゲーションとしてロケーション型に劣るという見解が一般的です。

    パンくずリストを設置するメリット(SEOの観点)

    メリット1:検索エンジンがクロールしやすくなる

    パンくずリストを設置すると、個別の記事から上位のカテゴリに、そして上位のカテゴリから個別の記事にと、リンクを張り巡らすことができます。

    サイト内でリンクがつながっていることで、検索エンジンはサイトの情報をクロール(収集)しやすくなります。クロールしやすい構造になっていると、検索エンジンのロボットはサイトの構造も把握しやすくなり、インデックスのスピードも早まります。

    メリット2:検索結果ページにパンくずリストが表示される

    構造化データに対応した場合、Googleの検索結果画面にもパンくずリストを表示することが可能です。

    長くてわかりにくいURLが表示されるよりも、パンくずリストが表示されたほうがクリック率の向上が期待できます。ユーザーはパンくずリストを見て、そのWebページがどのカテゴリに属しているのか事前に知ることができます。

    メリット3:良質な内部リンクを形成できる

    パンくずリストは、極めて高品質な内部リンクを自然発生的に形成してくれます。結果として、検索エンジンのクローラーは効率的にサイト内を巡回し、インデックスの速度を高め、SEOの成果が上がりやすくなります。

    パンくずリストを設置するメリット(ユーザー視点)

    メリット1:現在地がわかりやすい

    ユーザーの「ここは、どこ?」という問いに、いつでも明確に答えるのがパンくずリストです。「パンくずリストとは住所表示」と捉えるとわかりやすいです。

    知らない街で現在地がわからないと不安になったりイライラしたりします。パンくずリストは、サイトの階層構造内でのユーザー現在地を視覚的に示し、ユーザーのストレスを軽減する効果があります。

    メリット2:他のページを発見しやすくなる

    オフラインの住所表示はクリックできませんが、パンくずリストはクリックできます。パンくずリストがあると、現在地がわかるのみならず、ユーザーにとって有益なページを見つける手助けとなります。

    メリット3:最小限のスペース・負荷で設置できる

    テキスト1行なので読み込み時に負荷がないという意味で軽いです。スペースをとらないコンパクトさで、ページ閲覧中に視覚的に邪魔になる重さもありません。

    パンくずリストのデメリット

    デメリットはほとんどありませんが、強いて言えばスマートフォンなどで見栄えが悪くなることがある点です。

    PCでは1行で収まるパンくずリストも、スマートフォン表示では2行以上になってしまうことがあります。

    ただし、このデメリットはデザイン設定でカバーできます。

    • 文字サイズを小さくする
    • 横スクロール設定をして一行に収める

    パンくずリストは全てのWebサイトに設置すべき

    パンくずリストはSEOの観点からもユーザー視点からもメリットが大きいため、Webサイトには不可欠なナビゲーションといっても過言ではありません。全てのWebサイトで設置すべきです。

    Googleの検索結果画面にもパンくずリストを表示させるために、構造化データも併せて設定しておくことを推奨します。

    良いパンくずリストを作る3つのポイント

    ポイント1:論理的なパンくずリストを作る

    パンくずリストがわかりづらいと、それだけでユーザーを混乱させてしまいます。論理的なパンくずリストを作るためには、そもそものサイト内のページやコンテンツが論理的に構成されている必要があります。

    具体的には、適切なカテゴリー設定が重要です。カテゴリー分けが適切にされていれば、現在のページから上層のカテゴリーに移動できるため使いやすいです。

    カテゴリー分けがされていない場合、「戻り先の上層カテゴリーがない」パンくずリストとなってしまい、機能しないパンくずリストになってしまいます。

    ポイント2:ユーザーが見慣れた記号で作成する

    ユーザーが「これはパンくずリストである」と理解しやすい記号を使いましょう。

    良い例:

    • >(不等号)
    • /(スラッシュ)

    悪い例:

    • |(縦線)
    • ・(中黒)
    • :(コロン)

    ポイント3:グローバルナビゲーションの代わりにはしない

    パンくずリストはユーザーにとって非常に利便性が高いナビゲーションですが、あくまでもメインのグローバルナビゲーションを補助する役割を担います。

    パンくずリストを設置したからといって、ほかのナビゲーションをおろそかにしないよう注意しましょう。

    構造化データに対応したパンくずリストを設置する方法

    パンくずリストの成果を最大化するためには「構造化データ」にする必要があります。

    構造化データとは、「検索エンジンに、『その文字列が何を意味するのか?』についての情報を与える仕組み」です。

    「これはパンくずリストです」とGoogleに分かるように構造化データで記述すると、検索結果ページでの可視性が上がり、Googleのクロールにも好影響があります。

    方法1:パンくずリストを含むWordPressテーマを利用する(推奨)

    schema.orgに基づく構造化データ用のパンくずリストを生成するテーマを選択します。特別な事情がない限りこの方法が推奨されます。

    サイト運営者がパンくずリストや構造化データの設定をする必要はなく、テーマがすべて自動的に行ってくれます。

    方法2:WordPressプラグインを導入しテンプレートを改造する

    パンくずリストを生成できるWordPressプラグイン(例:Yoast SEO)を導入する方法です。

    この方法の注意点は、サイト全体にパンくずリストを実装するにはsingle.phpなどのテンプレートファイルを改造する必要があることです。

    方法3:WordPress以外のWebサイトでの実装

    WordPressなどのCMSを利用しないWebサイトで手動で構造化データを追加する方法は、Google検索セントラル「パンくずリスト(BreadcrumbList)の構造化データ」で詳しく解説されています。

    よくある質問(FAQ)

    Q. パンくずリストは必須?

    A. 必須ではありませんが、SEOとユーザビリティの両面でメリットが大きいため、すべてのWebサイトに設置することを強く推奨します。

    Q. 構造化データは必要?

    A. パンくずリスト自体は構造化データなしでも機能しますが、検索結果に表示させてクリック率を上げるためには構造化データへの対応が必要です。

    Q. スマートフォンでは非表示にすべき?

    A. 非表示にする必要はありません。文字サイズの調整や横スクロール設定などで対応できます。ユーザビリティの観点からも表示しておくことをおすすめします。

    Q. どの種類のパンくずリストを使うべき?

    A. 通常のブログやオウンドメディアであれば「ロケーション型(階層型)」を使いましょう。ECサイトで絞り込み機能がある場合は「アトリビュート型」も検討できます。

    まとめ:パンくずリストで検索エンジンとユーザーを助けよう

    この記事では、パンくずリストの定義から設置方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • パンくずリストはサイトの階層と現在地を示すナビゲーション
    • 語源はグリム童話『ヘンゼルとグレーテル』
    • 最も一般的なのはロケーション型(階層型)
    • 検索エンジンのクロールを助ける
    • 構造化データで検索結果に表示できる
    • すべてのWebサイトに設置すべき

    良いパンくずリストの3つのポイント:

    1. 論理的なパンくずリストを作る
    2. ユーザーが見慣れた記号(>や/)で作成する
    3. グローバルナビゲーションの代わりにはしない

    次のステップ:

    • サイトのカテゴリー構造を論理的に設計する
    • 構造化データに対応したパンくずリストを設置する
    • WordPressの場合は対応テーマかプラグインを利用する
    • スマートフォン表示もチェックする

    パンくずリストはSEOとユーザビリティの両面で効果的なナビゲーションです。まだ設置していない場合は、ぜひ導入を検討してください。

  • 【SEO】ページ速度とは?4つの影響と改善方法を徹底解説

    【SEO】ページ速度とは?4つの影響と改善方法を徹底解説

    「ページ速度って何?」
    「SEOに影響はあるの?」
    「改善方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、ページ速度とはWebサイトのページの読み込み速度のことです。ページ速度は離脱率、直帰率、コンバージョン、そしてGoogleの検索ランキング評価に影響します。目安は2.5秒以下で、PageSpeed Insightsのスコアが50未満であれば改善が必要です。

    この記事では、ページ速度の定義から計測方法、4つの影響、改善方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • ページ速度とは何か
    • ページ速度が与える4つの影響
    • ページ速度の目安
    • PageSpeed Insightsを使った確認方法
    • 改善すべきかの判断基準
    • 4つの改善方法

    ページ速度とは?

    ページ速度とは「Webサイトのページの読み込み速度」のことです。ユーザーがWebサイトにあるページへアクセスしてから、そのページが読み込まれるまでの時間の速さであり、秒単位で示されます。

    ページ速度は以下のような要素によって決まります。

    • ネットワーク環境
    • Webサイトのサーバー設定
    • ページのHTML構成
    • JavaScriptやCSSなどのリソースの使用方法
    • 画像や動画の数

    Googleもページ速度の重要性を述べています。Google検索セントラルでは「ページの読み込み時間を最適化します。表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます」と言及されています。

    ページ速度が計測されるしくみ

    PageSpeed Insightsでは2つのデータをもとに計測されます。

    フィールドデータをもとに計測

    実際のユーザー環境においてGoogleが収集したデータをもとに計測します。「Chrome ユーザーエクスペリエンス レポート」を使用しています。

    アクセス数やデータ通信量の少ないページは、十分なデータを得られないため計測できないことがある点に注意が必要です。

    ラボデータをもとに計測

    試験環境においてGoogleが収集したデータをもとに計測します。「Lighthouse」を使用しています。実際のユーザー環境は反映されないため推測値となります。

    ページ速度が与える4つの影響

    影響1:ページの離脱率

    Think With Googleの調査によると、ページの読み込みに3秒以上かかると、ページを訪問した人の53%が離れるとされています。

    影響2:ページの直帰率

    同じくThink With Googleの調査では、ページの読み込みが1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上がるという結果が出ています。

    影響3:コンバージョン

    AutoAnything社の事例では、ページ速度を半減させて売上を1%伸ばすことに成功しています。ページ速度はコンバージョンにも影響を与えます。

    影響4:Googleの検索ランキング評価

    デスクトップ検索ランキング評価の影響の1つにページ速度があります。2018年のSpeed Updateでモバイル検索のランキング要素にも追加されました。極端に遅いページは順位が下がることが考えられます。

    ページ速度の目安

    ページ速度の目安は「2.5秒以下」です。

    これはGoogleが定めているCore Web Vitals(コア ウェブ バイタル)の指標の1つ「Largest Contentful Paint(LCP)」に基づいています。

    Google Developersでは「良好なユーザー体験を提供するために、サイトはLargest Contentful Paintが2.5秒以下になるように努力する必要があります」と述べられています。

    Largest Contentful Paint(LCP)とは、ページのメインコンテンツが読み込まれるまでの時間のことです。

    PageSpeed Insightsを使ったページ速度の確認方法

    確認手順

    1. PageSpeed Insightsにアクセス
    2. ページ速度を確認したいURLを入力
    3. 「分析」をクリック

    計測できるのは1ページのみです。離脱率・直帰率の高いページ、コンバージョン率の低いページに限定して確認すると良いでしょう。

    「実際のユーザー環境で評価する」の見方

    過去28日間における実際のユーザー環境のデータ(フィールドデータ)をもとに計測されます。Webサイトのページ速度の現状を知る指標です。

    主な指標と目安は以下の通りです。

    • Largest Contentful Paint(LCP):メインコンテンツの読み込み時間。目安は2.5秒以下
    • First Input Delay(FID):最初の応答時間。目安は100ミリ秒以下
    • Cumulative Layout Shift(CLS):視覚的な安定性。目安は0.1以下
    • First Contentful Paint(FCP):最初のコンテンツ表示時間。目安は1.8秒以下
    • Interaction to Next Paint(INP):操作に対する反応時間。目安は200ミリ秒以下
    • Time to First Byte(TTFB):サーバーの初期応答時間。目安は0.8秒以下

    「パフォーマンスの問題を診断する」の見方

    試験環境において収集したデータ(ラボデータ)をもとに推測されます。Webサイト内部にあるページ速度に関する問題を見つける指標です。

    主な指標と目安は以下の通りです。

    • Largest Contentful Paint(LCP):メインコンテンツの読み込み時間。目安は2.5秒
    • First Contentful Paint(FCP):最初のコンテンツ表示時間。目安は1.8秒
    • Speed Index:コンテンツ取り込み時間。目安は3.4秒
    • Time to Interactive(TTI):操作可能になるまでの時間。目安は2.5秒
    • Total Blocking Time(TBT):応答がブロックされている時間。目安は3.8秒
    • Cumulative Layout Shift(CLS):視覚的な安定性。目安は0.1以下

    ページ速度を改善すべきかの判断基準

    「パフォーマンスの問題を診断する」に表示されるスコアが0から49(50未満)であれば改善すべきです。

    • 90以上:速い
    • 50〜90:平均的
    • 50未満:遅い

    スコアが50未満の場合、Webサイト内部にページ速度を遅らせる問題があることを意味します。

    ページ速度の4つの改善方法

    Googleが重視するのは「レンダリングを妨げるリソースを削除する」ことと「リソースや画像を圧縮・軽量化する」ことの2点です。

    改善方法1:外部のJavaScriptを削除する

    外部のJavaScriptを使用していると、その取得までに時間を要するためページ速度が遅くなることがあります。

    外部JavaScriptが小さい場合はインライン化(HTMLファイルに直接挿入)することで改善できます。

    改善方法2:外部のCSSを最適化する

    外部のCSSを使用しているとページ速度が遅くなることがあります。

    小さなCSSファイルの場合はインライン化することで改善できます。

    改善方法3:リソースのデータを軽量化する

    余分な改行、不要なコメント、使用されていないコードが残っているとページ速度が遅くなります。

    軽量化ツールを使用して対処しましょう。HTMLはHTMLMinifier、JavaScriptはUglifyJS、CSSはCSSNanoやcssoが利用できます。

    改善方法4:画像を最適化する

    画像が多かったり容量が大きかったりするとページ速度に影響します。

    以下の方法で対処できます。

    • コンテンツに無関係の画像を削除
    • 画像を圧縮
    • 圧縮性の高いファイル形式に変換(JPEG2000、JPEG XRなど)
    • レスポンシブ画像を使う

    ページ速度に関する5つの注意点

    注意点1:ネットワーク環境によって左右される

    通信障害や回線速度の問題でページ速度が遅くなることがあります。3回ほど計測することをおすすめします。

    注意点2:実際のユーザー環境の速度が表示されないページもある

    アクセス数やデータ通信量が少ないページは、十分なデータを得られないため計測できません。

    注意点3:スコアが遅いと判断されてもページ速度は良好なケースもある

    実際のユーザー環境のデータをもとに計測されたページ速度が良好であれば、現状問題ありません。スコアはローカルネットワークやサーバーの負荷によって変動することもあります。

    注意点4:改善案は全て行う必要はない

    改善案の中には多くの作業時間を要したり高度な技術が必要なものもあります。重要な改善案を優先に対応すると良いでしょう。

    注意点5:ページを改善しても実際のユーザー環境の速度はリアルタイムで変更されない

    過去28日間のデータをもとに計測されるため、改善後は日を置いて再度計測しましょう。ただし、「パフォーマンスの問題を診断する」のスコアは数分で変更が反映されます。

    よくある質問(FAQ)

    Q. ページ速度はSEOに影響する?

    A. はい、Googleの検索ランキング要素の1つです。2018年のSpeed Updateでモバイル検索にも適用されました。極端に遅いページは順位が下がる可能性があります。

    Q. ページ速度の目安は?

    A. Googleが定めるCore Web VitalsのLCP指標に基づき、2.5秒以下が目安です。PageSpeed Insightsのスコアでは90以上が速い、50〜90が平均的、50未満が遅いと判断されます。

    Q. スコアが低いのにユーザー環境では良好と表示される場合は?

    A. 実際のユーザー環境のデータが良好であれば、現状問題ありません。スコアはローカルネットワークやサーバーの負荷によって変動することがあります。

    Q. 改善案はすべて実施すべき?

    A. すべて実施する必要はありません。作業時間や技術的難易度を考慮し、重要な改善案を優先して対応しましょう。

    まとめ:ページ速度を改善してユーザー体験を向上させよう

    この記事では、ページ速度の定義から改善方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • ページ速度はWebサイトの読み込み速度のこと
    • 離脱率、直帰率、コンバージョン、検索ランキングに影響
    • 目安は2.5秒以下(LCP基準)
    • PageSpeed Insightsでスコア50未満なら改善が必要
    • フィールドデータとラボデータの2種類で計測される

    4つの改善方法:

    1. 外部のJavaScriptを削除する
    2. 外部のCSSを最適化する
    3. リソースのデータを軽量化する
    4. 画像を最適化する

    次のステップ:

    • PageSpeed Insightsでサイトのページ速度を確認する
    • スコアが50未満のページを特定する
    • 改善案を優先度順に対応する
    • 改善後は日を置いて再計測する

    ページ速度はユーザー体験とSEOの両方に影響する重要な要素です。スコアが低い場合は、優先度の高い改善から着手していきましょう。

  • 【SEO】構造化データとは?できることと実装方法を徹底解説

    【SEO】構造化データとは?できることと実装方法を徹底解説

    「構造化データって何?」
    「SEOに効果はあるの?」
    「実装方法を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、構造化データとは検索エンジンが理解しやすいようにページに関する情報を定義するデータ形式のことです。構造化データを実装することで、リッチリザルト表示が可能になり、検索結果でのクリック率向上が期待できます。検索順位に直接影響を与えるものではありませんが、ユーザーの利便性向上に効果的です。

    この記事では、構造化データの定義からできること、実装方法、確認方法まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 構造化データとは何か
    • 構造化データができる2つのこと
    • 注意点とガイドライン
    • 構造化データに必要な2つの要素
    • マークアップする2つの方法
    • 実装の確認方法

    構造化データとは?

    構造化データとは、検索エンジンが理解しやすいようにページに関する情報を定義するデータ形式のことです。

    HTMLは文書構造や段落などを指示できても、言葉の意味は指示できません。構造化データを使うと、Webページの理解をサポートできます。

    例えば、HTMLだけでは「100」が重量なのか価格なのか分かりませんが、構造化データを実装すると価格と100が紐づけでき、検索エンジンは100が価格を示していると理解できます。

    セマンティックウェブとの関係

    セマンティックウェブとは、W3Cが提唱しているWeb構想です。機械処理ができるメタデータなどをHTMLに付与して、語彙の意味や分類、定義を行います。

    構造化データはセマンティックウェブの実装例であり、HTMLにマークアップを行い検索エンジンの理解をサポートします。Googleも構造化データの使用を推奨しています。

    構造化データができる2つのこと

    できること1:リッチリザルト表示ができる

    リッチリザルトとは、通常の検索結果に比べて視覚的に見やすく表示できる拡張機能です。

    視認性が高く検索結果画面で目を引くため、通常表示のサイトよりもクリックされやすくなります。Milestone Researchの調査結果によると、リッチリザルト表示された1ページ目のクリック率は平均58%(非表示では約41%)とされています。

    代表的なリッチリザルトの種類:

    • FAQ:複数の質問が検索結果に表示される。クリック率が最も高い
    • パンくずリスト:ページの階層を可視化。どの階層のページにアクセスできるか一目で分かる
    • 評価や価格の表示:商品やサービスの評価、価格を検索結果に表示
    • How to:使い方や手順を見やすく表示。テキストのみ、テキスト+画像、テキスト+動画の3パターン
    • イベント:直近のイベントを3列縦に並べて掲載

    ただし、構造化データの実装=リッチリザルト表示ではありません。様々な要因が検索結果表示に影響を及ぼすため、必ずリッチリザルト表示できるとは限りません。

    できること2:検索エンジンにコンテンツ内容を理解してもらいやすくなる

    構造化データを用いて語彙の意味や定義を行うことで、何のコンテンツなのか分かりやすくなります。

    例えば、「コップ」という語彙があった場合、構造化データを使い「カフェ」であることを示すと、「コップ」というカフェがあることを検索エンジンが理解できます。

    また、構造化データはHTMLに埋め込まれるためクローラーが理解しやすく、検索結果への反映の短縮やコンテンツのクロールにかかる時間の短縮も見込めます。

    構造化データの注意点

    注意点1:Google未サポートの構造化データを使用しても意味がない

    検索エンジンによりさまざまなマークアップ方法を導入していますが、Googleが対応している方法は全体の一部に過ぎません。Googleがサポートしていない方法で実装しても、リッチリザルト表示を始め検索に役立つことはありません。

    注意点2:Googleが提示しているガイドラインを守る必要がある

    ガイドラインを守っていないとリッチリザルト表示ができなくなります。

    リッチリザルト表示ができなくなる主なケースは以下の通りです。

    • 構造化データの内容が誤解を与えている、または適切ではないと判断した場合
    • ユーザーに表示されない情報に関する構造化データを実装している
    • 構造化データを保持するために空白のページを作る
    • Googleの品質に関するガイドラインに違反している

    構造化データは順位に直接影響を与えない

    構造化データは、実装することで検索順位に直接影響を与えるものではありません。GoogleのJohn Mueller氏も同様の発言をしています。

    ただし、ユーザーの利便性が向上することでアクセス数を増加させる効果は十分に期待できます。FAQをリッチリザルト表示するとクリック率が87%も向上するというデータもあります。

    構造化データの目的:

    • リッチリザルト表示でユーザーの利便性を向上させてアクセス数を増加させる
    • 検索エンジンにコンテンツを適切に理解してもらう

    構造化データのメリットを最大限に活かせるケース

    ケース1:すでに基本的な競争力を身につけている

    構造化データを実装したからといって、必ずリッチリザルト表示されるとは限りません。サイト自体がユーザーにとって最適だと判断されなければ、リッチリザルト表示されない可能性が高いです。

    すでに検索結果で15位以上を獲得できている場合は、短期間で恩恵を受けやすいです。

    ケース2:構造化データの実装を継続できる仕組みが整っている

    コンテンツが増える場合には、その都度適切なカテゴリーの構造化データを実装する必要があります。チームや委託先で構造化データの実装ができる環境が整っていると有効活用できます。

    構造化データに必要な2つの要素

    要素1:ボキャブラリ

    構造化データを定義する規格のことです。代表的なものが「Schema.org」で、Yahoo!やMicrosoft、Googleなどで共同運営されています。

    Schema.orgの語彙の例は以下の通りです。

    • 人名:name
    • 画像:image
    • 調理時間:cookTime

    要素2:シンタックス

    構造化データをHTMLに記述するときの文法です。

    • JSON-LD(Google推奨):JavaScriptの記述方法を採用。HTMLのどのページにも記述でき、既存のコードの書き換えが不要
    • microdata:HTML5の一部として作成された表記
    • RDFa:HTML5の拡張機能

    構造化データをマークアップする2つの方法

    方法1:HTMLを使いマークアップする

    ボキャブラリを定義し、JSON-LDなどを用いてHTMLに構造化データをマークアップします。

    コードミスやボキャブラリの定義ミスがあると検索エンジンが正しく認識できない可能性があるので注意が必要です。

    方法2:Googleの構造化データマークアップ支援ツールを使う

    Googleが提供しているツールを使い、ノーコードでシンタックスを作成できます。

    1. 構造化データマークアップ支援ツールにアクセス
    2. 構造化データを実装したいページのURLとカテゴリーを入力
    3. 「タグ付けを開始」をクリック
    4. テキストをマウスで選択し、定義する語彙と紐づける
    5. 「HTMLを作成」をクリック
    6. 自動生成されたシンタックスをコピーして該当箇所に貼り付け

    決められたカテゴリーでしか作成ができず、細かな指示はできない点に注意しましょう。

    構造化データが実装できているか確認する方法

    確認方法1:リッチリザルトテスト

    Googleが提供している無料の診断ツールです。

    構造化データの実装を確認したいURLを入力し、「URLをテスト」をクリックします。

    結果の見方:

    • 「アイテムが検出されませんでした」→ 構造化データが実装できていない
    • 「有効なアイテムを検出しました」→ 構造化データが実装できている

    コードの検証も可能です。URLを入力する部分に構造化データのコードを入力して確認できます。

    確認方法2:Google Search Consoleで確認

    クローラーが構造化データを読み取れたか確認でき、エラーがある場合にはエラーの詳細を把握できます。

    1. Google Search Consoleにログイン
    2. メニュー内の「拡張」をクリック
    3. 「解析不能な構造化データ」を選択
    4. エラーがなければ、構造化データが問題なく実装されている

    警告が出ているとリッチリザルト表示ができないわけではありませんが、ユーザーの利便性が低下する可能性があるのでできるだけ早く修正しましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. 構造化データはSEOに効果がある?

    A. 検索順位に直接影響を与えるものではありませんが、リッチリザルト表示によるクリック率向上や、検索エンジンのコンテンツ理解促進に効果があります。FAQのリッチリザルト表示ではクリック率が87%向上したデータもあります。

    Q. 構造化データを実装すれば必ずリッチリザルト表示される?

    A. いいえ、必ず表示されるわけではありません。サイト自体がユーザーにとって最適だとGoogleに判断される必要があります。検索結果で15位以上を獲得できているサイトは恩恵を受けやすいです。

    Q. どのシンタックスを使うべき?

    A. JSON-LDがGoogle推奨です。HTMLのどのページにも記述でき、既存のコードの書き換えが不要というメリットがあります。

    Q. 構造化データの実装は難しい?

    A. Googleの構造化データマークアップ支援ツールを使えば、ノーコードでシンタックスを作成できます。ただし、細かな指示が必要な場合はHTMLでの直接マークアップが必要です。

    まとめ:構造化データでリッチリザルト表示を狙おう

    この記事では、構造化データの定義から実装方法まで解説しました。

    重要ポイント:

    • 構造化データは検索エンジンの理解をサポートするデータ形式
    • リッチリザルト表示でクリック率向上が期待できる
    • 検索順位に直接影響を与えるものではない
    • Googleがサポートしている方法で実装する必要がある
    • ガイドライン違反はリッチリザルト表示ができなくなる

    構造化データに必要な2つの要素:

    1. ボキャブラリ:Schema.orgなどの定義規格
    2. シンタックス:JSON-LD(Google推奨)などの記述文法

    次のステップ:

    • サイトの現状の検索順位を確認する(15位以上なら効果を得やすい)
    • 構造化データマークアップ支援ツールで実装を試す
    • リッチリザルトテストで実装を確認する
    • Search Consoleでエラーがないか定期的にチェックする

    構造化データはSEOの直接的な効果よりも、ユーザーの利便性向上が主な目的です。サイトの基本的な競争力を身につけた上で、効果的に活用しましょう。