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  • 【SEO】Googleサーチコンソール(Search Console)とは?登録方法と12機能を解説

    【SEO】Googleサーチコンソール(Search Console)とは?登録方法と12機能を解説

    「Googleサーチコンソールって何ができるの?」
    「登録方法を知りたい」
    「どんな機能があるの?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、Googleサーチコンソールはサイトの問題点や原因を確認し、流入が多いキーワードなどを把握することで、検索エンジン最適化を図れるツールです。Googleが無料で提供しており、SEOを意識するなら登録必須のツールといえます。

    この記事では、Googleサーチコンソールの概要から登録方法、12個の機能まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • Googleサーチコンソールとは何か
    • Googleアナリティクスとの違い
    • 登録方法(3ステップ)
    • 12個の機能と使い方
    • よくある質問

    Googleサーチコンソールとは?

    Googleサーチコンソールとは、サイトの問題点や原因を確認し、流入が多いキーワードなどを把握することで、検索エンジン最適化を図れるツールです。Googleが無料で提供しています。

    Googleサーチコンソールでできる4つの主なこと:

    • 検索結果のパフォーマンス(流入キーワードやCTRなど)が分かる
    • 各ページの検索結果の状態やエラーの原因を教えてくれる
    • エクスペリエンスの問題点を教えてくれる
    • サイトが受けている被リンクの状況が分かる

    Google検索だけに特化したツールなので、Yahoo!やBingなど他の検索エンジンの分析はできない点に注意してください。

    Googleアナリティクスとの違い

    Googleサーチコンソール:Google検索周りの状況が分かるツールです。どんなキーワードで検索されているか、インデックスエラーなどの問題点、Googleからの評価や問題点を確認できます。

    Googleアナリティクス:訪問者属性やページ遷移などが分かるツールです。サイトを訪問した人の数、ユーザーの性別や年齢などの特徴、使用されているデバイス、離脱率や直帰率などを確認できます。

    両者は目的も確認できる項目も全く違うものなので、目的に応じて両方活用することをおすすめします。

    SEOを意識するならGoogleサーチコンソールは登録必須

    Googleサーチコンソールに登録していないことで検索順位が下がることはありません。しかし、登録していないとサイトの問題点に気付けず、結果としてサイトの評価を下げてしまう可能性があります。

    登録のメリット:

    • 検索パフォーマンス(検索キーワードや掲載順位など)を確認してページを最適化し、さらに検索上位を目指せる
    • 問題があるページを放置せずに対処することで、検索順位の下落を防げる
    • エラーが届いた時だけ対処という使い方でも有効

    エラーが見つかった時にメール通知を受け取れるよう、必ずメール通知は有効のままにしておきましょう(デフォルトでは有効)。

    Googleサーチコンソールの登録方法(3ステップ)

    ステップ1:Googleアカウントでログインする

    Google Search Consoleログイン画面にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

    ステップ2:サイトを登録する

    「ドメイン」または「URLプレフィックス」のどちらかのプロパティタイプを選択します。

    ドメイン(大規模サイト向け):wwwの有無、httpとhttps、サブドメインを含む全てのドメインを一括で確認できます。所有権の確認方法が「DNSレコードによる確認」しかないため、やや難しいです。

    URLプレフィックス(初心者向け):特定のURL(サブディレクトリ含む)のデータを確認できます。所有権の確認方法が4種類あり、比較的簡単に設定できます。

    ステップ3:所有権を確認する

    確認方法(簡単な順):

    1. Googleアナリティクスアカウントと連携:アナリティクスと同じアカウントでログインし「確認」ボタンを押すだけ
    2. Googleタグマネージャーのアカウントと連携:タグマネージャーと同じアカウントでログインし「確認」を押すだけ
    3. HTMLファイルをサイトにアップロード:FTPソフトを使って指定されたファイルをアップロード
    4. DNSレコードをGoogleに関連付ける:TXTレコードをサーバーのDNS設定に追加

    Googleサーチコンソールの12機能

    機能1:検索パフォーマンス(最も使う機能)

    サイトの合計クリック数、合計表示回数、平均CTR、どんなクエリ(キーワード)で流入があったのか、掲載順位、どのページからの流入が多いか、国、デバイスごとの情報を確認できます。

    活用方法:

    • 良く見られているクエリを把握:キーワード選定の参考、CTRが低いページのタイトル修正、検索順位を見てリライトの対象を決定
    • 良く見られているページを把握:掲載順位は低くてもクリック数が多いページからユーザーニーズを発掘
    • クリック数が下がっているページを見つけてリライト:過去との比較で検索パフォーマンスが下がっているページを特定

    機能2:URL検査

    特定のページがインデックス登録されているかなど、ページごとの状態を確認できます。URLごとに個別に確認します。

    確認できる情報:インデックス登録状況、クロール状況、モバイルユーザビリティの情報、リッチリザルトの情報

    インデックス登録エラーでページが検索結果に表示されない時に、エラー内容を確認したり、修正後に再度登録リクエストを送る目的で使います。

    機能3:カバレッジ

    サイトに含まれる各ページの状態を確認できます。

    • エラー:何らかのエラーでインデックス登録できていないページ。早急に改善すべき
    • 有効(警告あり):インデックス状態の確認が必要なページ
    • 有効:正常にインデックス登録できているページ
    • 除外:Googleがインデックス登録しない方が良いと判断したページ

    「除外」にはサイト構築上生成されてしまう代替ページが含まれるので、除外の数が多くても特に気にする必要はありません。

    機能4:サイトマップ

    送信済みのXMLサイトマップの情報を確認できる他、新しいサイトマップの追加送信も行えます。

    機能5:削除

    Google検索結果から一時的に削除したいページがある場合に使います。

    この措置は一時的なもの(約6カ月間ブロック)です。完全にページを削除したい場合は、noindex設定でインデックスをブロックするか、サイトからページを削除してください。

    機能6:ページエクスペリエンスの概要

    コンテンツ内容以外の「サイトの利便性」の状態を確認できます。

    ページエクスペリエンスとは、ページの読み込み速度やインタラクティブ性、視覚的安定性などを含む「ユーザーにとっての利便性」を指します。コンテンツの質が同程度ならば、ユーザーエクスペリエンスが高いページが検索上位に表示されます。

    機能7:ウェブに関する主な指標

    モバイル・パソコンそれぞれからのアクセスについて、「不良URL」「改善が必要なURL」「良好URL」どの状態になっているかを確認できます。

    不良や良好などは、ページの読み込み時間・インタラクティブ性・読み込み時のコンテンツの安定性などを測定した結果判定されます。

    機能8:モバイルユーザビリティ

    ユーザーがモバイルからアクセスした場合に何らかの問題があったページ数を確認できます。エラーがある場合は詳細を確認して修正しましょう。

    機能9:拡張(リッチリザルト)

    サイトに含まれる拡張機能(リッチリザルト用構造化データ)の情報が表示されます。

    確認できる項目例:パンくずリスト、FAQ、求人情報、レシピ、レビュースニペット、Video など

    機能10:手動による対策

    Googleの品質に関するガイドラインに従ってないと判断された場合にレポートが表示されます。「問題は検出されませんでした」となっていれば問題ありません。

    機能11:セキュリティの問題

    サイトがハッキングされている場合や訪問者に損害を与えそうな動作を検出した場合にレポートが表示されます。「問題は検出されませんでした」となっていれば問題ありません。

    機能12:リンク

    確認できる情報:

    • 外部リンク(被リンク)が多いページ
    • 内部リンク(被リンク)が多いページ
    • 上位のリンク元サイト
    • 上位のリンク元テキスト

    「外部リンクエクスポート」でGoogleスプレッドシートやCSV形式で一括ダウンロード可能です。低品質な外部サイトからの被リンクを受けていないかを確認する時に活用しましょう。

    よくある質問(FAQ)

    Q. ページを作成・更新するたびにリクエスト送信した方が良い?

    A. その必要はありません。適切にサイト設計をしており内部リンクが張られているならば、放っておいても自動的に、定期的に巡回するクローラーが新しいページや更新したページをインデックスしてくれます。ただし、いつまで経ってもインデックスされないようならば、リクエストを送信してクロールを促すと良いでしょう。

    Q. サーチコンソールとアナリティクスで数値が違うのはなぜ?

    A. Googleサーチコンソールのクリック数は、Google検索からのアクセスのみが計測対象です。一方、Googleアナリティクスのセッション数は、Google以外からの流入も全て計測対象です。2つのツールはそもそも目的が全く異なるため、数値の差は気にせずに利用しましょう。

    Q. インデックス登録リクエストボタンを押せない

    A. Googleアップデートなどの影響で、一時的に「インデックス登録リクエスト」ボタンがグレーアウトし、押せなくなることがあります。復活するのを待つしかありません。

    Q. 登録していないと検索順位は下がる?

    A. 登録していないことで直接検索順位が下がることはありません。ただし、サイトの問題点に気付けず、結果としてサイトの評価を下げてしまう可能性があります。

    まとめ:Googleサーチコンソールを活用してSEOを改善しよう

    この記事では、Googleサーチコンソールの概要から12個の機能まで解説しました。

    重要ポイント:

    • Googleサーチコンソールは検索エンジン最適化を図れる無料ツール
    • SEOを意識するなら登録必須
    • Googleアナリティクスとは目的が異なる
    • メール通知は有効のままにしておく
    • 検索パフォーマンスが最も使う機能

    主な12機能:

    1. 検索パフォーマンス
    2. URL検査
    3. カバレッジ
    4. サイトマップ
    5. 削除
    6. ページエクスペリエンスの概要
    7. ウェブに関する主な指標
    8. モバイルユーザビリティ
    9. 拡張(リッチリザルト)
    10. 手動による対策
    11. セキュリティの問題
    12. リンク

    次のステップ:

    • Googleサーチコンソールに登録する
    • 所有権を確認する
    • 検索パフォーマンスで流入キーワードを確認する
    • カバレッジでエラーがないか確認する
    • Googleアナリティクスと連携する

    Googleサーチコンソールを活用することで、サイトの問題点を把握し、検索上位を目指すための改善ができます。まずは登録して、定期的に確認する習慣をつけましょう。

  • 【SEO】SEO効果測定とは?見るべき重要6指標と推奨ツールを解説

    【SEO】SEO効果測定とは?見るべき重要6指標と推奨ツールを解説

    「SEO効果測定って何を見ればいいの?」
    「どのくらいの頻度で測定すべき?」
    「おすすめのツールを知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、SEO効果測定とは自社が行っているSEO対策の効果が出ているかどうかを定期的に測定することです。サイトを立ち上げて3〜4ヶ月後から毎月1回程度の頻度で実施し、検索エンジン経由の流入数やコンバージョン数など複数の観点から評価することが望ましいです。

    この記事では、SEO効果測定の概要から見るべき6つの重要指標、推奨ツール、測定手順まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • SEO効果測定とは何か
    • 効果測定を行う時期と頻度
    • 見るべき重要な6項目
    • 効果測定に使用するツール
    • 効果測定の手順とポイント

    SEO効果測定とは?

    SEO効果測定とは?

    SEO効果測定とは、自社が行っている「SEO対策(検索エンジン最適化)」の効果が出ているかどうかを定期的に測定することです。

    GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどを使って、検索エンジン経由のアクセス数が伸びているかやコンバージョンが上がっているかなど、複数の観点から定量的・定性的に評価するのが望ましいです。

    定期的に計測して現在地や問題点を確認することで、今後のSEO対策にさらに活かすことができます。

    適切な効果測定ができていないと:

    • 効果的なSEO対策ができているのか判断できない
    • 「なかなか上位表示しない」「コンテンツを有効活用できていない」と漠然とした悩みを抱えたまま運用することになる

    SEO効果測定を行う時期

    SEO効果測定を行う時期

    サイトを立ち上げて3〜4ヶ月後ぐらいから、毎月1回程度の頻度で実施することが望ましいです。

    「3ヶ月〜4ヶ月後から」としている理由は、立ち上げ当初や最初の数ヶ月はアクセスがそれほど集まらないためです。

    効果測定を行うタイミング:

    • 毎月決まった時期に実施
    • 新規ページを追加した場合
    • 既存ページをリライトした場合

    毎日や毎週など頻繁に効果測定をしても、短期的な変動を見てもあまり意味がなく、一時的な変化に一喜一憂する羽目になるためおすすめではありません。

    サイトを新規で立ち上げた場合、検索エンジンからの流入数が上がってくるまでには4ヶ月〜半年程度の時間がかかることが一般的です。月間10万PV達成までにかかった期間が平均4.3ヶ月というデータもあります。

    SEO効果測定で見るべき重要な6項目

    SEO効果測定で見るべき重要な6項目

    見るべき指標の優先度

    • 重要:検索エンジン経由の流入数、コンバージョン数
    • 標準:キーワードごとの検索順位、被リンク数・ページランク
    • 補足:キーワードごとのクリック率(CTR)、エンゲージメントに関する指標

    指標1:検索エンジン経由の流入数(毎回見るべき指標)

    SEO効果が出ているかどうかを見るには、検索エンジン経由の流入(=自然検索)がどのくらい増えてきているかを見る必要があります。

    確認方法(Googleアナリティクス):

    1. Googleアナリティクスにログイン
    2. 【レポート>集客>トラフィック獲得】をクリック
    3. 「Organic Search」が検索エンジン経由でサイトに辿り着いたユーザーの数

    分析ポイント:

    • 検索エンジン経由の流入数が着実に伸びてきているかを確認
    • 設定したKPIの目標値に達しているかを確認

    検索エンジン経由の流入数がなかなか伸びてこない場合は、各ページの検索順位を確認して、コンテンツの質が評価されているかをチェックする必要があります。

    指標2:コンテンツ経由のコンバージョン数(毎回見るべき指標)

    コンバージョンとは、資料のダウンロードや商品の購入、サービスの問い合わせなど、サイトの最終的な目的に到達したことを指します。

    いくら検索順位が上がって多くの人に記事を読んでもらっても、コンバージョンに繋がらなければSEOの効果が出ているとは言えません。

    1回目の訪問ですぐにコンバージョンに至るとは限らないため、「コンバージョンに至ったユーザーが、どのページを以前に見ているか」を慎重に分析することが大切です。

    確認方法(Googleアナリティクス):

    1. Googleアナリティクスにログイン
    2. 【データ探索>新しいデータ探索を開始する】をクリック
    3. 「セグメント」を新規作成して、取得したいコンバージョンを設定
    4. コンバージョンを行ったユーザーが過去に見たページが多いもの順に表示

    コンバージョンページへの送客が多いページが把握できたら、そのページを中心に改善を行います。より送客につながる導線やリンクを設置することで、コンバージョン率を高められる可能性があります。

    指標3:キーワードごとの検索順位

    検索結果の1位に掲載されているコンテンツと10位に掲載されているコンテンツでは、1位のコンテンツの方が圧倒的にクリックされます。検索結果1位と10位では、クリック率に10倍以上の差があります。

    確認方法(検索順位チェックツールGRC):

    1. パソコンから「検索順位チェックツールGRC」をインストール
    2. メイン画面の「編集」→「項目新規追加」を選択
    3. 順位を調べるサイト名、URL、キーワード(検索語)を入力
    4. 「実行」→「順位チェック実行」でキーワードごとの検索順位が表示

    検索順位が低い場合は、公開して3ヶ月以上経過している記事のリライトに着手します(新規ドメインの場合は半年以上)。順位が高く重要度の高いコンテンツから見直しを行いましょう。

    指標4:被リンク数・ページランク

    検索結果での上位表示を実現させるためには、一定の被リンク数を獲得していることや一定以上のページランクが必要になるケースが多いです。

    Googleは「200以上の要素と、PageRank™アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています」と述べています(Googleが掲げる10の事実)。

    注意点:

    • 被リンクが多ければ良いという訳ではない
    • 質の高い被リンクを得ることが重要
    • 「リンクをお金で買う」という行為は逆にペナルティに該当する
    • 必要なページランク及び被リンクの値には絶対的な数があるわけではなく、相対的な尺度で考える必要がある

    確認方法(Ahrefs):

    1. Ahrefsに登録してログイン
    2. 【Dashboard>被リンク】をクリック
    3. サイトのドメインレーティングや被リンク数を確認

    競合サイトをベンチマークにして、競合サイトのページランク(Ahrefsでは「ドメインレーティング」)を目標にすると良いでしょう。

    指標5:キーワードごとのクリック率(CTR)

    検索順位は良いのにクリック率が悪い場合、タイトルの付け方が悪かったり、記事の方向性・言葉の選び方が間違っていたりする可能性があります。

    検索順位と平均CTRの関係:

    • 1位:30%程度
    • 2位:15%程度
    • 3位:9%程度
    • 4位〜5位:4%〜6%程度
    • 6位〜8位:2%〜3%程度
    • 9位〜20位:1%台

    確認方法(Googleサーチコンソール):

    1. Googleサーチコンソールにログイン
    2. 【検索パフォーマンス】をクリック
    3. 表示回数順や掲載順位順などを切り替えて、分析を行う

    表示回数が多いのにCTRが低いクエリや、掲載順位は上位なのにCTRが低いクエリを確認し、原因を追究してリライトなどの対策を行います。

    指標6:エンゲージメントに関する指標

    Googleアナリティクスにおける「エンゲージメント」とは、その記事(ページ)に対して何らかの反応があった割合のことです。

    エンゲージメントがあったセッションとは:

    • 10秒を超えて継続したセッション
    • コンバージョンイベントが発生したセッション
    • 2回以上のページビューもしくはスクリーンビューが発生したセッション

    確認方法(Googleアナリティクス):

    1. Googleアナリティクスにログイン
    2. 【レポート>集客>ユーザー獲得】をクリック
    3. 「Organic Search」の欄で、「エンゲージメント率」や「平均エンゲージメント時間」を確認

    SEO効果測定に使用するツール

    SEO効果測定に使用するツール

    Googleアナリティクス(無料/導入必須)

    Googleが提供している無料の分析ツールです。

    機能:

    • 基本レポート:ユーザー属性や流入経路、ページ別の閲覧数やエンゲージメント時間など
    • 探索レポート:カスタマイズして自分が行いたい詳細な分析を行える

    Googleサーチコンソール(無料/導入必須)

    Googleが提供している無料の分析ツールです。検索結果でのパフォーマンスが把握できるところが大きな特徴です。

    確認できる項目:掲載順位や表示回数、クリック率(CTR)、被リンクの確認、クローラーの巡回数、コンテンツが正常にインデックスされているか、セキュリティ上の問題の検出

    Ahrefs(有料/必要に応じて導入推奨)

    Google公式ではないサードパーティー製の有料ツールです。日本語にも対応しています。

    機能:被リンクや検索順位の分析、競合分析やキーワード選定、Googleサーチコンソールと連携可能

    月額19,900円(ライトプラン)から。本格的にSEO対策をしたい場合に導入を検討しましょう。

    検索順位チェックツールGRC(無料~/必要に応じて導入推奨)

    Google公式ではないサードパーティー製のツールです。キーワード単位での検索順位を調査できます。

    機能:キーワードを登録しておくことで自動で順位を追うことができる、Google、Yahoo、Bingの順位も調査可能

    無料版で3URL・10キーワードまでの順位確認が可能です。

    SEO効果測定の手順

    SEO効果測定の手順

    手順1:SEO効果測定ツールを導入して適切に設定する

    基本的には、無料で使用できるGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールがあれば、おおよそのSEO効果測定ができるようになります。

    手順2:定期的に効果測定を行う

    1ヶ月に1回SEO効果測定を実施します。毎月スケジュールを決めてしまうと忘れずに実行しやすいです。

    手順3:効果測定結果を分析する

    分析のポイント:

    1. 各項目ごとに以前のデータと比較する:短期間でSEO対策の成果を判断しないように、広い視点で比較する
    2. 全ての項目を踏まえてサイトの状態を評価する:1つのSEO対策が複数の項目や要因に作用することがある
    3. 評価するべき点と改善点を書き出す:具体的な改善点を見つけることで今後のSEO対策に活かせる

    手順4:改善するべき点を把握しSEOに活かす

    具体的にはいつまでにどのような施策をするのか示し、改善できるようにします。

    SEO効果測定をするときの3つのポイント

    SEO効果測定をするときの3つのポイント

    ポイント1:継続して測定する項目を明確にする

    何となく検索順位を見ている、コンバージョン率を見ているだけでは、SEO対策を最適化することにつながりません。

    測定項目を決めて、毎月決まったタイミングで必ずSEO効果測定をする習慣を付けて、データを蓄積していきましょう。

    ポイント2:SEOの効果が出るまでには時間がかかるケースがある

    1年ほどかかり、何らかの変化が見えてくることもあります。SEO効果測定を開始した当初は大きな変化がなくても焦らないでください。

    伸び悩む場合の確認事項:

    • 目標コンテンツ数の目安:サイト公開から半年で60本、年間で120本
    • クローラーの巡回数:半年後に平均150〜200回/日

    ポイント3:サイトやコンテンツの目指すところを明確にする

    明確なゴールがないとSEO対策の良し悪しが判断できなくなります。

    サイトやコンテンツのゴールの設定、サイトやコンテンツのゴールを評価するための判断基準・指標をあらかじめ決めておくと、有意義なSEO効果測定ができます。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. 効果測定はいつから始めるべき?

    A. サイトを立ち上げて3〜4ヶ月後から始めるのが望ましいです。立ち上げ当初はアクセスが少ないため、データが十分に集まってから測定を開始しましょう。

    Q. 効果測定の頻度はどのくらい?

    A. 毎月1回程度が望ましいです。毎日や毎週では短期的な変動に一喜一憂することになり、あまり意味がありません。

    Q. 無料ツールだけで効果測定はできる?

    A. はい、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールがあれば、おおよそのSEO効果測定ができます。本格的にSEO対策をしたい場合はAhrefsなどの有料ツールを検討しましょう。

    まとめ:定期的な効果測定でSEO対策を改善しよう

    まとめ:定期的な効果測定でSEO対策を改善しよう

    この記事では、SEO効果測定の概要から手順まで解説しました。

    重要ポイント:

    • SEO効果測定はサイト立ち上げ3〜4ヶ月後から開始
    • 毎月1回程度の頻度で実施
    • 検索エンジン経由の流入数とコンバージョン数は毎回見るべき
    • GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは導入必須
    • 効果が出るまでには時間がかかるケースがある

    見るべき重要な6項目:

    1. 検索エンジン経由の流入数
    2. コンテンツ経由のコンバージョン数
    3. キーワードごとの検索順位
    4. 被リンク数・ページランク
    5. キーワードごとのクリック率(CTR)
    6. エンゲージメントに関する指標

    次のステップ:

    • GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを導入する
    • 測定する項目と頻度を決める
    • サイトのゴールと評価基準を明確にする
    • 毎月決まった時期に効果測定を実施する

    SEO効果測定を継続することで、現在地や問題点を把握し、今後のSEO対策に活かすことができます。まずはツールを導入して、定期的な測定を始めましょう。

  • 【SEO】404エラー・ソフト404エラーとは?原因と対処法を徹底解説

    【SEO】404エラー・ソフト404エラーとは?原因と対処法を徹底解説

    「404エラーが出るとSEOに悪影響がある?」
    「ソフト404エラーって何が問題なの?」
    「404エラーページはどう作ればいい?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、404エラーは他のページの検索順位に影響を与えません。Googleは「コンテンツがなくなったときに404エラーを表示することは通常の動作」と明言しています。ただし、原因によっては適切な対処が必要です。ソフト404エラーはインデックスされなくなるため、コンテンツがあるページでは不利益になります。

    この記事では、404エラー・ソフト404エラーの原因と対処法から、404エラーページの作成ポイントまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 404エラーとは何か、SEOへの影響
    • 404エラーの4大原因と対処法
    • ソフト404エラーとは何か、確認方法
    • ソフト404エラーの原因と対処法
    • 404エラーページの作成ポイント

    404エラーとは?

    404エラーとは?

    404エラーは、コンテンツが存在しないページにアクセスした場合に、サーバーから返されるエラーコードです。

    Googleにも404エラーページがあり、404エラーページを表示させること自体は何の問題もありません。ただし、原因によっては適切な対処をしないと利便性の低下やユーザーの誤認につながり、結果的にコンテンツの評価が下がる可能性があります。

    404エラーの4大原因と対処法

    404エラーの4大原因と対処法

    原因1:URLの記載ミス

    アクセスしようとしているサイトのURLに記載ミスがある場合、存在しないページにアクセスしていることになり404エラーが表示されます。

    対処法:正しいURLを記載する

    サイト内やコンテンツ内にURLミスがある場合は、すぐに正しいURLに差し替えましょう。誤ったURLを放置するとユーザーが正しいページにアクセスできず、機会損失やイメージダウンを招く可能性があります。

    原因2:ページが削除されている

    アクセスしたいページが削除されて存在しない場合です。コンテンツやサイトのリニューアル・移行、または閉鎖などが該当します。

    対処法

    • 新しいサイトやコンテンツに誘導したい場合:リダイレクト設定をする
    • 完全に削除した場合:特に対処する必要はない

    Googleはコンテンツがなくなったときに404エラーを表示させるのは通常の動作だと認識しています。404を返すページはいずれ検索結果には表示されなくなるため、わざわざURLの削除を行う必要はありません。

    原因3:新しいURLへのリダイレクト設定ができていない

    リダイレクト設定を忘れると、ドメイン変更前のページや移行前のページはコンテンツが削除された空白の状態となり、404エラーが表示されます。

    対処法:リダイレクト設定を行う

    リダイレクト設定の方法には以下があります。

    • .htaccess:サーバーに.htaccessファイルを設置
    • header関数:PHPでリダイレクト設定
    • JavaScript:locationプロパティを設定

    リダイレクトの種類

    • 301リダイレクト:半永久的に転送。検索結果にはリダイレクト先のURLが表示される
    • 302リダイレクト:一時的に転送。検索結果にはリダイレクト元のURLが表示される

    原因4:Googleの誤認(表示させないページが404になっている場合)

    Google Search Consoleを見たときに、本来ないページが404エラーに指定されているケースです。クローラーがJavaScriptや埋め込みコンテンツ内にあるURLを辿るときに、正確なURLを認識できない場合があります。

    対処法:特に必要なし

    このエラーが検索順位やクロールに影響を及ぼすことはありません。

    ソフト404エラーとは?

    ソフト404エラーとは?

    ソフト404エラーは、Googleからコンテンツがないと判断され、実質的には404エラーページと同等に扱われるページのことです。

    ステータスコードが200番台(処理成功)となっていますが、何らかの原因により404エラーページと同等に扱われている状態です。

    ソフト404エラーだと判断されるとインデックスされないため、ページ内にコンテンツがある場合は不利益に働きます。

    ソフト404エラーの確認方法

    Google Search Consoleで確認できます。

    1. 該当サイトでGoogle Search Consoleにログイン
    2. 「インデックス」→「カバレッジ」→「除外」をクリック
    3. 詳細部分に「ソフト404」という項目が表示される

    ソフト404エラーの原因と対処法

    ソフト404エラーの原因と対処法

    原因1:404ステータスの設定ができていない

    本来404ステータス設定をしなければならないページに404ステータスの設定ができていないケースです。コンテンツを自動生成するときに起こりやすいです。

    対処法:404ステータスコードに修正する

    .htaccessを使い修正します。注意点として、絶対パスを使用しないでください(200番台のステータスコードに戻って処理する可能性があります)。

    確認方法は、Google Chrome デベロッパーツール(F12キー / Command+Option+I)でステータスコードを確認できます。

    原因2:該当ページを正しく処理できない

    ページ内にコンテンツが存在するにも関わらず、ソフト404エラーが表示されるケースです。

    原因としては以下が考えられます。

    • 重大なリソースが欠落している
    • Googleの誤認
    • Googlebotが正しく認識できなかった(空白のページ、画像やスクリプトが多い、サーバーエラー)

    対処法:現状を確認して改善する

    • 画像やテキストが多くリソースが多い → 画像とテキスト量を減らす
    • 空白のページ → コンテンツを追加するかステータスコードを404に変更

    原因3:robots.txtの使用

    robots.txtの設置でページのクロールに悪影響が起こると、正常な解釈ができず、ソフト404エラーにつながります。

    対処法:robots.txtを使用しない

    ページの非表示は以下の方法で代替可能です。

    • noindexを使用してインデックス登録をブロック
    • ページをパスワードで保護

    404エラーが解消できたか確認する方法

    404エラーが解消できたか確認する方法

    Google Search Consoleで確認します。

    1. 該当サイトでGoogle Search Consoleにログイン
    2. 「インデックス」→「カバレッジ」→「除外」をクリック
    3. 「見つかりませんでした(404)」や「ソフト404」のURLを確認

    原因の分からない404エラーやソフト404エラーがなければ、適切な処理ができています。

    404エラーはサイトの評価に影響しない

    404エラーはサイトの評価に影響しない

    404エラーやソフト404エラーは、他のページの検索順位に影響を与えないとGoogleが明言しています。

    「一般的に、404エラーが発生してもサイトの検索パフォーマンスに影響が及ぶことはありません」「404レスポンスコードは、インターネットにとっては正常な動作です」と公式で説明されています。

    Googleは日々コンテンツの状況が変化するのは当たり前のことで、コンテンツがなくなったときに404エラーを表示することは通常のことだと判断しています。

    404エラーページの作成ポイント

    404エラーページの作成ポイント

    404エラーページの目的は、ユーザーにページが存在しないことを伝え、目的のページを見つける方法を提案することです。

    Googleが提案する4つのポイント

    ポイント1:エラーページであることを分かりやすく伝える

    「お探しのページは見つかりません」など具体的に記載しましょう。「404エラー」だけで終わらないことが大切です。

    ポイント2:他のページと同じデザインにする

    自社サイトの一部であることを認識しやすくします。デザインを統一しないと別サイトと勘違いされる可能性があります。

    ポイント3:おすすめのコンテンツや他のページに移行できるリンクを設置する

    • 検索ボックス
    • カテゴリー一覧
    • おすすめや人気コンテンツ
    • トップページへのリンク

    ポイント4:無効なページだと報告する方法を提示する

    404エラーページが表示されたURLの報告を呼びかけましょう。いち早く問題に気づいて対処できます。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. 404エラーが多いとペナルティを受ける?

    A. いいえ、404エラーが多くてもペナルティは受けません。Googleは「404レスポンスコードはインターネットにとって正常な動作」と明言しています。他のページの検索順位にも影響しません。

    Q. 404エラーと410エラーの違いは?

    A. 404は「ページが見つからない」、410は「ページが完全に削除された」を意味します。SEO上の違いはほとんどなく、どちらもいずれ検索結果から消えます。

    Q. ソフト404エラーを放置するとどうなる?

    A. ソフト404エラーのページはインデックスされません。コンテンツがあるページでソフト404になっている場合は、検索結果に表示されなくなるため早めに対処しましょう。

    Q. リダイレクトは301と302どちらを使う?

    A. 永久的にURLを変更する場合は301リダイレクト、一時的な変更なら302リダイレクトを使用します。サイト移転やリニューアルでは基本的に301を使います。

    まとめ:404エラーは恐れずに適切な対処を

    まとめ:404エラーは恐れずに適切な対処を

    この記事では、404エラー・ソフト404エラーの原因と対処法について解説しました。

    重要ポイント:

    • 404エラーは他のページの検索順位に影響しない
    • 404エラーを表示することは「通常の動作」とGoogleが明言
    • ソフト404エラーはインデックスされないため、コンテンツがあるページでは要対処
    • 原因に応じて適切な対処を行うことが大切

    404エラーの4大原因と対処法:

    1. URLの記載ミス:正しいURLに修正
    2. ページが削除されている:必要ならリダイレクト設定
    3. リダイレクト設定ができていない:301/302リダイレクトを設定
    4. Googleの誤認:対処不要

    次のステップ:

    • Search Consoleで404エラー・ソフト404エラーを確認する
    • 原因に応じて適切な対処を行う
    • ユーザーフレンドリーな404エラーページを作成する
    • 定期的にSearch Consoleでエラー状況を確認する

    404エラーはサイト運営において避けられないものです。Googleも「正常な動作」と認識しているため、過度に心配する必要はありません。原因に応じた適切な対処を行い、ユーザーフレンドリーな404エラーページを用意しておきましょう。

  • 【SEO】重複コンテンツとは?SEOへの影響と8つの内部対策を徹底解説

    【SEO】重複コンテンツとは?SEOへの影響と8つの内部対策を徹底解説

    「重複コンテンツがあるとペナルティを受ける?」
    「自分のサイトに重複コンテンツがあるか確認したい」
    「重複コンテンツを解消する方法が知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、悪意のない重複コンテンツにペナルティはありません。Web上のコンテンツの25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常です。ただし、検索結果の自動フィルタリングや被リンク評価の分散といったネガティブな影響はあるため、適切な対策が必要です。

    この記事では、重複コンテンツの定義からSEOへの影響、チェック方法、8つの内部対策まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • 重複コンテンツとは何か、Googleの基準
    • SEOへの影響(ペナルティの有無)
    • 重複コンテンツのチェック方法
    • 外部サイトに盗用された場合の対処法
    • 8つの内部対策

    重複コンテンツとは?

    重複コンテンツとは?

    重複コンテンツとは、完全に同じ、あるいは類似したコンテンツが、異なるURLで複数存在することを指します。

    「重複コンテンツ」と聞くと盗用によるコピーコンテンツを連想しがちですが、SEO用語としての意味は異なります。やむを得ず生成されるケースが多く、サイト運営者なら誰しも気に掛けるべきトピックです。

    Googleの基準

    Googleは重複コンテンツについて以下のように定義しています。

    • 自サイトのページ同士でも、外部サイトのページとの間でも発生する
    • 完全に同じか、非常によく似たコンテンツが対象
    • ページ単位ではなくブロック単位で判定される

    多くは悪意なく生成される

    SEO用語としての重複コンテンツは、悪意なく生成されたものを前提としていることが多いです。Googleが例示する「悪意のない重複コンテンツ」には以下のようなものがあります。

    • 通常ページとモバイルデバイス用の簡易ページを生成するフォーラム
    • 複数の異なるURLで表示されるECサイトの商品
    • ウェブページの印刷用バージョン

    SEOへの影響

    SEOへの影響

    ペナルティはない(悪意がなければ)

    悪意のない重複コンテンツに対して、Googleはペナルティを科していません。

    Googleの公式見解によると、「サイトに重複するコンテンツが存在しても、偽装や検索エンジンの結果を操作する意図がうかがえない限り、そのサイトに対する処置の根拠とはならない」とされています。

    「悪意がある」とは、人間の倫理観ではなく「検索エンジンに対しての悪意」を指します。具体的には「検索エンジンの結果を操作して、より多くのトラフィックを獲得しようという悪意」です。このような重複コンテンツは「検索エンジンスパム」として知られています。

    Web上の25〜30%は重複している

    Googleのマット・カッツによると、Web上のコンテンツの25〜30%は重複しているといいます。つまり重複コンテンツが存在することは正常なことであり、心配する必要はありません。

    Googleのジョン・ミューラーも「多少の重複コンテンツがあっても、それはたいした問題ではない」と発言しています。

    ネガティブな側面

    ペナルティはありませんが、以下のようなネガティブな影響はあります。

    1. 検索結果が自動フィルタリングされる
    Googleは重複コンテンツをクラスターにグループ化し、その中で最も関連性の高いページのみを検索結果に表示します。正規版と認定されなかったURLは、検索結果から除外されたり順位が低くなったりします。

    2. 被リンク評価が分散する
    同じコンテンツで複数のURLが存在すると、ユーザーがリンクするURLが分散してしまいます。PageRankの評価が分散し、検索順位のアップに苦労することになります。

    3. ユーザーエクスペリエンスが損なわれる
    重複コンテンツの多いサイトは、ユーザー満足度が低くなり、リピーターが増えにくくなります。

    チェック方法

    チェック方法

    自動フィルタリングを無効にしてGoogle検索する

    Googleは重複コンテンツを自動フィルタリングで除外しています。除外されているコンテンツを確認するには、以下の方法があります。

    方法1:検索結果の最後尾から再検索する
    「上の○○件と似たページは除外されています」という表示から再検索すると、除外されたページが表示されます。

    方法2:&filter=0のパラメータをURLに追加する
    検索結果のURLの末尾に「&filter=0」を追加します。

    方法3:検索演算子でサイトを絞り込む
    「site:example.com」で絞り込んで検索すると、自動フィルタリングがかかりません。

    Search Consoleのカバレッジを確認する

    Search Consoleの「カバレッジ」レポートで、インデックスから除外された重複URLを確認できます。

    外部サイトに盗用された場合の対処法

    外部サイトに盗用された場合の対処法

    海外のスパムサイトは放置

    海外のスクレイピングサイト(他サイトのデータを自動収集するスパムサイト)の被害は放置でよいです。悪意あるサイトはGoogleによるペナルティを受け、検索結果から除外されます。抗議しても対応されることはまずありません。

    国内の強いサイトに盗用されたら

    自サイトよりドメインパワーが強いサイトにコンテンツを盗用され、検索で上位に表示されている場合は以下の対処を行います。

    1. サイト所有者に連絡して削除を要求する
    2. デジタルミレニアム著作権法に基づく通知をGoogleに提出する

    8つの内部対策

    8つの内部対策

    対策1:301リダイレクトを使用する

    重複しているページを統合したいページへ301リダイレクトで転送し、1つにまとめます。「リダイレクト先のページが正規URLです」とGoogleに伝えることができます。

    対策2:一貫性を保つ(正規化する)

    同じコンテンツにアクセスするURLが複数ある場合、1つの正規URLに統合します。方法としては以下があります。

    • 301リダイレクト
    • canonicalタグの設置
    • Search Consoleでの優先ドメイン設定

    対策3:トップレベルドメインを使用する

    国別のコンテンツを展開する場合、サブディレクトリではなく国別のトップレベルドメインを使用します。

    良い例:example.co.jp、example.co.uk
    避けるべき例:example.com/ja、example.com/uk

    対策4:シンジケーションは注意して行う

    第三者サイトへの記事配信(シンジケーション)を行うと、配信先のドメインパワーが強い場合、配信元より上位に表示されることがあります。

    自サイトへのアクセス増が目的なら、シンジケーションによる集客効果と、提携せず自サイトへの検索流入による効果のどちらが高いかよく検討する必要があります。

    対策5:定型文の繰り返しを少なくする

    全記事に同じ宣伝文を自動挿入するような使い方は推奨されません。短いテキストから詳細ページへリンクするよう改善しましょう。

    対策6:スタブ(テスト用ページ)を公開しない

    テスト用のダミーページや未完成のテンプレートページを公開しないようにします。やむを得ず作成した場合はnoindexタグを設定しましょう。

    対策7:CMSの挙動を理解する

    WordPressなどのCMSを使用している場合、テーマによってコンテンツの表示のされ方が異なります。自サイトのテーマがどんな挙動になっているかよく確認しましょう。

    対策8:類似コンテンツを少なくする

    似たようなトピックを扱うページが複数ある場合、それらを1つのページに統合するか、各ページのユーザーニーズに合わせた独自コンテンツを追加します。

    Googleの検索品質評価ガイドラインでは、ユーザーが納得できるだけの十分な情報量が提供されているかを重視しています。Aページに50・Bページに50の類似コンテンツがあるなら、Aページに100と統合したほうが効果的です。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. 重複コンテンツがあると必ずペナルティを受ける?

    A. いいえ、悪意のない重複コンテンツにペナルティはありません。Web上の25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常です。ただし、検索エンジンを操作する意図がある場合はスパムと見なされます。

    Q. 他サイトに記事をコピーされたらどうする?

    A. 海外のスパムサイトは放置で問題ありません。国内の強いサイトに盗用された場合は、サイト所有者への削除要求や、デジタルミレニアム著作権法に基づくGoogleへの通知を行いましょう。

    Q. canonicalタグと301リダイレクトの違いは?

    A. 301リダイレクトはユーザーを別のURLに転送します。canonicalタグは転送せずに「正規URLはこちらです」と検索エンジンに伝えます。両方のURLにアクセス可能にしたい場合はcanonicalタグを使用します。

    Q. 同じ内容を複数ページに掲載するのはNG?

    A. 定型文の繰り返しは推奨されませんが、少量であれば問題ありません。同じトピックの類似ページがある場合は、統合するか独自コンテンツを追加して差別化しましょう。

    まとめ:重複コンテンツは恐れずに適切な対策を

    まとめ:重複コンテンツは恐れずに適切な対策を

    この記事では、重複コンテンツの定義からSEOへの影響、8つの内部対策について解説しました。

    重要ポイント:

    • 悪意のない重複コンテンツにペナルティはない
    • Web上の25〜30%は重複しており、発生すること自体は正常
    • ただし、自動フィルタリング、被リンク評価の分散、UX低下の影響はある
    • ブロック単位で判定される(ページ単位ではない)

    8つの内部対策:

    1. 301リダイレクトを使用する
    2. 一貫性を保つ(正規化する)
    3. トップレベルドメインを使用する
    4. シンジケーションは注意して行う
    5. 定型文の繰り返しを少なくする
    6. スタブ(テスト用ページ)を公開しない
    7. CMSの挙動を理解する
    8. 類似コンテンツを少なくする

    次のステップ:

    • Search Consoleのカバレッジで重複URLを確認する
    • 重複しているURLがあれば301リダイレクトまたはcanonicalタグで正規化する
    • 類似トピックのページは統合または差別化を検討する
    • 対策が済んだらユーザーに価値あるコンテンツづくりに集中する

    重複コンテンツは、SEO用語としての意味を正しく理解すれば恐れるものではありません。やるべき対処をしたら、あとはユーザーに目を向けた価値あるコンテンツづくりを進めていきましょう。

  • 【SEO】コンテンツとは?良質なコンテンツの本質と目指すべき3つのゴール

    【SEO】コンテンツとは?良質なコンテンツの本質と目指すべき3つのゴール

    「コンテンツって結局何を指すの?」
    「良質なコンテンツとは具体的にどんなもの?」
    「なぜコンテンツが重要だと言われるの?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、コンテンツとは単なる「情報」ではなく、ユーザーに価値を届けるための器です。ビル・ゲイツが1996年に「Content is King」と宣言したように、あらゆる市場を制するのは「中身」です。ただし、ただ作るだけでは意味がなく、ユーザーにとって価値ある良質なコンテンツを作らなければなりません。

    この記事では、コンテンツの定義から種類、なぜ良質なコンテンツが重要なのか、目指すべき3つのゴールまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • コンテンツとは何か、その定義
    • コンテンツの種類(構成要素・形式による分類)
    • なぜ良質なコンテンツが重要なのか
    • コンテンツが目指すべき3つのゴール
    • コンテンツを高め続けるために必要なこと

    コンテンツとは?

    コンテンツとは?

    「コンテンツ(content)」という言葉は、もともと「中身・内容」を意味します。エンターテインメントやマーケティングの文脈では、情報の内容そのものを指すことが多いです。

    テキスト、画像、動画、音声など複数の素材から構成される情報の集合体が「コンテンツ」というイメージです。

    ビル・ゲイツが1996年に発表した「Content is King」というエッセイが象徴するように、あらゆる市場を制するのは「中身」です。ただし、コンテンツを作れば良いわけではなく、ユーザーにとって価値ある良質なコンテンツを作らなければ意味がありません。

    コンテンツの種類

    コンテンツの種類

    構成要素による分類

    コンテンツを構成する素材には以下のようなものがあります。

    • テキスト:記事コンテンツの主軸となる文字情報
    • 画像:文章を補助し、視覚的に情報を伝える
    • 動画:複雑な内容を伝えやすく、記憶に残りやすい
    • 音声:ながら利用が可能で、ラジオ的に情報を届けられる

    形式による分類

    • 記事コンテンツ:ブログや記事サイトに掲載されるテキスト主体の情報
    • 動画コンテンツ:YouTube動画や商品紹介ムービーなど
    • 音声コンテンツ:Podcast、Voicy、Spoonなどの配信
    • エンタメコンテンツ:映画、アニメ、ゲームなどの創作物
    • モバイルコンテンツ:スマホ向けに最適化されたWebやアプリ
    • デジタルコンテンツ:アナログの対義語として、Web上のあらゆる情報

    なぜ良質なコンテンツが重要なのか

    なぜ良質なコンテンツが重要なのか

    理由1:良質なコンテンツが利益を生む

    コンテンツが溢れている現代では、ただ作るだけでは選ばれません。ユーザーから評価される良質なコンテンツでなければ、集客にも収益化にもつながりません。

    他サイトの情報を薄めただけの低品質なコンテンツは、そもそも検索結果で上位表示されず、流入自体が期待できません。

    理由2:コンテンツはアクセス数の源泉

    2000年代以降、マーケティングの主戦場はオンラインに移行しました。かつては広告がアクセス獲得の主な手段でしたが、ユーザーの成熟とともに広告効果は低下しています。

    ある調査によると、広告やマーケティングを信頼している消費者はわずか4%程度しかいないといいます。この流れに対抗する新たな手段として見出されたのが「コンテンツ」でした。

    理由3:コンテンツは価値の交換を可能にする

    広告はユーザーにとってコスト(時間や労力を奪われる)ですが、有益なコンテンツはユーザーにとって価値となります。

    企業がコンテンツを通じてユーザーに価値を提供すると、その見返りとして顧客ロイヤルティ(ブランドへの信頼や愛着)を受け取ることができます。ロイヤルカスタマーは口コミやSNSを通じて市場に影響を与え、広告費をかけずに新規顧客を呼び込む力を持っています。

    コンテンツが目指すべき3つのゴール

    コンテンツが目指すべき3つのゴール

    ゴール1:Googleに評価されるコンテンツ

    現時点で最もアクセスを集められるルートはGoogle検索です。ビジネス成果を狙うなら、Googleに評価されることは外せない目標となります。

    Googleの「SEOスターターガイド」で示されている評価基準を要約すると以下の通りです。

    興味深く有益なサイトにする
    魅力的なコンテンツは「共有したい」という感情を喚起し、口コミによる評判を生み出します。大衆の評判を得ることは、Googleの評価を高めるために役立ちます。

    読者が求めているものを把握して提供する
    ユーザーが検索しそうなキーワードを考え、読みやすい文章で、段落ごとにトピックを整理し、独自性のある新鮮なコンテンツを作ります。

    ユーザーの信頼を得られるサイトを構築する
    サイトの運営者やコンテンツ提供者を明示し、安全な技術を使用します。近年GoogleはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を重視しています。

    専門性と権威性を明確にする
    そのトピックの専門家が記事を作成・編集し、科学的なトピックでは確立されたコンセンサスを示します。

    テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供する
    高品質なコンテンツには、時間・労力・専門知識・才能のいずれかが十分に必要です。事実として正確で、記述が明確で、内容が包括的であることを確認します。

    気が散る広告を避ける
    広告によってユーザーがコンテンツを読むのを邪魔されないようにします。自社商材のバナーも、ユーザーから見れば広告と同じです。

    リンクを上手に使う
    内部リンクも外部リンクも、アンカーテキストが効果的であるほど、ユーザーはナビゲートしやすくなり、Googleもリンク先を理解しやすくなります。

    ゴール2:顧客ロイヤルティを形成するコンテンツ

    アクセスを集めても、顧客ロイヤルティの形成につながらなければビジネス成果は期待できません。

    コンテンツに触れた体験がユーザーにとってポジティブであれば、ロイヤルティ形成に寄与します。その基準として以下のような段階があります。

    • 読んで終わり → 0点
    • 読んでユーザーの行動が変化した → 5点
    • 行動が変化し、ある程度良好な結果が出た → 7点
    • 行動が変化し、大きな結果が出た → 8点
    • 数年後に振り返っても「あの記事は良かった」と言ってもらえる → 10点

    単に「読まれる」だけでなく、読者の人生に実際の変化をもたらすコンテンツを目指すべきです。

    ゴール3:見た人の人生の質を上げるコンテンツ

    コンテンツとは見た人の「人生の質」を上げるもの、という定義があります。

    広告の延長線としてコンテンツを量産しても「コンテンツマーケティングは効果がない」という結果に終わります。真心を込めて作り上げたコンテンツで、人間同士の触れ合いを生み出すことが、真のコンテンツマーケティングです。

    コンテンツを高め続けるために

    コンテンツを高め続けるために

    コンテンツづくりは人間理解

    コンテンツづくりに最も必要なのは「共感」です。テクニカルな意味での共感ではなく、スタート時点でどれだけ人間に共感できているかが重要です。

    「ユーザー理解」「顧客理解」という言葉を使いますが、突き詰めれば人間理解です。そこに生きている人間の声なき声に、全身全霊で共感し、相手の気持ちを心の底から理解しようとする姿勢が求められます。

    コンテンツは裏切らない

    コンテンツは積立型の資産であり、ビジネス成果は右肩上がりに上昇していきます。ギャンブル的な要素がないため派手な成果は少ないですが、注いだエネルギーが無駄になることはありません。

    「筋肉は裏切らない」という言葉と同じで、コンテンツもやればやっただけ正直に成果が出ます。もし無駄になっていると感じるなら、エネルギーの注ぎ方を間違えているだけなので、軌道修正すればよいのです。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. コンテンツとコンテンツマーケティングの違いは?

    A. コンテンツは「ユーザーに価値を届けるための情報」そのものを指します。コンテンツマーケティングは、そのコンテンツを通じて顧客と長期的な関係を構築するマーケティング手法です。

    Q. 良質なコンテンツの基準は?

    A. 最終的な基準は「見た人の人生の質を上げるかどうか」です。読んで終わりではなく、読者の行動が変化し、実際に良い結果につながるコンテンツが良質といえます。

    Q. コンテンツはどれくらいで成果が出る?

    A. コンテンツは積立型の資産なので、すぐに派手な成果は出ません。ただし、注いだエネルギーは無駄にならず、継続することで右肩上がりの成果につながります。

    Q. 量と質、どちらを優先すべき?

    A. 質を優先すべきです。低品質なコンテンツを量産しても、ユーザーにもGoogleにも評価されません。真心を込めて作り上げた良質なコンテンツが、長期的な成果につながります。

    まとめ:良質なコンテンツは見た人の人生の質を上げる

    まとめ:良質なコンテンツは見た人の人生の質を上げる

    この記事では、コンテンツとは何か、その本質について解説しました。

    重要ポイント:

    • コンテンツとは単なる「情報」ではなく、ユーザーに価値を届けるための器
    • 良質なコンテンツは利益を生み、アクセス数の源泉となり、価値の交換を可能にする
    • 広告を信頼する消費者はわずか4%、コンテンツが新たな手段として注目
    • コンテンツづくりの本質は人間理解にある
    • コンテンツは裏切らない、注いだエネルギーは必ず成果として返ってくる

    目指すべき3つのゴール:

    1. Googleに評価されるコンテンツ:SEOスターターガイドに沿った品質基準を満たす
    2. 顧客ロイヤルティを形成するコンテンツ:読者の行動を変化させ、良い結果をもたらす
    3. 見た人の人生の質を上げるコンテンツ:真心を込めた人間同士の触れ合いを生み出す

    次のステップ:

    • 自社のコンテンツが「見た人の人生の質を上げているか」を振り返る
    • GoogleのSEOスターターガイドに沿った品質基準を確認する
    • 読者の「人間理解」から始めてコンテンツを作成する
    • 量より質を優先し、真心を込めたコンテンツを継続して作る

    コンテンツとは単なる「情報」ではなく、ユーザーに価値を届けるための器です。良質なコンテンツを作ることが重要な理由は、それが利益を生み、アクセス数の源泉となり、価値の交換を可能にするからです。目指すべきゴールは、Googleに評価され、顧客ロイヤルティを形成し、見た人の人生の質を上げるコンテンツです。コンテンツづくりの本質は人間理解にあり、真心を込めて作り上げたコンテンツは、必ず成果として返ってきます。

  • 【SEO】コンテンツSEOとは?実践の4ステップと成功の秘訣を徹底解説

    【SEO】コンテンツSEOとは?実践の4ステップと成功の秘訣を徹底解説

    「コンテンツSEOって何?普通のSEOと何が違うの?」
    「記事を書けば自然と上位表示されるって本当?」
    「具体的に何から始めればいいのかわからない…」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、コンテンツSEOとはユーザーにとって価値ある情報を提供することで、検索エンジンからの評価を獲得し、検索結果の上位表示を狙う手法です。一時的なテクニックではなく、「ユーザーに価値を届ける」という普遍的なミッションにコミットするため、Googleのアップデートに振り回されにくいという特徴があります。

    この記事では、コンテンツSEOの定義から3つのメリット、実践の4ステップ、そして成功の秘訣まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • コンテンツSEOとは何か、なぜSEO対策になるのか
    • コンテンツSEOの3つのメリット
    • 実践の4ステップ(キーワード特定→制作プラン→制作→最適化)
    • 大きな成功にたどり着く秘訣

    コンテンツSEOとは?

    コンテンツSEOとは?

    コンテンツSEOとは、ユーザーにとって価値ある情報を提供することで、検索エンジンからの評価を獲得し、検索結果の上位表示を狙う手法です。

    この概念を理解するには「SEO」と「コンテンツ」に分解して考えるとわかりやすいです。

    SEO(検索エンジン最適化)
    検索エンジンのボットやアルゴリズムの挙動を踏まえて自サイトを調整し、検索エンジンからの評価を最大化する取り組みです。「最適化」には「最も効果的にする」という意味があります。

    コンテンツ
    コンテンツSEOの文脈では「ユーザーにとって価値のある情報」を指します。

    SEOの手法は大きく「内部対策」と「外部対策」に分けられますが、コンテンツSEOは内部対策のひとつとして位置づけられます。

    なぜコンテンツがSEO対策になるのか

    なぜコンテンツがSEO対策になるのか

    実は、コンテンツSEOこそ最も根源的なSEO手法です。

    Googleボットや検索アルゴリズム、その他すべての仕組みは「ユーザーにとって価値のある情報に、ユーザーがアクセスできるようにするため」に作られています。

    Googleの使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」です。価値ある情報が公開されたら、そこへユーザーを連れてくるのがGoogleの仕事です。だからこそ、価値あるコンテンツを作ることが、最も本質的なSEO対策になるのです。

    コンテンツSEOの3つのメリット

    コンテンツSEOの3つのメリット

    メリット1:アクセス数が増えて持続する

    コンテンツSEOを正しく実践すると、多くの検索クエリで上位を獲得できるようになります。

    広告やSNSでの一時的なバズりと異なり、検索結果ページには終了期限がありません。そのため、長期的なPV単価は非常に低く抑えられます。

    メリット2:コンバージョン率が上がる

    コンテンツSEOに取り組むと、自動的にコンテンツマーケティングを実践することになります。

    コンテンツマーケティングとは、価値あるコンテンツの提供を通じて顧客と長期的な関係を構築するマーケティング手法です。これにより以下のような成果が得られます。

    • 潜在顧客層への幅広いリーチ
    • 効果的なリードナーチャリング(見込顧客の育成)
    • 顧客ロイヤルティの形成
    • 企業価値・ブランド価値の向上

    メリット3:Googleに振り回されない

    コンテンツSEOがコミットするのは、一過性の検索アルゴリズムではなく、「ユーザーに価値あるコンテンツを届ける」という根幹のミッションです。

    アルゴリズムのアップデートで順位変動に巻き込まれることはあっても、価値あるコンテンツは時間とともに再び上位に戻ってきます。俯瞰で見れば右肩上がりになるのがコンテンツSEOの特徴です。

    実践の4ステップ

    実践の4ステップ

    Step 1:価値の高いキーワードを特定する

    キーワードの選び方で成果のスピードは大きく変わります。以下5つの要素を考慮してリストを作成しましょう。

    1. ビジネス上のターゲット顧客
    「お客さんがどんな悩みを持ち、どんな言葉で検索するか」を明確にします。ペルソナ設計が役立ちます。

    2. 自社の専門性
    GoogleはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を重視しています。専門性を発揮できる分野のキーワードを選びましょう。

    3. 競合サイト
    競合がうまくいっていることを分析します。どのキーワードでアクセスを獲得しているか、どのURLが被リンクを集めているかをAhrefsなどのツールで調査しましょう。

    4. 検索ボリューム
    Googleキーワードプランナーやラッコキーワードで検索ボリュームを確認します。上位を獲得しても誰も検索しないキーワードでは意味がありません。

    5. キーワードの難易度
    検索結果上位が強力なサイト(官公庁、専門家、有名サイト)で埋まっているキーワードは避けます。取り組み初期は、検索ボリュームがありながら上位サイトが強くない穴場を狙いましょう。

    Step 2:コンテンツ制作プランを決める

    価値の高いキーワードをリスト化したら、優先順位を決めてアクションプランに落とし込みます。

    上位戦略との整合
    マーケティング戦略や経営計画との整合を取り、数値目標から逆算してスケジューリングします。

    ホットトピック
    業界で話題になっているキーワードは被リンク獲得のチャンスです。タイミングを逃さず制作を進めましょう。

    リソース/効率性
    人的リソースや予算を踏まえ、現実的に実行可能なプランを立てます。調査領域が重複するキーワードは同時執筆にするなど効率化を図りましょう。

    Step 3:コンテンツを制作する

    「1キーワード・1ページ」を基本として制作を進めます。

    1. 対象キーワードの調査
    サジェストワード、関連キーワード、検索上位ページ、Q&Aサイトなどから検索意図を読み取ります。ラッコキーワードなどのツールを活用すると効率的です。

    2. ペルソナの設定
    コンテンツの読者を実在する人物のように描きます。最低限押さえるべき4つのツボは以下の通りです。

    • 立場(Position):その人の立ち位置
    • 価値観(Value):大切にしている考え方や判断基準
    • 問題(Issue):抱えている問題や解決すべき課題
    • トリガー(Trigger):検索行動の直前に起きたこと

    3. ニーズの理解
    顕在ニーズ(検索時に頭にあるニーズ)と潜在ニーズ(心の底にある本当のニーズ)の2段階で捉えます。

    4. アウトライン作成
    タイトルと見出し構成を作ります。コツは「ゴール=読み終えたペルソナがどうなっていることを目指すか」を先に描き、そこから逆算して設計することです。

    5. Webライティング
    GoogleのSEOスターターガイドに沿って書きます。ポイントは以下の通りです。

    • 読みやすい文章を書く(誤字脱字や悪文を避ける)
    • 段落分けや見出しを使いトピックを明確に整理する
    • 鮮度の高いオリジナルのコンテンツを作る
    • 検索エンジンではなくユーザーのために最適化する

    Step 4:コンテンツを最適化する

    良質なコンテンツであることをGoogleが正しく理解できるよう、技術的な最適化を行います。

    • titleタグ:検索結果に表示されるタイトル
    • hタグ:見出しの階層構造
    • アンカーテキスト:リンクのテキスト
    • メタディスクリプション:検索結果に表示される説明文
    • alt属性:画像の代替テキスト
    • 構造化データ:検索エンジン向けのマークアップ

    大きな成功にたどり着く秘訣

    大きな成功にたどり着く秘訣

    良質なコンテンツを知る

    世の中のコンテンツは3種類に分けられます。

    • 良質なコンテンツ:見た人の生活に役立つ正しい知識やノウハウ。人生にプラスになる。
    • 低品質なコンテンツ:プラスにもマイナスにもならないもの。
    • 悪質なコンテンツ:自社の販売につなげるために歪曲された情報。マイナスになることが多い。

    コンテンツSEOの名のもとに低品質・悪質なコンテンツを量産しても、誰も幸せになりません。

    偽善を排除する

    多くの人が気づかぬうちに低品質なコンテンツを作ってしまう原因は「偽善」にあります。

    広告・宣伝・営業という習慣によって「いかによく見せるか」の癖が染み付いています。従来の延長線上でコンテンツを作ると、低品質・悪質なものが生まれてしまいます。

    インテグリティ(誠実性・正直さ)を持つ

    コンテンツSEOに最も必要なのは、偽善と対極にあるインテグリティです。

    インテグリティとは「正直さの実践と共に、高い道徳・倫理的な原則と価値観を持って一貫し、妥協なくそれらを遵守する振る舞い」を指します。

    これはキレイごとではなく、コンテンツSEOの勝利の戦略です。善人で人格者になることが、最も効果的なSEO対策であるという事実を認識すべきです。

    真の熱意で作る

    「善人のふり」では駄目です。それは偽善であり、近年のユーザーは容易に見抜きます。

    コンテンツSEOを成功させる唯一の道は、心底「ユーザーに最高の価値を届ける」という真の熱意を持って作ることです。どんなにスキルやテクニックを学んでも、この熱意がなければ失敗します。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. コンテンツSEOと通常のSEOの違いは?

    A. 通常のSEOは技術的な最適化(内部対策)や被リンク獲得(外部対策)など幅広い手法を含みます。コンテンツSEOはその中でも「価値あるコンテンツを作る」ことに焦点を当てた手法で、内部対策のひとつとして位置づけられます。

    Q. 記事を書けば自然と上位表示される?

    A. 単に記事を書くだけでは上位表示されません。キーワード選定、検索意図の理解、良質なコンテンツ作成、技術的な最適化という4ステップを踏むことで、上位表示の可能性が高まります。

    Q. コンテンツSEOの成果が出るまでどれくらいかかる?

    A. 一般的に3〜6ヶ月程度かかることが多いです。ただし、サイトのドメインパワーやキーワードの競合状況によって大きく異なります。焦らず継続することが重要です。

    Q. 量と質、どちらを優先すべき?

    A. 質を優先すべきです。低品質なコンテンツを大量に作っても、ユーザーにもGoogleにも評価されません。1つひとつのコンテンツで「ユーザーに最高の価値を届ける」ことを心がけましょう。

    まとめ:ユーザーに価値を届けることが最強のSEO

    まとめ:ユーザーに価値を届けることが最強のSEO

    この記事では、コンテンツSEOについて解説しました。

    重要ポイント:

    • コンテンツSEOは「ユーザーに価値を届ける」という普遍的なミッションにコミット
    • アクセス数が持続し、コンバージョン率が上がり、Googleに振り回されない
    • 4ステップで実践(キーワード特定→制作プラン→制作→最適化)
    • 成功には良質なコンテンツの本質理解と真の熱意が不可欠

    実践の4ステップ:

    1. 価値の高いキーワードを特定する:ターゲット顧客、専門性、競合、検索ボリューム、難易度を考慮
    2. コンテンツ制作プランを決める:上位戦略との整合、ホットトピック、リソースを考慮
    3. コンテンツを制作する:調査、ペルソナ設定、ニーズ理解、アウトライン、ライティング
    4. コンテンツを最適化する:title、hタグ、メタディスクリプションなどの技術的最適化

    次のステップ:

    • 自社の専門性を活かせるキーワードをリストアップする
    • 競合サイトを分析し、参入できる領域を見つける
    • 「1キーワード・1ページ」でコンテンツ制作を始める
    • 技術的な最適化を忘れずに行う

    コンテンツSEOは、一過性のアルゴリズムではなく、「ユーザーに価値を届ける」という普遍的なミッションにコミットする手法です。アクセス数が持続的に増え、コンバージョン率が上がり、Googleのアップデートに振り回されないという実益的なメリットがあります。そして大きな成功を収めるには、良質なコンテンツの本質を理解し、偽善を排除し、インテグリティを持って真の熱意で作ることが不可欠です。

  • 【SEO】クローキングとは?Googleガイドライン違反になる手法と対策を解説

    【SEO】クローキングとは?Googleガイドライン違反になる手法と対策を解説

    「クローキングってどんなSEO手法?」
    「昔は効果があったって聞いたけど、今はどうなの?」
    「意図せずクローキングと判断されないためには?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、クローキングは検索エンジンとユーザーに異なるコンテンツを表示する違反行為です。Googleのガイドラインで明確に禁止されており、発覚すると検索順位の低下や検索結果からの排除という処分を受ける可能性があります。

    この記事では、クローキングの定義から仕組み、具体例、そして意図せず違反しないための対策まで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • クローキングとは何か、その仕組み
    • クローキングが行われた歴史的背景
    • クローキングの4つの具体例
    • SEOにおけるリスクとペナルティ
    • 意図せずクローキングと判断されないための対策

    クローキングとは?

    クローキングとは?

    クローキングとは、「検索エンジン用」と「実際にユーザーが見るコンテンツ」を出し分けることを指します。

    たとえば、検索エンジンにはテキストメインのHTMLコンテンツを表示させ、ユーザーには画像やFlashのみで構成されているコンテンツを表示させるケースがこれに該当します。

    かつてはSEO施策として行われていた手法ですが、現在では不正にサイト評価を上げようとする「ブラックハットSEO」と見なされます。検索エンジンに偽りのコンテンツを見せる性質があるためです。

    Googleは公式に「クローキングはガイドライン違反」としており、この手法を使うと検索順位の低下や検索結果からの排除という処分を受ける可能性があります。

    クローキングの仕組み

    クローキングの仕組み

    コンテンツを出し分ける方法は、IPアドレスやユーザーエージェント(User-Agent)を使った手法が一般的です。

    STEP1:アクセス元を判断

    IPアドレスやユーザーエージェントを使い、アクセスしてきたのが検索エンジンのクローラーなのか、人間のユーザーなのかを判断します。

    STEP2:コンテンツを出し分ける

    検索エンジンと人間それぞれに対して、異なるコンテンツを表示します。検索エンジンにはSEOに有利なテキストコンテンツを、ユーザーには本来見せたいコンテンツを表示するといった形です。

    クローキングが行われた歴史的背景

    クローキングが行われた歴史的背景

    クローキングの目的は上位表示させることでした。

    Flash黄金時代の事情

    Flash黄金時代(2000〜2007年頃)には、検索エンジンにだけテキストベースの内容を表示させるクローキングがSEO施策として行われていました。

    検索エンジンは基本的にテキストしか理解できず、Flashコンテンツが認識されづらかったためです。デザイン性の高いFlashサイトを作りたいが、SEOも考慮したいというジレンマから生まれた手法でした。

    キーワード出現率重視時代

    また、対策キーワードを多く含むページを検索エンジンにだけ表示させ、上位表示を狙うことも行われていました。以前はキーワード出現率が高い方が上位表示しやすいと言われていたためです。

    現在はGoogleが明確にスパム行為と認定しているため、上位表示させたいならクローキング手法を使わないのが鉄則です。

    クローキングの4つの具体例

    クローキングの4つの具体例

    例1:検索エンジンにはテキスト、ユーザーには画像・Flash

    検索エンジンにはHTMLテキストのページを表示し、人間のユーザーには画像やFlashのページを表示させる出し分けはクローキングに該当します。

    「視覚的な効果が高い画像やFlashを使いたいが、検索エンジンはテキストしか理解できないから、検索エンジンにだけテキストページを表示させよう」という発想で行われますが、これは違反行為となります。

    例2:検索エンジンにだけキーワードを挿入

    検索エンジンが見に来たときだけページにテキストやキーワードを挿入する行為もクローキングに該当します。

    特定のキーワードで上位表示させたいコンテンツに対し、検索エンジンが見るコンテンツだけにキーワードを含めて上位表示を狙う方法がこれに当たります。

    例3:詐欺ページの偽装

    詐欺サイトの内容を隠すために、検索エンジンに対しては正常サイトであることを偽装する行為もクローキングです。

    フィッシング詐欺では、他社サービスのログイン画面を模倣した偽サイトを作成し、ログイン情報を盗む違法行為が行われます。偽サイトであることがバレないよう、クローキング手法が悪用されるケースがあります。

    例4:隠しテキスト・隠しリンク

    検索エンジンには認識されるがユーザーには見えない「隠しテキスト」「隠しリンク」も、広義のクローキングに当たります。以下のような手法はGoogleガイドライン違反となります。

    • 白の背景で白のテキストを使用する
    • テキストを画像の背後に置く
    • CSSを使ってテキストを画面外に配置する(display: none;やtext-indent: -9999pxなど)
    • フォントサイズを0に設定する
    • 小さな1文字(段落中のハイフンなど)のみをリンクにして隠す

    SEOにおけるリスク – 絶対に避けるべき

    SEOにおけるリスク - 絶対に避けるべき

    クローキングはGoogleの品質に関するガイドラインに違反する行為として、Google検索セントラルではっきり明記されています。

    Googleの見解によると、「クローキングは、Googleユーザーに予想外の結果をもたらすため、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反していると見なされます」とされています。

    ペナルティの内容

    ガイドライン違反行為と見なされると、以下のペナルティを受ける可能性があります。

    • 検索順位の大幅な低下
    • 検索結果からの完全な排除(インデックス削除)
    • サイト全体への悪影響

    一度ペナルティを受けると回復には時間がかかり、最悪の場合は回復できないこともあります。興味があっても絶対に手を出してはいけません。

    意図せずクローキングと判断されないために

    意図せずクローキングと判断されないために

    悪意がなくても、意図せずクローキングと判断されないよう注意が必要です。画像やJavaScript、動画など検索エンジンが理解しにくい内容を扱う場合は、以下の代替手法を使いましょう。

    画像の場合

    • alt属性にテキストを入力する
    • 画像の近くに説明文を入れる

    JavaScriptの場合

    • JavaScriptと同じコンテンツをタグ内に記述する
    • JavaScriptを無効にしているユーザーにも表示されるように設定する

    動画の場合

    • 動画の内容をHTML内にテキストベースで記述して説明する
    • 構造化データを使って動画情報を検索エンジンに伝える

    これらの方法を使えば、クローキングを行わずに検索エンジンとユーザー両方がコンテンツにアクセスできるようになります。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. クローキングは絶対にやってはいけない?

    A. はい、絶対に避けるべきです。Googleのガイドラインで明確に違反行為とされており、発覚するとペナルティを受けます。短期的に効果があったとしても、長期的には必ずマイナスになります。

    Q. 意図せずクローキングになることはある?

    A. あります。たとえば、JavaScriptで動的に表示するコンテンツを検索エンジンが正しく認識できない場合、意図せずクローキングと判断される可能性があります。alt属性やnoscriptタグなどを適切に使って対策しましょう。

    Q. レスポンシブデザインはクローキングに該当する?

    A. いいえ、該当しません。レスポンシブデザインはデバイスの画面サイズに応じて表示を変えるだけで、検索エンジンとユーザーに同じコンテンツを提供しています。Googleも推奨している正当な手法です。

    Q. 地域によってコンテンツを変えるのはクローキング?

    A. ユーザーの地域に応じてコンテンツを変えることは、ユーザー体験向上のための正当な手法です。ただし、検索エンジンのクローラーにだけ異なるコンテンツを見せる場合はクローキングに該当します。

    まとめ:クローキングは絶対NG、正攻法のSEOを

    まとめ:クローキングは絶対NG、正攻法のSEOを

    [image]

    この記事では、クローキングについて解説しました。

    重要ポイント:

    • クローキングは検索エンジンとユーザーに異なるコンテンツを表示する行為
    • Googleのガイドラインで明確に違反行為とされている
    • 検索順位の低下やインデックス削除のペナルティを受ける
    • かつてはSEO施策として行われていたが、現在は「ブラックハットSEO」
    • 意図せず違反しないよう、alt属性やnoscriptタグを適切に使う

    クローキングの4つの具体例:

    1. 検索エンジンにはテキスト、ユーザーには画像・Flash
    2. 検索エンジンにだけキーワードを挿入
    3. 詐欺ページの偽装
    4. 隠しテキスト・隠しリンク

    次のステップ:

    • 自サイトで意図せずクローキングになっている箇所がないか確認する
    • 画像にはalt属性を適切に設定する
    • JavaScriptコンテンツにはnoscriptタグで代替テキストを用意する
    • 正攻法のSEO施策に集中する

    IPアドレスやユーザーエージェントを使えば、検索エンジンとユーザーに異なるコンテンツを見せることは技術的に可能です。しかし、このようなクローキングはGoogle公式ガイドラインで明確に違反行為とされています。サイトの評価が下がる可能性が高いため、絶対に避けましょう。ひと昔前に良いとされていたSEO施策も、現在では逆効果な場合が多いです。SEO担当者は定期的に知識をアップデートすることが重要です。

  • 【SEO】キーワード出現率は気にしなくていい|古いSEO手法からの脱却

    【SEO】キーワード出現率は気にしなくていい|古いSEO手法からの脱却

    「キーワード出現率は何%が最適?」
    「SEOのためにキーワードを何回入れればいい?」
    「出現率をチェックするツールを使うべき?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、現在のSEOではキーワード出現率は気にする必要がありません。Googleは文脈を理解できるようになったため、キーワード出現率が0%でも上位表示される例があります。むしろ、不自然にキーワードを詰め込むとペナルティを受けるリスクがあります。

    この記事では、キーワード出現率の基本から、なぜ気にしなくていいのか、代わりに何を意識すべきかまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • キーワード出現率とは何か、計算方法
    • キーワード出現率と検索順位に相関関係がない理由
    • キーワード出現率とSEOの歴史的変遷
    • 出現率を調整することの逆効果
    • 代わりに意識すべき主要タグへのキーワード配置

    キーワード出現率とは?

    キーワード出現率とは?

    キーワード出現率とは、特定のキーワード(単語)がページ内に出現する割合(%)を示す指標です。

    計算式は以下の通りです。

    キーワード出現率(%) = 特定キーワードの出現回数 ÷ ページの総単語数 × 100

    たとえば総単語数が1,000語のページで、特定の単語が50回登場すればキーワード出現率は5%となります。

    かつては「キーワード出現率が高い方がSEOに有利」「3〜7%程度が最適」とされた時期がありました。しかし現在では「キーワード出現率は気にしない」が正解です。

    キーワード出現率と検索順位に相関関係はない

    キーワード出現率と検索順位に相関関係はない

    キーワードを多く含めたからといって順位が上がることはありませんし、最適な出現率の割合も存在しません。

    実際の検索結果を見ると、対象キーワード自体が1回も含まれていなくても上位表示されている例があります。Googleは同義語や略語、文脈を理解できるようになったため、ユーザーにとって有益と判断したページはキーワード出現率が0%でも上位表示されます。

    実例:キーワード0%でも上位表示

    たとえば「アーリーリタイア」で検索すると、本文に「アーリーリタイア」という言葉が1回も登場しないページが上位にランクインしていることがあります。

    代わりに「FIRE」「早期リタイア」という言葉が使われており、Googleはそれらが同じ意味だと理解して上位表示しています。

    このことからも、キーワードの出現回数ではなく、コンテンツがユーザーのニーズを満たしているかどうかが重要であることがわかります。

    キーワード出現率とSEOの歴史

    キーワード出現率とSEOの歴史

    キーワード出現率の重要性は、検索エンジンの進化とともに大きく変化してきました。

    1990年代初期:出現率が高いほど有利だった

    インターネット黎明期、検索エンジンの精度が低かった頃は、キーワード出現率が高いほど上位表示が可能でした。「キーワードが多いページ=そのトピックを詳しく説明しているページ」と判断されていたためです。

    この時期は、キーワードの詰め込みや隠しテキストなど質の低いコンテンツがまかり通っていました。

    2000年代頃:最適な範囲が議論された

    検索エンジンの精度向上とともに、キーワード出現率の重要度は低下し始めました。同時に、キーワードの詰め込みすぎはペナルティの対象となりました。

    そのため「ペナルティを受けない程度に、適切な範囲(3〜7%程度)に調整すべき」という考えが一般的になりました。ただし、これはSEO業者の憶測であり、Googleの公式見解ではありません。

    キーワード出現率をチェックするツール(ファンキーレイティング等)が活用され、サイト管理者は適切な数値を目指しました。

    現在:重要視されなくなった

    検索エンジンがWebページの文脈を理解してコンテンツを評価できるようになり、キーワード出現率を気にする必要はなくなりました。

    2011年にはGoogleのジョン・ミューラー氏が「キーワード出現率を気にするのではなく、文章を自然に書くことを推奨する」「キーワードを繰り返す必要はない」と公式に発言しています。

    キーワード出現率を調整するのは逆効果

    キーワード出現率を調整するのは逆効果

    不自然にキーワード出現率を高めようとすると、かえってマイナスの影響があります。

    リスク1:Googleペナルティ

    不自然にキーワードを詰め込みすぎると、Googleから「キーワードの乱用」と判断されてペナルティを受ける可能性があります。

    Google公式ガイドラインで示されている「キーワード乱用の例」は以下のようなものです。

    「当店では、カスタムメイド葉巻ケースを販売しています。当店のカスタムメイド葉巻ケースは手作りです。カスタムメイド葉巻ケースの購入をお考えでしたら、当店のカスタムメイド葉巻ケース担当者までお問い合わせください。」

    このような文章はキーワード出現率が12%を超え、ペナルティの対象となりえます。最悪の場合、検索結果からインデックス削除されることもあります。

    リスク2:不自然で読みにくい文章になる

    キーワード出現率の目標を決めて記事を作成すると、本来キーワードを入れる必要がない場所にも無理やり入れ込むことになります。結果として不自然で読みにくい文章になり、離脱率や直帰率の上昇につながります。

    自然に文章を書くのがベスト

    自然に文章を書くのがベスト

    コンテンツを作る際には、キーワード出現率は一切気にせず自然に文章を書くのがベストです。結果として偶然キーワード出現率が高くなっても低くなっても問題ありません。

    ただし、検索ユーザーのニーズを満たすために、タイトルや見出しなど主要なタグにキーワードを適切に入れることは依然として重要です。

    主要なタグへのキーワード配置

    主要なタグへのキーワード配置

    キーワード出現率を本文全体で意識する必要はありませんが、主要なタグにキーワードを含めることは効果的です。

    titleタグ

    タイトルタグには必ず上位表示させたいキーワードを入れましょう。タイトルタグは検索エンジンがページを評価する上で最も重要視される要素のひとつだからです。

    キーワードを入れつつ、ページ内容を簡潔かつ具体的に表すタイトルを付けましょう。

    hタグ(見出しタグ)

    絶対ではありませんが、hタグにもなるべくキーワードを含めると効果的です。

    ただしh2以降のタグについては、SEO対策というより読者にとって読みやすい記事にするための対応といえます。キーワードを入れることで読みづらくなるなら、無理に入れる必要はありません。

    特にキーワードの文字数が長い場合(「コンテンツマーケティング 無駄」「デジタルトランスフォーメーション」など)は、自然に入れられる範囲で調整すればよいでしょう。

    meta descriptionタグ

    meta descriptionにもできればキーワードを含めることをおすすめします。検索結果を見たユーザーが「どのページを読むか」を判断する材料になるからです。

    meta description自体は検索順位に直接影響しないといわれていますが、適切にキーワードを含めることで検索結果画面でのクリック率を高められます。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. キーワード出現率のチェックツールは使わなくていい?

    A. 現在のSEOでは、キーワード出現率をチェックするツールを使う必要はありません。それよりも、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作ることに集中しましょう。自然に書いた結果として出現率が高くなっても低くなっても問題ありません。

    Q. キーワードを全く入れなくてもいい?

    A. 本文全体の出現率は気にしなくていいですが、titleタグや見出しタグなど主要なタグにはキーワードを入れることをおすすめします。これらは検索エンジンがページの内容を理解する重要な手がかりになります。

    Q. 「3〜7%が最適」という情報は間違い?

    A. これはGoogleの公式見解ではなく、過去のSEO業者による憶測です。現在のGoogleは文脈を理解できるため、特定の出現率を目指す必要はありません。Googleのジョン・ミューラー氏も「自然に文章を書くこと」を推奨しています。

    Q. キーワードを入れすぎるとペナルティになる?

    A. はい、不自然にキーワードを詰め込むと「キーワードの乱用」としてGoogleからペナルティを受ける可能性があります。最悪の場合、検索結果からインデックス削除されることもあります。

    まとめ:キーワード出現率より検索意図を満たすことが重要

    まとめ:キーワード出現率より検索意図を満たすことが重要

    この記事では、キーワード出現率について解説しました。

    重要ポイント:

    • キーワード出現率と検索順位に相関関係はない
    • キーワード出現率が0%でも上位表示される例がある
    • 不自然にキーワードを詰め込むとペナルティのリスクがある
    • 自然に文章を書くのがベスト
    • 主要なタグ(title、h1、meta description)にはキーワードを入れる

    キーワード出現率の歴史:

    1. 1990年代:出現率が高いほど有利だった
    2. 2000年代:3〜7%が最適と議論された(Googleの公式見解ではない)
    3. 現在:重要視されなくなった、自然に書くことを推奨

    次のステップ:

    • キーワード出現率を気にせず、自然な文章を書く
    • titleタグに上位表示させたいキーワードを含める
    • 見出しタグにも自然な範囲でキーワードを含める
    • ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ作りに集中する

    かつてはキーワード出現率が重要視され、適切な割合が議論された時代もありました。しかし現在は、キーワード出現率を気にしてコンテンツを作るのは時代遅れです。重要なのは「ユーザーがなぜそのキーワードで検索したか」を理解し、ユーザーが求めている情報をコンテンツに反映させること。検索意図を満たす価値あるコンテンツを作ることこそが、本質的なSEO対策です。

  • 【SEO】titleタグとは?検索順位とクリック率を上げる設定方法を徹底解説

    【SEO】titleタグとは?検索順位とクリック率を上げる設定方法を徹底解説

    「titleタグってSEOに本当に効果があるの?」
    「何文字くらいがベスト?キーワードはどこに入れる?」
    「クリックされやすいタイトルの書き方を知りたい」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、titleタグはGoogleが検索順位を決めるための重要な指標のひとつであり、クリック率にも大きな影響を与えます。30文字程度に収め、キーワードを前方に入れることで、SEO効果を最大化できます。

    この記事では、titleタグの基本から重要性、SEOを強化する設定方法、さらにクリック率を上げるテクニックまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • titleタグとは何か、表示される場所
    • titleタグがSEO対策として重要な3つの理由
    • SEOを強化するtitleタグ設定の基本7つ
    • クリック率を上げる応用テクニック6つ
    • titleタグ設定時の注意点

    titleタグとは?

    titleタグとは?

    titleタグとは、記事のタイトルを表記させるためのHTMLタグです。headタグの中に設定します。

    設定されたtitleタグは、以下の場所に表示されます。

    • 検索結果のリンクテキスト
    • ブラウザのタブ(タイトルバー)

    WordPressでサイト運営している場合は、記事投稿画面のタイトル入力欄に書き込むだけで自動的に設定されます。

    なお、記事ページ本文のタイトルはtitleタグではなく、見出しタグのh1が使われます。titleタグとh1タグは役割が異なりますが、同じ内容を設定しておくのが一般的です。

    titleタグがSEO対策として重要な3つの理由

    titleタグがSEO対策として重要な3つの理由

    理由1:検索順位を決める重要な指標

    titleタグは、Googleが検索順位を決めるための重要な指標のひとつです。検索エンジンは、ユーザーニーズと記事コンテンツが合致しているかの判断材料としてtitleタグを参考にしていると推測されます。

    実際に、titleタグを適切なキーワードを含めたものに修正したところ、ランキングが上昇した事例が多数報告されています。

    Googleの公式ガイドラインでも、検索結果においてタイトルは重要な位置を占めており、ページが何を表しているか一目でわかるよう具体的でわかりやすいタイトルをつけることを推奨しています。

    理由2:クリック率に大きく影響する

    titleタグは検索後のクリック率に大きな影響を与えます。

    検索結果が表示されたとき、ユーザーがクリックするページを決める参考にできるのは、基本的に「titleタグ」と「メタディスクリプション」だけです。特に大きく表示されるtitleタグの方がより重要な判断材料となります。

    魅力的なtitleタグを設定できれば、上位記事よりクリックされる回数が多くなることもあります。下位記事が上位記事を逆転することもあり得るのです。

    理由3:SNS拡散に重要

    titleタグ次第で、SNSの拡散力が変わります。記事をSNSでシェアする際、通常はtitleタグがリンクとして反映されます。

    SNSで多くの人の目に触れることで、外部サイトで引用される機会が増え、被リンク獲得につながります。被リンクは検索順位を決定する重要な要素であり、SEO対策として有効です。

    【基本】SEOを強化するtitleタグ設定方法7つ

    【基本】SEOを強化するtitleタグ設定方法7つ

    1. 記事内容を端的に表す

    記事内容を端的に表しているtitleタグを設定することが最も大切です。

    たとえば「体重を1ヶ月で1kg減らすための食事方法」について書いた記事のtitleタグを「今日の日記」としてしまうと、検索エンジンもユーザーも混乱します。

    また、「記事内容に書いていないこと」や「誇張しすぎた表現」をtitleタグに含めてはいけません。ユーザーが「知りたいことが書いてない」と感じてすぐ離脱すると、SEO的にネガティブな影響があります。

    2. 長く設定しすぎない(30文字程度)

    titleタグは30文字程度が好ましいです。

    30〜32文字を超えると、PCの検索結果では「…」と省略されてしまいます。ユーザーがtitleタグ全体を把握できなくなり、クリック率の低下を招きます。

    Etsyのエンジニアチームによる調査では、短いtitleタグの方が長いtitleタグよりSEO効果があったことが報告されています。理由として、短い方が検索ニーズと合致しやすくGoogleの評価が上がること、ユーザーにとって魅力的に見えやすいことが推測されています。

    3. キーワードを入れる

    titleタグの中にキーワードを含めましょう。ユーザーはキーワードで検索を行うので、titleタグにはヒットさせたいキーワードを盛り込むべきです。

    4. キーワードはなるべく前方に入れる

    キーワードはなるべく前方に入れましょう。理由は2つあります。

    ユーザーは検索結果を「Fライン」で読む
    ニールセンの調査によると、検索順位が下がるほど最初の数文字しか読んでいません。タイトルの最初の2単語を見る傾向があります。

    後方に入れると省略される可能性がある
    そもそもキーワード自体が表示されなくなってしまいます。

    5. キーワードを重複させない

    キーワードは重複させないようにしましょう。30文字程度に収めるべきなので、なるべく簡潔にすることが大切です。

    特に問題なのは「SEO対策|SEOのtitle|SEOタイトル|SEOキーワード」のようなキーワードを詰め込んだtitleタグです。Googleからスパムや不正行為と認識され、ペナルティを受ける可能性があります。

    6. サイト名やカテゴリを削除する

    ブランド力のあるサイト名であれば含めた方がよいですが、そうでなければtitleタグからサイト名やカテゴリを削除することでSEO効果が期待できます。

    検索キーワードとの関連性がなく、必要以上に長く、ユーザーを惹きつけない言葉であれば、設定する意味はありません。

    7. titleタグが重複しないようにする

    サイト内でtitleタグの重複を避けましょう。検索エンジンはtitleタグから記事内容の情報を受け取っているため、同じtitleタグが複数存在したら混乱します。

    順位が下がるだけでなく、インデックスから削除される可能性もあります。Google Search Consoleの「HTMLの改善」から重複を確認できます。

    【応用】クリック率を上げるtitleタグテクニック6つ

    【応用】クリック率を上げるtitleタグテクニック6つ

    テクニック1:競合サイトを参考にする

    狙っているキーワードで上位表示されているtitleタグは、SEO的に「正解」であると推測できます。言葉選びを参考にすれば、より洗練されたtitleタグを設定できます。

    テクニック2:サジェストや関連キーワードを参考にする

    Googleサジェストや関連キーワードは、「ユーザーが何を求めているか」を深く理解するのに役立ちます。ユーザーニーズを把握した上で、クリックされやすいtitleタグを設定しましょう。

    テクニック3:数字を盛り込む

    具体的な数字を盛り込むことでクリック率が上がります。

    悪い例:クリック率のアップにつながった『タイトルのつけ方』
    良い例:5倍以上のクリック率を叩き出した『タイトルのつけ方』

    後者の方がより具体的で、惹きつけられます。

    テクニック4:ベネフィットを伝える

    記事を読むことでユーザーが得られる変化や未来を伝えましょう。

    例えば「ウエストがギュッと締まる」「関節痛がなくなる」「TOEICで600点を取れる」など、「この記事を読めばワクワクする未来が待っているのでは?」と感じさせることが大切です。

    テクニック5:簡便性を訴える

    ユーザーは常に「自分にできるかどうか」を気にしています。

    悪い例:TOEICで600点を取るための勉強方法
    良い例:1日5分でOK!TOEICで600点を取るための勉強方法

    その他の簡便性を訴える言葉として、「無料」「たった5分」「たった3ステップ」「誰でもできる」「初心者向け」「はじめての」などがあります。

    テクニック6:目立たせる工夫をする

    ユーザーは検索結果を一瞬しか見ません。クリックを勝ち取るには目立たせる工夫も必要です。

    • 【】や「」を利用する
    • 煽り文句を入れる(例:まだ知らないの?)
    • 人を惹きつける言葉を入れる(最新版、速報、限定など)

    titleタグ設定時の注意点

    titleタグ設定時の注意点

    注意点1:タイトルは自動で書き換えられることがある

    Googleによってtitleタグが自動で書き換えられることがあります。書き換えられる原因として以下が考えられます。

    • キーワードを重複させている
    • titleタグが長すぎる
    • コンテンツ内容とtitleタグが合致していない
    • SNS用に設定したタイトルを使用している

    望ましくないタイトルが表示される場合は、変換された理由を検証して改善しましょう。

    注意点2:titleタグだけ最適化してもSEO効果は薄い

    SEO対策のためにすべきことは他にもたくさんあります。titleタグ最適化以前に、コンテンツの内容がユーザーニーズを満たしていることが大前提です。

    コンテンツの質が高ければ、Googleはtitleタグを書き換えるなどのサポートをして検索上位に押し上げる可能性すらあります。

    注意点3:SEO対策における「正しさ」は変わる

    Googleのアルゴリズムは常に変化・進化していくので、情報を更新し続けることが大切です。時代によって流行りの言葉も変わるため、ユーザーを惹きつける表現も変化していきます。

    ただし、Googleのユーザー第一主義に基づいてtitleタグを設定している限りは、大きく外れることはありません。基本を押さえつつ、常に情報をアップデートしていくことが重要です。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. titleタグとh1タグは同じ内容でいい?

    A. はい、同じ内容で問題ありません。どちらもページの主題を伝えるものなので、基本的には同一の内容を設定することをおすすめします。ただし、titleタグが長くなりすぎる場合は、30文字程度に収めるよう調整しましょう。

    Q. titleタグの文字数は厳密に30文字?

    A. 30文字は目安です。32文字を超えるとPCの検索結果で省略される可能性が高くなります。スマホでは35文字程度まで表示されることもありますが、重要なキーワードは前半30文字以内に入れることをおすすめします。

    Q. titleタグにサイト名は入れるべき?

    A. ブランド力のあるサイト名であれば入れた方がクリック率向上につながります。そうでなければ、貴重な文字数を使わず、キーワードや魅力的な表現に割り当てた方が効果的です。

    Q. titleタグを変更したら順位は変わる?

    A. 変わる可能性があります。適切なキーワードを含めた改善であれば順位上昇が期待できます。ただし、頻繁な変更はGoogleの評価を不安定にする可能性があるため、慎重に行いましょう。

    まとめ:titleタグはSEOとクリック率の両方に影響する重要要素

    まとめ:titleタグはSEOとクリック率の両方に影響する重要要素

    この記事では、titleタグのSEO対策について解説しました。

    重要ポイント:

    • titleタグはGoogleが検索順位を決める重要な指標
    • クリック率にも大きく影響し、SNS拡散にも重要
    • 30文字程度に収め、キーワードは前方に入れる
    • キーワードの重複やサイト内での重複を避ける
    • コンテンツの質が大前提であることを忘れない

    基本の設定方法7つ:

    1. 記事内容を端的に表す
    2. 30文字程度に収める
    3. キーワードを入れる
    4. キーワードは前方に入れる
    5. キーワードを重複させない
    6. 不要なサイト名やカテゴリを削除する
    7. サイト内で重複しないようにする

    次のステップ:

    • 自サイトのtitleタグが30文字程度に収まっているか確認する
    • キーワードが前方に入っているか確認する
    • Search Consoleでtitleタグの重複がないか確認する
    • クリック率の低いページのtitleタグを改善する

    titleタグは、検索順位とクリック率の両方に影響する重要な要素です。基本を押さえた上で、クリック率を上げるテクニックも活用し、ユーザーにとって魅力的なtitleタグを設定しましょう。

  • 【SEO】hタグ(見出しタグ)の正しい使い方|h1〜h6の役割と設定のコツ

    【SEO】hタグ(見出しタグ)の正しい使い方|h1〜h6の役割と設定のコツ

    「hタグって何?h1からh6まであるけど、どう使い分けるの?」
    「見出しタグの順番にルールがあるって聞いたけど…」
    「hタグを正しく設定するとSEO効果があるの?」

    そんな疑問をお持ちではありませんか?

    結論からお伝えすると、hタグはユーザーと検索エンジンの双方にページ内のコンテンツ構成を正しく伝えるためのHTMLタグです。数字が小さいほど重要度が高く、h1→h2→h3という順番のルールを守ることで、SEO効果を最大限に発揮できます。

    この記事では、hタグの基本から正しい設定方法、効果的な見出しを作るテクニックまで、わかりやすく解説します。

    この記事でわかること

    • hタグとは何か、h1〜h6の役割
    • hタグの2つの効果(デザイン・SEO)
    • 基本的なhタグの設定方法と順番のルール
    • SEO対策に効果的なhタグの使い方
    • 効果的な見出しを作るテクニック

    hタグ(見出しタグ)とは?

    hタグ(見出しタグ)とは?

    hタグとは、ユーザーと検索エンジンの双方にページ内のコンテンツ構成を正しく伝えるためのHTMLタグです。「見出し」を設定するタグのため、「見出しタグ」とも呼ばれます。

    hタグは1〜6まであり、数字が小さいほど重要度が高くなります。

    • h1:最も重要な見出し(ページタイトル)
    • h2:大見出し
    • h3:中見出し
    • h4:小見出し
    • h5:より小さな見出し
    • h6:最も小さな見出し

    数字が小さいほど文字が大きく表示され、数字が大きくなるにつれて文字サイズも小さくなります。使用しているデザインテーマによって様々な装飾が適用されます。

    hタグの2つの効果

    hタグの2つの効果

    効果1:デザインや見た目上の効果

    hタグには、ページの文章構造をユーザーに正確かつわかりやすく伝える効果があります。

    hタグを使用せずにコンテンツを作成すると、メリハリのないページになり読みにくくなります。一方、hタグを適切に使用すると、同じ文章でも格段に読みやすく理解しやすくなります。

    複数のサイズの見出しを使い分けることで、より正確にコンテンツの階層構造をユーザーに伝えることができます。

    効果2:SEO対策への効果

    hタグは読み手(人間)だけでなく、検索エンジンに対してもコンテンツの構造を正確に伝える効果があります。

    正しくhタグを設定することで、コンテンツのインデックスがより適切に行われるようになります。検索エンジンのクローラーは、hタグを手がかりにページの内容を理解しています。

    基本的なhタグの設定方法

    基本的なhタグの設定方法

    hタグの順番のルール

    hタグには順番のルールがあり、守らなければ効果は最大限に発揮されません。

    h1の次はh2、h2の次はh3という順番を守る

    hタグはコンテンツの階層構造を正しく示すために使うものです。順番が守られていないと階層構造を正しく示せず、SEOにマイナスの影響を与えます。

    正しい例:

    • h1:SEOキーワードとは
    •  h2:1. SEOキーワードの基礎知識
    •   h3:1-1. SEOキーワードの定義
    •   h3:1-2. SEOキーワードの種類
    •  h2:2. SEOキーワードの選定方法
    •   h3:2-1. キーワードツールの使い方

    間違った例:

    • h4:SEOキーワードとは(いきなりh4から始まっている)
    •  h2:1. SEOキーワードの基礎知識
    •   h4:1-1. SEOキーワードの定義(h3を飛ばしている)

    hタグは装飾には使わない

    見た目を調整することだけを目的としてhタグを使用してはいけません。hタグはあくまでもページ上の階層構造をユーザーや検索エンジンにわかりやすく示すために使うものです。

    テキストの見た目を調整したい場合は、以下のタグを使いましょう。

    • :太字表示
    • :斜体表示、強調
    • :太字表示、強い強調

    SEO対策に効果的なhタグの設定方法

    SEO対策に効果的なhタグの設定方法

    h1タグの重要性

    hタグの中でも特に重要なのがh1タグです。h1タグは記事コンテンツの指標となるもので、Googleの検索エンジンロボット(クローラー)がページ内容を理解するために必要です。

    h1タグは簡潔かつ正確に記事内容を反映した記述をする必要があります。多くの場合、h1タグはタイトルに設定するのが自然です。

    h1タグの使用回数

    h1タグは一つの記事に対して1つ設定するのが望ましいです。

    公式にはGoogleはh1タグを複数回使用してもSEO上問題ないとしています。しかし「記事コンテンツをわかりやすく表す重要なテキスト」であるh1タグが複数回現れる記事は、構造上わかりやすいとは言えません。

    ほとんどのWordPressテーマでは、自動的にタイトルにh1が付くようになっていることからも、h1タグは1度だけ使うことが無難です。

    h1とtitleタグには同じテキストを設定しておくのが望ましいです。どちらも狙うキーワードを記載する重要なタグであるためです。

    h1タグの適切な使い方

    キーワードを含める

    h1タグには、必ず狙うキーワードを含めましょう。

    例えば「h1タグ 使い方」というキーワードを狙う場合、「h1タグの使い方とは?設定方法と使う場合の注意点も解説」のように、キーワードを自然に含めます。

    「見出しタグの設定方法と使い方とは?」のように「h1タグ」が含まれていないのは間違った例です。

    ただし、キーワードを盛り込みすぎて不自然にならないよう注意しましょう。「h1タグ(見出しタグ)の使い方・注意点・設定方法・SEO効果・テクニック・デザインを解説」のようにキーワードを不自然に並べると、Googleからの評価が下がる恐れがあります。

    画像も使用可能(ただし原則テキスト推奨)

    h1タグには画像を使用することも可能ですが、画像を使う場合は以下に注意してください。

    • alt属性を必ず設定する
    • 同じ画像を使いまわさない
    • 本文と関連のある画像を選ぶ

    ただし、検索エンジンロボットに記事の内容を正確に伝えるためには、画像よりもテキストでの記載が望ましいです。

    適切な文字数

    h1タグの適切な文字数は決められていませんが、記事タイトルとして設定する場合は32文字程度が望ましいです。検索結果は30〜35文字程度までしか表示されないためです。

    35文字以上にする場合でも、32文字までの部分に重要なキーワードを含めるようにしましょう。

    h2タグにもなるべくキーワードを含める

    h2タグにもなるべく狙っているキーワードを含めるようにしましょう。

    h1タグは主に検索エンジンに記事の内容を伝えるために重要なタグです。それに対しh2以下は、読者にとって読みやすい・わかりやすい記事になっているかどうかが重要です。

    h2には狙っているキーワードは必ずしも入れなくても良いとされていますが、自然な範囲であればh2タグにもキーワードを含めることで、読者への情報整理にもなり、SEOにも良い影響が期待できます。

    効果的な見出しを作るテクニック

    効果的な見出しを作るテクニック

    テクニック1:見出しを見ただけで内容がわかるようにする

    Webユーザーの中には、最初にページにアクセスしたとき一度ページの一番下までスクロールして全体の内容を理解しようとする人も少なくありません。

    スクロールしたときに「おっ、これは気になるから読んでみよう」という引っかかりがなければ、ユーザーはそのまま離脱してしまいます。

    見出しは本の目次のように考えて設定しましょう。見出しを見ただけで、そのページでどのような情報を得られるのか明確にわかるようにすることが大切です。

    テクニック2:見出しは文の形にしない

    見出しは短い方が目に留まりやすいです。文字数が多いと、引っかかる前に読み飛ばされてしまいます。

    見出しを短くするには、文の形ではなく最後は名詞で終わる文言にするのが有効です。

    悪い例:なぜWordPressがSEOに強いのかを解説する
    良い例:WordPressがSEOに強い理由

    後者の方が具体的で興味を持ってもらいやすく、文字数も少なくなります。

    見出しは魅力的かつ、流し読みする人が一瞬で内容を把握できる程度の短さになるよう心がけましょう。

    よくある質問(FAQ)

    よくある質問(FAQ)

    Q. h1タグは1ページに何個まで?

    A. Googleの公式見解では複数使用しても問題ないとされていますが、ユーザビリティの観点から1ページに1つが望ましいです。h1タグは「記事コンテンツの主題」を表すものなので、1つに絞ることで構造がわかりやすくなります。

    Q. h2の次にh4を使ってもいい?

    A. おすすめしません。hタグはh1→h2→h3という順番を守ることが重要です。順番を飛ばすと階層構造が正しく伝わらず、SEOにマイナスの影響を与える可能性があります。

    Q. 見出しタグで文字の大きさを変えてもいい?

    A. 装飾目的でhタグを使用するのは避けましょう。hタグはコンテンツの構造を示すためのものです。文字の大きさや装飾を変えたい場合は、CSSや他のHTMLタグ(strong、b、emなど)を使用してください。

    Q. h5やh6は使うべき?

    A. 必要に応じて使用できますが、多くの記事ではh4までで十分です。h5やh6まで使う必要がある場合は、コンテンツの構造が複雑すぎる可能性があります。記事を分割することも検討しましょう。

    まとめ:hタグで読みやすく、検索エンジンにも伝わるコンテンツを

    まとめ:hタグで読みやすく、検索エンジンにも伝わるコンテンツを

    この記事では、hタグ(見出しタグ)の使い方と注意点について解説しました。

    重要ポイント:

    • hタグはユーザーと検索エンジンにコンテンツ構成を伝えるHTMLタグ
    • h1〜h6まであり、数字が小さいほど重要度が高い
    • h1→h2→h3という順番のルールを必ず守る
    • h1タグは1ページに1つ、必ずキーワードを含める
    • 見出しは装飾目的ではなく、構造を示すために使う

    hタグ設定のポイント:

    1. h1タグは1ページに1つ、titleタグと同じ内容に
    2. h1・h2にはキーワードを自然に含める
    3. 順番のルール(h1→h2→h3)を守る
    4. 見出しは内容がわかりやすく、短く簡潔に
    5. 装飾目的でhタグを使わない

    次のステップ:

    • 自サイトの記事でhタグの順番が守られているか確認する
    • h1タグが1ページに1つになっているか確認する
    • h1・h2にキーワードが含まれているか確認する
    • 見出しが内容を表す簡潔な文言になっているか確認する

    hタグは、コンテンツをユーザーにわかりやすく伝え、検索エンジンに適切に評価してもらうために非常に重要なタグです。この記事の内容を参考に、hタグを正しく設定して、読みやすく検索エンジンにも伝わるコンテンツを作成しましょう。